
【詩】一畳半の星
一畳半
狭い空間のなかで
言葉の棚を引き出し
ほっかほっかの想いが躍る
エアコンを通じて
想像の風が吹き
心の筆を歩ませていく
机に椅子があって
夜には灯りをひとつ
そして相棒となる端末で
世界を旅できるなんて
まさに夢の宝石箱だね
あなたの指先から綴る言葉が
世間の隙間を埋めてくれる
「こちコメ」という企画は
まるで両さんがいてくれて
笑って染み入るように届くんだ
私も気付いたよ
こじんまりとした中で
書き交わりをしていることに
誰もいなかった場所に
そっと地図を広げて
一畳半の書斎で
ひとつずつある星を
見上げていこうか
中村 陽炎
【参考記事】
桃たろさんの記事「こちコメ──こちコメ劇場へのご案内!!」を拝見して、その企画の応援をする詩を書いてみました。
いつもショートショート専門の桃たろさんが、なんと珍しい紹介記事を書いているなぁと正直びっくりしました。
なお、桃たろさんの案内先とした記事についてはこちらとなります。
見出し画像の紙飛行機が楽しそうでいいですね。
これだけ飛び回っていたらテンション爆上がりでしょう。
一畳半の書斎(daisk3)さんの熱量がこれでもかと感じとれます。