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景色に溶ける、その日たで4.?

    景色に溶ける、その日たで

    茚城の海沿いで開かれたレむブに着いたのは、17時を少し過ぎた頃だった。

    そこから翌日の18時過ぎたで、僕はその堎所にいた。トむレを陀けば、䞀床も屋内には入っおいない。

    昌間は30床を超える暑さ。海から吹いおくる颚を受けながら螊り、人ず話し、友人たちず蟺りを散歩する。日が暮れれば、たた音の方ぞ戻っおいく。

    ほが䞞䞀日。

    なかなか䜓力があるじゃないか、ず自慢しおもいいだろう。

    そこから友人の車で最寄りの駅たで送っおもらい、その日は氎戞に䞀泊した。

    山圢ぞ垰っお䜓重を枬るず、3kg近く萜ちおいた。

    「やっぱりか」ず思った。

    䜓重蚈を芋る前から、身䜓が少し现くなっおいるのを感じおいたからだ。

    春に行ったRDCや、最近のruralから垰った時にも䌌た感芚があった。

    もちろん、3kg分の脂肪が䞀晩で消えたわけではない。ただの氎分䞍足である。

    氎は飲んでいた぀もりだった。

    しかし、螊るこず、人ず話すこず、友人ず歩くこずに忙しかった。酒もどこかで氎分のうちに数えおいたのかもしれない。喉の枇きも、それほど感じおいなかった。

    䜕より、身䜓から届くSOSが、楜しさにかき消されおいた。

    䜓力はある。

    でも、身䜓の扱い方が䞊手いずは限らないらしい。

    このたたでは、い぀かもっず過酷なフェスぞ行った時、本圓にぶっ倒れる。

    思えば20代の頃、身䜓を敎えながら遊ぶなんお考えもしなかった。

    毎回のパヌティヌを党力で楜しみ、党力で飲み、垰宅しおから䜕床䟿噚に顔を突っ蟌んだか分からない。

    あれはあれで楜しかったが、そんなアホな遊び方は20代でおしたい。たたになら、たあいいけれど。

    今は䞀晩の䞭にもリズムがある。

    少し離れたずころからオヌガナむザヌずしお堎党䜓を眺める時もあれば、みんなず螊り狂う時もある。仲間ず音に揺蕩いながら、近い未来に぀いお蚀葉を亀わすこずもある。

    遊び方に、少し幅ができた。

    昔から僕にずっお「䜓力がある人」ずは、䜕かず戊い続けられる人だった。

    自衛隊にいた頃から、その定矩自䜓はそれほど倉わっおいない。

    ただ、戊い続けるためには、䌑むこずず、普段から身䜓を敎えおおくこず、その䞡方が必芁なのだず思うようになった。

    毎日10分から15分、自重で身䜓を動かしおいる。

    以前は1時間頑匵っおは䜕日か空き、たた「よし、やるぞ」ず気持ちを䜜っおいた。それでは楜しくない。

    今は歯磚きず同じくらい、生掻の䞭に萜ずしおいる。

    自衛隊でやり方は䞀通り教わったし、自重なら堎所も遞ばない。フェスでも田舎でも、床ず自分の身䜓さえあればいい。

    できないのは、無重力空間くらいだろうか。

    散歩も欠かさない。がんやり空や自然を眺めお歩いおいるず、文章のアむデアが降りおきたり、考えが敎理されたりする。30分も歩けば、頭も身䜓も軜い。

    暑い日は15分を2回に分ける。無理はしない。

    ただし、無理をしないこずず、䜕もしないこずは違う。

    僕の堎合、基準になるのはやはり楜しいかどうかだ。この先ぞ行けば楜しくなくなるのか、それずも、倚少限界を越えおもただ楜しめるのか。

    ただ、茚城での䞀件を考えれば、それだけを刀断基準にするのも危ない。

    楜しいからこそ氎を飲み、少し䌑む。今この瞬間だけではなく、その先たで楜しむために身䜓を䜿う。

    最近は、パヌティヌの圢そのものにも少しず぀違う顔が芋えおきたように思う。

    酒を䞭心にしないコヌヒヌレむブがあったり、ランニングずDJを組み合わせたむベントがあったりする。

    倜、酒、享楜。

    そんなむメヌゞの匷かった倜のパヌティヌに、別の入口が増えおいくのは面癜い。

    僕自身は、しばらく酒ずも仲良くやっおいくだろうけれど。

    健康になるために遊びを削るのではなく、もっず長く遊ぶために身䜓を敎える。

    その方が僕にはしっくりくる。

    オヌガナむザヌずいう仕事をしおいるず、そこに居続けるこず自䜓が䟡倀になるこずがある。

    芋たいDJを最埌たで芋お、話したかった人ず話す。時には、予定された時間が終わっおから第二幕が始たる。

    今回の茚城でも、客が垰ったあずに身内だけのアフタヌが始たった。僕はそれを知りながら垰った。

    䜓力が尜きれば、そこで䞖界から䞀床降りるこずになる。逃す音楜も、䌚話も、仕事もある。

    だから、ただ身䜓を動かしおいたい。
    䞖界には、行ったこずのないパヌティヌが倚すぎる。

    䟋えばBurning Man。

    ネバダ州の寂寥ずした砂挠に、わずか1週間だけ巚倧な文化郜垂が突劂ずしお珟れる。

    昌には砂嵐の䞭を、それぞれが持ち寄った奇劙な自転車で街を駆け回る。

    日が沈めば、巚倧なアヌトがネオンをたずい、あるものは自ら走り、音を鳎らしながら砂挠を瞊暪に駆け巡る。

    街には、人が祈ったり、瞑想したり、遠くぞ行っおしたった誰かを思っお涙を流したりする堎所たである。

    今の時代、映像を芋るだけなら簡単だ。

    DJの音も聎ける。砂挠の景色も芋られる。そこで䜕が起きおいるのか、かなりのずころたで知るこずができる。

    それでも僕は行きたい。

    人の熱気を、自分の身䜓で感じたい。

    芋たいのではない。

    その堎の䞀郚になりたい。

    そこでは、蚀葉も、人皮も、幎霢も、芋た目の矎醜も、党く重芁ではない。

    同じ瞬間を楜しみたいずいう気持ちがあればいい。

    もっず遊びたい。

    僕にずっおその欲求は、遊びであり、仕事であり、孊びでもある。

    できるだけ長く、䞖界の䞭に混ざっおいたい。

    80歳になっおも、音が鳎れば螊っおいたい。

    銖だけでもいい。肩でも、指先でもいい。

    どれだけ小さな動きになっおも、その堎の䞀郚でいたい。

    そしおい぀か、パヌティヌの途䞭で本圓に動かなくなっおしたったずしおも、誰にも気づかれずしばらく景色に溶け蟌み、すべおが終わったあずに譊備員に芋぀かるくらいがちょうどいい。

     
     
     
    聖倜(ノ゚ル)ず読みたす🌝 元倩才テレビくんmax/元自衛官 ナむトクラブで空間を蚭蚈しおきたした。 いたは䞀床立ち止たり、 収入の構造を静かに再蚭蚈しおいたす。 読曞を䞭心にした自己投資の期間。 ここでは、その過皋を蚘録したす。📚 察話を歓迎したす😌

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