職場の空気を変えたくて、最初にやったこと
皆さん、おはようございます。
じゅんのすけです。
今日は、
「職場の空気を変えたくて、最初にやったこと」
というお話です。
大阪の営業所から、
新しい営業所へ転勤した時の話です。
新しい職場。
新しい仲間。
その頃のぼくは、
不安よりもワクワクの方が大きかったんです。
この営業所で何ができるだろう。
どんなチームを作れるだろう。
そんなことを考えていました。
でも、
初めて営業所に入った朝、
少し気になることがありました。
静かだったんです。
仕事だから静かなのは当たり前です。
でも、
それとは少し違いました。
なんとなく元気がない。
活気がない。
挨拶もほとんど聞こえてこない。
そして、
どこかピリピリしているんです。
今思うと、
いつもイライラしている人が多かったんだと思います。
営業所全体が、
少し疲れているような空気でした。
当時は100人規模の営業所でした。
リーダーも10人ほどいました。
責任者もぼくを含めて3人いました。
でも、
正直なところ、
リーダー陣もあまり挨拶をしていませんでした。
その時、
ぼくは思ったんです。
まずは挨拶から始めよう。
特別なことではありません。
でも、
こういう時こそ当たり前が大事だと思ったんです。
翌朝から始めました。
営業所のドアを開ける。
そして、
誰よりも大きな声で言うんです。
「おはようございます!」
一人ひとりにも声をかけました。
「おはようございます!」
「今日もよろしくお願いします!」
でも、
反応はほとんどありませんでした。
挨拶が返ってこないこともありました。
正直、
苦しかったです。
無視されているような気持ちになる日もありました。
本当に意味があるんだろうか。
そんなことも考えました。
正直、
やめた方が楽だったと思います。
以前のぼくなら、
そこでやめていました。
反応がないから。
効果が見えないから。
きっと理由を探して、
自分を納得させていたと思います。
でも今回は違いました。
続けることだけは、
やめないと決めていたんです。
だから毎日やりました。
忙しい日も。
疲れている日も。
気分が乗らない日も。
誰よりも先に。
誰よりも大きな声で。
すると、
少しずつ変化が起き始めました。
ある朝でした。
いつものように営業所へ入りました。
そして、
いつものように言いました。
「おはようございます!」
すると、
今までほとんど反応のなかったスタッフが、
先に言ってくれたんです。
「おはようございます」
一瞬、
耳を疑いました。
だって、
ずっと反応がなかった方です。
挨拶が返ってくるだけでも嬉しいのに、
向こうから先に声をかけてくれた。
本当に嬉しかったんです。
たった一言でした。
でも、
その一言で、
続けてきて良かったと思えました。
その後、
本社の方が営業所を訪れた時、
こんなことを言われました。
「じゅんのすけに変わってから、営業所の雰囲気が変わったね」
「今日も何人か挨拶してくれたけど、前はこんなことなかったよ」
その言葉も嬉しかったです。
でも、
ぼくが一番嬉しかったのは、
あの朝の
「おはようございます」
でした。
あの日学んだことがあります。
人は言葉で変わるとは限らない。
でも、
行動には人を動かす力がある。
ぼくは、
「挨拶しましょう」
とは一度も言いませんでした。
ただ、
自分がやり続けただけです。
誰よりも先に。
誰よりも大きな声で。
すると少しずつ、
周りが変わり始めました。
今でも時々思います。
あの時、
反応がないからとやめていたら、
あの
「おはようございます」
は聞けなかったんだろうなと。
続けるって、
すぐには結果が見えないから難しい。
でも、
だからこそ価値があるのかもしれません。
人生は何歳からでも変えられる。
じゅんのすけ
