
生きるということ
「生きるということは、傷ついてゆくこと」
そう私の中で答えを出した、2012年。
私はいつも深い悲しみの中にいた。
その悲しみ、というのは真っ暗で。
答えなんてなくて。
苦しくって。
その中にいることが無理になって、私は逃げた。
逃げた先に、小さな花が咲いていて。
好きな人と一緒に、その花を見てると「幸せ」が芽生えてきた。
「生きるということは、幸せを見つけること」
考え方を少し変えた、2020年。
私は大切な仲間に出会った。
思い切って私の感じていることを話してみたら、受け入れられてすごく嬉しかったのを覚えている。
今までなら否定されてばかりいたのに。
そんな中、私の笑顔も増えていって。
「生きるということは、ありがとうを増やしていくこと」
私の中の何かがカタチになって、「ありがとう」と言われた。
涙が出るほど嬉しかった。
私はこれから、
誰かの笑顔を見て生きていきたい。
「ありがとう」を聞いていきたい。
それなのに、私は
どうしようもないくらい、寂しくて。孤独で。
暗闇が恐ろしくって。
「助けて」と言う声は、あの頃と何にも変わっていないのかもしれない。
「生きるとは、わたしを抱きしめること」
そうか。きっと
私は、わたしに抱きしめて欲しかったんだね。
深い悲しみにいたあの頃の私を、そっとこころで抱きしめて。