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もう䞀人の、わたし。

    こんにちは。星森たうです。たくさんのスキずフォロヌをありがずうございたすみなさたずの出䌚いに、感謝の毎日です。

    すでに自己玹介は曞いおおりたすが、あらためお読み返しおみるず、倢䞭になっお䜜品のこずばかりを曞いおいお、自分の話をほずんどしおおりたせんでした。お恥ずかしい限りです

    そんな自己玹介であっおもスキやコメントをいただけお、ずおも嬉しかったです。本圓にありがずうございたす

    あらためお『もう䞀人の、わたし』に぀いお綎りたいず思いたす。

    綺麗な蚀葉を䞊べるのではなく、逃げずに曞きたす。

    文章は長めです。本気で曞いたら長くなっおしたいたした。

    お時間ある際に、少しず぀読み進めおいただけたら  ずおも嬉しいです。

    noteをはじめたきっかけ
    ──それはある日の出来事。友人に送ったメッセヌゞがきっかけでした。䜕気ない、い぀ものやりずりです。

    「たうちゃんが曞く文章っおさ、小説みたいだね」
    「え なんでそう思うの あなたに曞いたのよ」

    「でもなんかさ  小説読んでいる感芚になるんだよね」

    「──え。そんな  はじめお蚀われたし、
    びっくりでしかなんだけど──」
    でも、なぜか嬉しい♪

    「小説、曞いおみたら」
    「あたしが うヌん。考えおみる  」

    わたしの歩いおきた道航空業界
    か぀おわたしは航空䌚瀟に勀めおいたした。傘䞋でしたが、芪䌚瀟は誰もが知る有名なずころです。名前は䌏せたすね東京から数時間──毎日高速道路を運転し、四幎のあいだ通っおいたした。機内食を管理する郚眲から人事郚ぞず移動し、そこでは䞻に瀟䌚保険関連や怜蚺、採甚担圓の業務を任されおいたした。

    旅行奜きだったこずもあり、憧れで入った䞖界──
    倧奜きな飛行機の音がい぀も身近にあっお、旅をする人たちを芋送りながら職堎ず自宅を埀埩しおいたした。

    毎日空枯にいるず、たくさんの笑顔に出䌚いたす。日本人だけでなく、そこにはもちろん海倖からの旅行客もいお、知らない蚀語で䌚話が飛び亀う。もうそれだけでワクワクするし華やかで倧奜き  

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    そんな倢のような䞖界に、たさかの自分が存圚しおいる。

    ただそれだけで勝手にテンションは䞊がるし、心が満たされおいく──䞖界を旅する人たちの笑顔を目にする毎日  それはずおも幞せな時間でした。

    そんな平和な日々の䞭で、ある違和感が生たれたした。それは同僚や䞊叞ずの䌚話の䞭にありたした。

    「あれ なんか蚀葉遣いに棘のようなものがある」

    それは次第に、鈍感なわたしにも分かるほどのレベルになっおいきたした。気分が悪くなるワヌドなので、ここでは䌚話内容を䌏せたす。文章に残したくもありたせん。はじめは違和感皋床でしたが、次第にその違和感は確信ぞず倉わっおいきたす。

    泥の䞭を這い぀くばっおいるようなドロドロした人間関係。息を朜め、耐えるこずにも心底疲れおしたったわたしは、䌚瀟に行けなくなりたした。具合が悪いず連絡をしおは、半日遅れで午埌になっおから、やっず䌚瀟に行く──

    もうその頃は自分で片道数時間を運転し、䌚瀟に行くなんおできなくなっおいたした。悩みながらの運転は危険ですよね。わたしは東京の自宅より空枯に近い、自分の実家に垰りたした。実家に垰っおからやっず、わたしは母芪に打ち明けたした。

    「蚀えなくおごめん。本圓は、぀らかった」

    朝がやっおくるず決たっお、胞が苊しくなりたした。内偎から倪錓でも叩いおいるかのような動悞です。

    ドクン、ドクン──

    「そろそろ、行かなきゃ」ず頭の䞭で焊る自分がいおも、䜓は簡単には動きたせん。時蚈を睚み぀けながら、鉛のように重い䜓をゆっくり動かしおいくんです。

    けどある日、䜓が石にでもなったかのように、動けなくなりたした。そんな自分になっおしたったのは、生たれおはじめおでした。テヌブルにおでこがくっ぀いおしたうくらい、わたしは䞋を向いおいたした。

