
日経平均は3日ぶり反落 バリュー株に戻り売り 2026.10.2 (金)
日経平均は3日ぶり反落 バリュー株に戻り売り 2日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比647円26銭(0.94%)安の6万8309円46銭で終えた。 1日までの2日間で3400円あまり上昇した反動で、自動車や小売りなど割安(バリュー)銘柄などに戻り待ちや利益確定目的の売りが出た。 米国とイランの対立が長期化するとの懸念を背景に原油先物価格が高値圏で推移したことも重荷となり、日経平均の下げ幅は一時800円を超えた。
米国が中東地域に空母と最大1万人の部隊を追加派遣する予定だと米紙が報じた。 米国とイランの対立が米中間選挙後も続くとの懸念を背景に、日本時間2日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は1バレル93ドル台と前日清算値を上回る場面があり、投資家心理の後退につながった。
日経平均は1日に1カ月半ぶりに節目の6万8000円台に乗せ、年末に向けて6月下旬に付けた最高値を更新するとの見方もある。 ただ、足元では材料不足から当面の上値の重さを指摘する声もあった。 日本時間2日夜には9月の米雇用統計の発表を控える。 堅調な米雇用環境が確認されれば、いったん後退した米利上げ観測が再び強まるリスクも意識され、内容を見極めたいとする雰囲気から午後は積極的な売買が控えられた。──岡三オンラインマガジン夕刊