夏に読む村上春樹作品について
かがです。
村上主義者のみなさん、村上春樹作品を楽しまれていますか?
今年ももう夏が目の前、というか始まっているかもしれませんね。
夏といえば村上春樹、、、
じゃなくて、一年中村上春樹ではありますが、しかし夏ならこの作品を読みたい!という気持ちもあるかもしれません。
今回は私なりに夏に読みたい村上春樹作品について語ってみたいと思います。
夏。そして村上春樹。
暑い日々が続きます。半袖一枚で外に出たところで、出迎えてくれるのは灼熱の陽光。
ビーチに行こうという気力も削がれ、近くのスーパーで冷たい食べ物でも買って、ビールでも買って、小一時間で家に帰ってしまいます。
では、夏は楽しくないのか?
無駄な季節なのか?
そんなことはありません。
私たちには村上春樹がついています。
『ダンス・ダンス・ダンス』
私が夏といって1番に思い浮かべる本作。
果たして作中の季節がいつだったのかは記憶に定かではないのですが、ハワイの描写が脳に焼き付いて離れません。
ハワイにて何杯も飲む「ピニャコラーダ」カクテルは、読んでいるだけで、パイナップルのフレッシュさが口に広がるような文章でした。
夏、『ダンス・ダンス・ダンス』を再読してみてもいいのかもしれません。
『ハナレイ・ベイ』
『東京奇譚集』に収録された短編。「ハナレイ・ベイ」。
息子をハワイの浜辺で亡くした主人公・サチは、毎年その時期が近くなると、ハワイのハナレイベイに訪れ、ただただ海を眺める日々を送ります。
その年のハナレイベイには、ふたりの日本人サーファーがいました。
どちらも学生で、知識も準備もなし。
サチは仕方なく彼らを車に乗せ、宿の工面をしてあげます。
楽しい物語ではありません。
けらけら笑って、読み終えても笑えるような作品ではありません。
しかし、夏が訪れ、テレビやお店で波の映像が流れる度に、私は本作を思い出します。
「ハナレイベイ」。
まとめに。
今回は夏に読みたい村上春樹作品をふたつまとめてみました。
もっとあります。もっと書きたいです。
けど今回はここまで。
だって夏はまだまだ続くから。
チャオ。
