
村上春樹/佐々木マキ 『カンガルー日和』 を読んで
かがです。
村上春樹さんの初期の掌編集。
とても短いお話が、23編収録されています(そのうち最後の『図書館奇譚』は長め)。
村上春樹さんの作品は、長編でも中編でも短編でも、そして掌編でも最高に村上春樹らしさ全開で大好きです。
今回も拙いながら感想を。
『カンガルー日和』 の感想
最高に面白い。
初めの「カンガルー日和」から「4月のある晴れた朝に⋯」の2つを読み終えた時点で、最高の短編集(というか掌編集?)だ!と確信した。
といっても再読だったので、本作が素晴らしい作品であることは承知していたのだけど…。
どの作品も、村上春樹らしさというか、私が村上春樹を好きな理由が詰まったような物語だ。
春樹作品に共通する、ある種の虚しさややるせなさ。あるいは諦観のようなものが、どれだけ短い物語でも受け継がれている。
チャオ。