そらぼうず
夏入りかけのうす水色の晴れた空に
雲の帽子を被った空坊主が見えたよ
にゅっと立って笑っている
忙しなく電車で通り過ぎていく私たち人間を
笑いながら目で追いかけている
富士山のように大きくて、
富士山よりは不自然に縦長だった
雨が降るのだろうか
空坊主は白む空にだんだんぼやけていく
それでもそこにいる
この電車の中にいる様々な人
仕事の話をしたりスマホを見たり忙しい
みんなどこへ向かうのだろうか
そらぼうずに気づかずに………
夏入りかけのうす水色の晴れた空に
雲の帽子を被った空坊主が見えたよ
にゅっと立って笑っている
忙しなく電車で通り過ぎていく私たち人間を
笑いながら目で追いかけている
富士山のように大きくて、
富士山よりは不自然に縦長だった
雨が降るのだろうか
空坊主は白む空にだんだんぼやけていく
それでもそこにいる
この電車の中にいる様々な人
仕事の話をしたりスマホを見たり忙しい
みんなどこへ向かうのだろうか
そらぼうずに気づかずに………