
【長期投資】景気後退に強いバランサーとしての米国バリューETF(VTV)についてのまとめ
バンガード 米国バリューETF(VTV)とは?
「VTV」は、アメリカの有名な資産運用会社 バンガード社 が運用している ETF(上場投資信託) です。
ETFというのは、簡単にいうと「いろんな会社の株を少しずつまとめてパックにした商品」で、1つ買うだけで複数の企業に分散投資できる便利な投資商品です。
VTVの特徴は、**値段が割安とされる「バリュー株」**に投資していることです。
「バリュー株」ってなに?
バリュー株とは、成長はゆっくりだけど、すでに利益をしっかり出していて、株価が企業の実力よりも安く見られている銘柄のことです。
例えば、生活用品を作っている会社、医薬品メーカー、石油会社、銀行などがよくバリュー株として分類されます。
こうした企業は、不況に強く、安定した利益と配当を出し続ける傾向があります。
VTVに含まれている代表的な企業(2024年時点)
VTVには、誰もが一度は聞いたことがあるような、有名で信頼性の高い会社が含まれています。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(医薬品や日用品の大手メーカー)
JPモルガン・チェース(アメリカ最大級の銀行)
プロクター&ギャンブル(P&G)(洗剤やシャンプーなどの生活用品メーカー)
エクソンモービル(大手石油会社)
シェブロン(もう1つの大手石油会社)
こうした企業は、不景気のときでも比較的安定しているため、長期投資向きです。
VTVのメリット
配当金がもらえる!
多くの企業がしっかり利益を出しているため、毎年配当金(会社の利益の一部を投資家に還元する仕組み)が期待できます。安定した企業ばかりで安心感がある!
リスクの高い企業よりも、安定的に稼いでいる会社が多いので、初心者にも安心。経費がとても安い!
ETFを運用するには手数料(=経費率)がかかりますが、VTVは わずか0.04%。これは世界でもトップクラスの安さです。少額から購入できる!
VTVは1株から買えるので、数万円からでも始められます。しかも、証券会社によっては1,000円単位で積立投資も可能です。
どんな人におすすめ?
投資初心者だけど、堅実な資産形成を目指したい人
企業の情報を細かく調べるのが苦手な人(VTVにお任せできます)
長期でコツコツ資産を増やしたい人
年金や老後資金の準備をしたい人
注意点
成長性が高い「グロース株(IT企業など)」に比べると、値上がり幅はゆるやかです。
為替リスクがある(円高になると、日本円で見たときの価値が下がることがあります)
とはいえ、「安定していて、手堅くお金を増やしたい」という人にはぴったりのETFです。
まとめ
VTVは、「安定した大企業にまとめて投資できて、配当金ももらえる、おまけに手数料も安い」という、投資初心者にうれしい要素がそろったETFです。
長期的にじっくり資産を育てたいなら、ぜひポートフォリオ(投資の組み合わせ)の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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