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冬の俳句~二本松編

    k_maru027

    冬の俳句、第二弾です。
    冬の俳句については色々考えていたのですが、先日訪れた「二本松」を舞台に、したためてみようと思います。

    冬桜ふゆざくら鈍色垣にびいろがきに光添え

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    季語:冬桜
    12/19に、二本松市にある霞ヶ城かすみがじょうに足を運んできました。
    生憎の天気で、高村智恵子が愛した「安達太良山あだたらやま」も、この日は見えず……。
    そんな悪天候の中で、冬桜が咲いているのを発見。
    霞ヶ城は、江戸時代は「丹羽にわ氏」の居城として知られています。
    城の分類は「平山城」に分類されるようですが、箕輪みのわ門から本丸までは結構きつかったです😅
    城中勤めの武士たちは、あの本丸まで毎日登城していたとなると、相当足腰が鍛えられたかもしれませんね。

    そんな道中で見つけた「冬桜」は、軽い山登り(笑)の癒やしとなってくれました。
    本当は、「鈍色」の石垣を背景に花の写真を撮りたかったのですが、カメラマンの腕がいまいちなもので、そのアングルからの撮影は断念……。

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    本丸より、二本松城下を見下ろす。

    鴨の尾や彼女の心射止めむと

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    季語:鴨

    冬の渡り鳥である尾長鴨おなががもをモチーフにして、捻り出してみました。
    地元の水鳥の飛来地でよく見かける、カモの一種です。
    写真の奥がオス、手前がメス。

    冬は尾長鴨にとって、恋の季節。
    繁殖期になると、オスは夏の頃から様相を変えて、上の写真のように変身するのだとか。
    夏の姿はエクリプスと言うそうですよ。

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    エクリプスの姿。メスとよく似ていますが、くちばしが水色なのでオスだそうです。

    尾長鴨は、尻尾の長さも見た目の良さにつながるようなので、オス鴨の恋心を、したためてみました。
    ←本当は、繁殖行動の一種ですけれどね😅

    二本松市内では、福島市との境を流れる「水原みずはら川」のところで白鳥と出会えるようです。
    白鳥が飛来するところには、大抵鴨もいますから、きっと尾長鴨もいるでしょう。



    寒造かんづくり天の恵みと語らひて

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    出典:大七酒造ホームページ

    季語:寒造
    写真は、二本松の酒蔵の一つである「大七だいしち酒造」様より、拝借しました。
    「酒は大七、旨さは第一」のキャッチコピーを、子供の頃から刷り込まれた県民も多いのではないでしょうか(笑)。
    大七酒造様や、奥の松酒造様は海外でも販売されている銘酒です。

    あまり日本酒は得意ではないのですが、酒蔵見学は、いずれどこかでお願いしたいな~と考えています。
    二本松に限らず、水とお米が美味しい福島県では、酒蔵見学をさせていただけるところも多いですしね。今のシーズンは本仕込みにかかるので、難しそうですが……。

    余談ですが、二本松(旧安達あだち町)と言えば、高村光太郎の「智恵子抄」で有名な、高村智恵子(旧姓長沼智恵子)の出身地でもあります。
    彼女の実家は、当時は有数の造り酒屋だったのです。ご存知でしたでしょうか?

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    当時の代表的なお酒は、「花霞」。

    「ほんとうの空」にこだわり、ふるさとを愛したことが伺える智恵子ですが、子供の頃は「酒米」の香りに包まれて育ったのでしょうか。

    なお、「花霞はながすみ」はその後、二本松の近隣にある「本宮もとみや市」の酒蔵、「大天狗酒造」様に引き継がれています。


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    Webライターとして案件を受注しています。法律系の記事や資格記事のリライト実績、記事執筆では資格・教育ジャンルでの公開記事(無記名)実績あり。 第三回武蔵野文学賞中間選考通過、郷土団体・地域史プロジェクトに参加 尚、コメント欄にて不適切と思われるコメントは削除することがあります。

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