    そんな嚘の姿を芋お、母は぀らかったず思いたす。わたしの察面に座り、ただ黙っお様子を芋守っおくれたした。

    テヌブルから頭を䞊げるず、今床は倧奜きなゞブリ映画『ハりルの動く城』をただひたすら芳たした。繰り返し繰り返し  二十回以䞊は芳たでしょうか。異垞なわたしが、そこにいたした。心ず䜓が䞀臎しないたた、毎日倕方になっおいくんです。

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    ──わたしずいう存圚は䞀人しかいたせん。

    でもこのずきは、頭の䞊のほうから、そんな倉わり果おた姿を冷静に芳枬しおいる「違うわたし」がいた気がしたす。

    実家の゜ファに䜓を沈め、アニメの矎しい䞖界ぞず逃避する毎日──家族に申し蚳なかったんですが、動けたせんでした。

    土曜日になるず、䞻人が電車に揺られながら䌚いに来おくれたした。その頃のわたしはもう、芪に䌚瀟たで送っおもらうほどの粟神状態でした。

    そんなずき、関西ぞの転勀話が持ち䞊がりたす。

    東京にマンションを買ったばかりでしたから、䞻人ず離れ、䞀人で関西に行くこずは、考えられたせんでした。

    「──行きたくない」
    「転勀したくないから、蟞めようかな」

    転勀話は郜合のいい蚀い蚳でしかありたせんでした。わたしは自分の心を守りたくお、倧奜きな䞖界から逃げるこずにしたした。

    氷の䞭にいた「わたし」

    氷の衚面は、硬くおピカピカしおいお綺麗です。ずきにはツルツル滑るけれど、歩くこずだっおできる。けど衚面にヒビが入っお足を滑らせたら、抜け出すのに時間がかかりたす。過去のわたしは、そんな氷の䞭で窒息しおいたした。

    衚面を笑顔でコヌティングしたずころで、それは倖偎の顔でしかない。仮面を被ったわたしです。内偎は身動きの取れない氷の䞖界。声を出しお叫びたくおもできない。冷たい氷氎が肺を突き刺し、うたく話せない──じっず耐えるしかない。それが圓時のわたしでした。

    「䌚瀟にいくのが、こわい」
    「たた目の前で小蚀をいわれるのかな」
    「わたし  あなたに、なにかした」

    もう脳内が、毎日グルグルです。

    「わたしは、負けない──」

    あの頃は呪文のようにそんな蚀葉を頭の䞭で繰り返したした。笑っお自分を奮い立たせるんです。䜕床挫けたっお、あの䞖界が奜きだったから簡単には蟞めたくない。笑っおごたかせば、なんずかなるかもしれない。自分の「苊しい」「぀らい」ずいう感情に蓋をしお、芋ないようにしおいたした。

    「わたしなら倧䞈倫 笑っおいれば平気──」

    そんなふうに匷く心を保っおも、ずっずモダモダ気持ち悪い。自分に嘘を぀き続け、誰もいない堎所でこっそり泣く  

    そんな数幎間を、誰にも話せたせんでした。芪にも友人にも。ただひたすら、耐える。限界たで溜め蟌むんです。

    䌚瀟に行くずきは、目に芋えない鎧のようなものを぀けおいたした。がっしり防具を぀けおいないず、わたし自身が厩れちゃうからそれはもう必死でした。

    ある意味、戊です。

    盞手の気に觊る蚀動や行動なんおしたものなら、たた胞を鋭い刃でグサリず突き刺される。波颚を立おず黙っおいればいい。感情をなくしお無になればいい。わたしが我慢すればいい。

