
稲盛和夫さんに学ぶ 「謙虚であれ、感謝を忘れるな」とは?
この言葉は、
成功したときや、うまくいっているときほど
大切にしなさい、という教えです。
人は、何かがうまくいくと、
つい「自分の力だけでできた」と
思ってしまいがちです。
テストで良い点を取ったとき、
試合で勝ったとき、
仕事で評価されたとき。
そんなときに、
「自分はすごい」
「もう大丈夫だ」
と思い始めると、
少しずつズレが生まれます。
これが、稲盛和夫さんの言う
「謙虚さを失う状態」です。
NLPでは、
人はうまくいっているときほど、
周りの情報が見えにくくなると考えます。
注意が自分だけに向き、
助けてくれた人や環境の存在を
忘れてしまうのです。
例えば、
先生が教えてくれたこと、
家族が支えてくれたこと、
友だちがいてくれたこと。
それらがあってこそ、
今の結果があります。
「感謝を忘れる」とは、
ありがとうと言わなくなることだけでは
ありません。
周りのおかげで成り立っている、
という感覚を失うことです。
謙虚な人は、
自分を小さく見せる人ではありません。
「まだ学べることがある」
「自分は完璧ではない」
と素直に認められる人です。
NLPでは、
この状態を学習モードに入っている状態と
呼びます。
学習モードの人は、失敗からも学び、
成長し続けることができます。
逆に、謙虚さを失うと、
人の話を聞かなくなり、
注意やアドバイスを
拒むようになります。
すると、
同じ失敗をくり返したり、
気づかないうちに
周りから人が離れていきます。
稲盛和夫さんは、
多くの成功者が、
この段階でつまずくことを
知っていました。
だからこそ、
「謙虚であれ」
「感謝を忘れるな」
と何度も語ったのです。
うまくいっているときほど、
「ありがとうございます」と言える人。
調子が良いときほど、
「まだ足りないところはどこだろう」
と考えられる人。
そういう人は、
成功が一時的で終わりません。
人生は、
ずっと上り坂ではありません。
でも、謙虚さと感謝を持っている人は、
下り坂でも学び続けることができます。
この言葉は、
成功しないための教えではなく、
成功を長く続けるための教えです。
自分一人で生きている人はいません。
支え合いの中で生きている。
その事実を忘れないこと。
それが、
人生と仕事を安定させる
いちばんの土台になるのでしょうね。
💚ここまでです。
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