
02/見ずに信じるか? 見るから信じるか?
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【記事のポイント】『この目でみないと信じない』という表現がありますが、そういう人に限って盲点が大きかったりしますよね 😊 見ることに重きを置くようになったのは、ここ500年くらいの風習です。
第1章/2. 観念と視覚
ヨーロッパには、記憶を空間的な比喩で整理する、記憶術という伝統がありました。
魔術の一種と言ってもいいかも知れません。
美術館や図書館を自分の頭の中に作りあげ、特定の場所に特定の記憶をしまっておく技術でした。
自分なりのインデックスをつけて、記憶を空間的に整理していくわけです。
わたしの場合は、それほど系統だったものではありませんが、記憶が空間と結びつくちょっと変わった感覚がありました。
ことはテレビ番組。
幼少の頃、父親の仕事の関係で引っ越すことが多かったわたしには、あるテレビ番組を「いつ見たか」だけでなく「どこで見たか」という記憶があったのです。