    最埌はもう──心がぐちゃぐちゃになっおいたしたね。

    䞻人に盎接は話せたせんでしたが、わたしの倉化にはずっくに気づいおいたした。厩れおいくわたしを芋るのは぀らかったず思いたす。ただ黙っお、そばにいおくれたした。

    ここでたた思いだしお、泣いおいるわたしは本圓に匱い笑。

    倱瀌したした

    これは長い人生の䞭の断片でしかありたせん。いたずなっおは濃い経隓の䞀぀だったず思っおいたす。

    わたしの歩いおきた道ラむタヌ業
    退職を機に、わたしはラむタヌの䞖界ぞ足を螏み入れたした。文字にするならたったの二文字ですが、䞃幎ずいう幎月です。

    蚘事を曞くだけではなく、構成も担圓したした。珟地取材や電話取材、曞いた蚘事が本になったこずもありたす。けれどそれらを「誰かに読んでもらえおいるのか」は、実感できない䞖界でした。唯䞀確認できたのは、出版させおもらった本ぞのコメントです。その䞭には★2もありたした。

    「せっかく買ったのに、ただのコラムじゃん」

    そう、曞いおありたした笑。それでもわたしは、文章を曞くこずが奜きだったので、ラむタヌを蟞めたせんでした。

    そんなずきに蚀われたのが、冒頭に曞いた友人の蚀葉です。「小説、曞いおみたら」ず  

    わたしは単玔です。友人からの䜕気ない蚀葉でnoteに出䌚うこずになったのです。たずぱッセむから曞いおみたした。目に芋えるスキの数に感動したしたが、わたしには䞀぀問題がありたした。

    それは「SNSが苊手」だずいうこず。

    XもInstagramも過去にはアカりントがありたした。人気ですし、玠敵な䞖界だず思いたす。けどわたしは立ち止たっお芳察したした。

    「わたしにはやはり、合わなそうね」

    そんなある日、noteを曞くのを蟞めたした。

    曞くこずは倧奜きなんです。でもどうしおも他の方たちずコミュニケヌションを取れずにいたした。わたしにはただ、人間関係でのトラりマがありたした。

    noteを曞く目的は、目に芋える数字ではありたせんでした。「これ、誰かに届いたのかな」ずいう、目には芋えないほうに意識がありたした。

    「スキをいただけお玔粋に嬉しい」
    「わたしは数字を気にしない」
    「倚分、海に埋もれおる。読たれおいない」

    どうしたっお数字は目に入る。数字はモチベヌションにもなるだろう。

    「でも、疲れた」

    最終的には続かなくなりたした。

    心理孊ずの出䌚い
    曞けなくなった期間、心理孊に興味を持ちたした。匱い自分を倉えたい。自分軞で生きたい。わたしず同じ思いで苊しんでいる人がいるならば、い぀か䌝えたい。「いた、぀らいんだね。わたしにも぀らい時期があったんだよ」

    䞀から勉匷したした。けれどわたし自身、トラりマがただありたした。カりンセリングする偎が問題を抱えおいおは、クラむアントに察しお質のいいカりンセリングなんおできたせん。

    わたしの気持ちは、カりンセリングずいうカタチではなく「文章で䌝えたい」「わたしにもできる方法でやっおみよう」──そんな思いに倉わっおいきたす。

    そこで生たれたのが男性䞻人公でした。

    頭の䞭の圌をただただ文字にしおいく䜜業です。わたしみたいに䞍噚甚だけれど、必死に生きおいる䞻人公。圌のいる䞖界を頭の䞭で䞀緒に歩き、創䜜しおいきたした。ただ答えは分かりたせん。もしかしたら、物語の䞻人公に自分を重ね、逃げおいるだけなのかもしれたせん。けれど焊っお答えを芋぀けるのはやめにしたす。

    「いたは、これでいいんだ」

    曞きたいから曞く。ただそれだけです。

    さいごに
    わたしはnoteで、自分がただ知らなかった䞖界を知るこずができたした。これからも無理なく自分のペヌスで掻動しおいきたいず思っおいたす。

    「わたしらしく、ゆっくり楜しもう♪」

    それがもう䞀人の、わたしです。

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    ──さいごたでお読みいただき、ありがずうございたした。

    これからもnoteにそっず物語を眮いおいけたら、なにより嬉しいです。静かな存圚かもしれたせんが、どうぞよろしくお願いいたしたす。


    © Mau Hoshimori 2026

    ʕ•Ꭵ•ʔ🍌星森たう。

     
     
    名前のない感情の始たりを、物語にしおいたす。 家族の緊急入院により、曎新をお䌑みしおいたす。 萜ち着いたら、執筆を再開したす。

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