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クレームで終わる人と、提言につなげる人の違いとは?

    こんにちは。
    日々の暮らしで未来を変える!
    家庭科力研究家の中村純子です。

    暮らしの中で、
    「これは分かりにくいな。」
    「ここを直したら、もっと良くなるのに。」
    と思うことはありませんか?

    そんな時、私はできるだけこんなふうに伝えるようにしています。

    「まず最初に、クレームではありません。
    怒っているわけでもありません。
    ただ、このままだと同じことで困る人がいると思うので、担当の方へお伝えいただけますか?」

    一見すると、これもクレームのように聞こえるかもしれません。
    でも、私の目的は文句を言うことではありません。
    次に困る人を減らすこと。
    そこが大きな違いだと思っています。

    不満を伝えることが目的なら、
    言っただけで気持ちは晴れるかもしれません。

    でも、改善につながらなければ、
    また同じことが繰り返されます。

    そして、自分と同じように困る人が、
    必ず出てきます。

    一方、自分が困った経験をもとに、
    「こうすると分かりやすくなりますよ。」
    「ここを変えると、次の人が助かると思います。」
    という提言なら、その経験は自分だけのものではなく、社会の財産になります。

    もちろん、伝え方はとても大切です。

    相手を責めるのではなく、
    仕組みを良くするための提案として伝える。

    そうすれば、お互いに気持ちよく
    改善へ向かうことができます。

    私は、料理も、お裁縫も、防災も、日々の暮らしも、
    「失敗した。」
    で終わるのではなく、
    「次はどうすれば、もっと良くなるかな?」
    と考えることが、習慣になっています。

    暮らしは毎日の積み重ね。

    だからこそ、一つの気づきが、
    未来の誰かを助ける知恵になるのかもしれません。

    日々の暮らしで未来を変える!
    家庭科力研究家
    中村純子


    <追伸>
    私は、
    クレームで終わる人は「自己満足」。
    提言につなげる人は「未来の他者満足」。
    そんな違いがあるように感じています。

    自分の気持ちを晴らすために伝えるのか?
    それとも、未来の誰かが同じことで困らないように伝えるのか?

    同じ「伝える」という行動でも、
    その目的が違うだけで、
    世の中へのお役立ち度は
    大きく変わるのではないでしょうか。

     
     
    家庭科力研究家/栄養士・料理講師・お料理イラストレーター。庭の梅で梅干しを漬け、自家製の麹で発酵調味料を仕込む。両親から受けた「もったいないの英才教育」から着物リメイクなどの手仕事にも精通。著書『一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!バケツ稲づくり』(Booko出版)。

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