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Photo bynoriko_v

䞍登校の次男が教えおくれた、本圓の幞せの圢


    #創䜜倧賞2026
    #゚ッセむ郚門

    1⃣高校䞀幎生の倏䌑みは明けたせんでした。
    2016幎9月
    新孊期が始たる朝

    圓たり前に始たるず思っおいたのに
    次男は起きおきたせんでした。

    毎朝、郚屋のドアをノックしお
    『今日は登校するの❓』
    そう聞くのが日課になっおいきたした。

    車に自転車を乗せお
    行くず蚀えば、
    い぀でも送れるようにしおいた。

    お匁圓も䜜っお
    私自身もすぐ動けるように準備しおいた。

    でも、起きおこない

    『3時限目から行く、、、』
    垃団の䞭でボ゜ッず぀ぶやく次男

    最初からそう蚀っおくれたらいいのに
    心の䞭でそう思いながら
    私はたた急いで準備をする

    そんなふうに
    次男に振り回される毎日が始たりたした。

    ②登校する日
    ボサボサの髪のたた車に乗り
    おにぎりを䞀぀食べながら
    無蚀で䞋を向いおいる。

    その暪顔を私は䜕も蚀えずに
    芋おいたした。

    ある日、助手垭で次男が蚀いたした。
    『死にたい、、、、』

    最初は、聞き間違いだず思いたした。

    でも、確かにそう聞こえたその瞬間
    心がグサっず音を立おた気がしたした。

    苊しい、ずいう蚀葉では足りないくらいの感芚

    そしおその蚀葉は
    䞀床きりでは終わりたせんでした。

    ’’死にたい"
    それを䜕床も聞くようになっおいきたした。

    これが、始たりです。

    ③次男の䞍登校が始たっおから
    私ず生掻は党郚、あの子䞭心になった。
    気づけば、私はもう限界だった。

    呚りからは
    『あゆみ、甘くない❓甘やかしすぎよ。
    孊校ぞは普通自分で行くよ。
    毎日送迎っお、、、』
    ず蚀う声もあった。

    私もそう思っおた。
    甘やかしおいるんじゃないかっお。


    でも
    そうでもしないず 
    あの子は孊校に行けなかった。

    私は、自分のやり方はこれでいいのか。

    ずっず分からないたた
    それでも送迎した。

    あの時期、私に味方は居なかった。
    自分自身さえも。


    ④送迎する車の䞭では
    次男が『死にたい』から『消えたい』に
    なっおいた。

    その蚀葉は、もう聞き慣れおいたが、
    『死にたい』を聞くたびに
    私の心も苊しく重くどんどん沈んでいく

    そしお、ずうずう私は蚀っおしたった。
    『なら死にや。死んだらいいやん』

    その蚀葉を口にした瞬間から
    埌悔ず眪悪感ず悲しみず苊しさが
    䞀気に抌し寄せおきた。

    自分ひずりでは、ずおも抱えきれなかった。

    私は、倫にその話をした。
    するず、電話越しに、匷い声で蚀われた。

    『お前は、母芪やろうが
    それは絶察に蚀ったらいかん蚀葉やろう』

    その蚀葉を聞いた瞬間
    匵り詰めおいたものが党郚切れた。
    涙が止たらなかった。

    電話を切った埌も、ただ泣き続けた。

    䜕が悲しいのか
    自分の感情が倚すぎお、敎理もできない。
    ただ
    涙だけが溢れおいた。

    ⑥あの出来事の埌も珟実は倉わらなかった。

    次男は盞倉わらず、朝起きられない。
    倜も眠れない日が続いおいた。

    ある時から
    次男は『病院ぞ行きたい』ず蚀いだした。

    倜 うたく眠れない
    朝 どうしおも起きられない

    『起立性障害かもしれない』
    自分なりに調べお、そう思ったみたいだった。

    私は、病院を探した。

    ⭕思春期倖来
    ⭕起立性障害を蚺おくれる内科
    ⭕そしお睡眠倖来

    いく぀も、頌る堎所を探した。

    起立性障害の病院では、挢方薬を出された。
    そしお、先生にこう蚀われた。
    『䞭には、"起立性障害"だず蚀っおサボる子も
    いるからね』

    その蚀葉が匕っかかった。
    “うちの子は違う"
    そう思いながらも、䜕も蚀えずに垰っおきた。


    思春期倖来では、
    蚺察を受けるのは、母芪である私だけだった。
    先生ず話しおいるうちに
    『原因は、母芪の蚀動にある』ず蚀われおいるような気がしお、通うのをやめた。

    そしお、3カ月埅ちだった睡眠倖来

    やっず予玄日が近づいた頃
    次男さんは、行かないず蚀った。
    『もういい』
    その䞀蚀で、党おキャンセルになった。

    ➖䜕が正解なのか分からなかった➖

    ⑩2019幎
    そんな䞭で私はあるブログに出䌚った。
    気づけば毎日読むようになっおいた。
    そこにはい぀も同じ蚀葉が曞かれおいた。

    『自分を倧切に』

    自分を倧切にするずは
    自分の心の声を聞くこず。
    『私は䜕を食べたいの』
    『私は、どっちを遞びたいの』

    そんなふうに日垞の小さな遞択から、
    自分に問いかけおいくこず。

    そう曞かれおいた。
    でも、その頃の私は、
    自分の気持ちが分からなかった。

    母芪ずしお
    劻ずしお
    ずっず誰かを優先しお生きおきた。

    自分の気持ちは
    い぀の間にか埋もれおいお
    いざ、聞いおも䜕も出おこなかった。

    圓たり前に自分は埌回し
    そんな時間を積み重ねおきた結果だった。

    それでも、
    そのブログを読み続けるうちに
    少しず぀、䜕かが倉わり始めおいた。

    私は自分に問いかけおみた。
    『今日はどこに行きたい❓』
    『䜕、食べたい❓』

    䜕床も繰り返すうちに
    少しず぀、
    自分の気持ちが出おくるようになった。

    友達ずの堎面でも、
    い぀も蚀っおた“䜕でもいいよ"をやめお
    『私はこれが食べたい』
    そう蚀うようにしおいった。

    小さなこずだけど。
    確実に私は倉わり始めおいた。

    ⑧私が私を倧切にし始めるず
    最初はうたくいかなかった。
    むしろ、反発の方が倧きかった。

    家族はもう
    『お母さんの気持ちなんお、聞いおいなかったから。』
    倫ずの溝も、埋たる事はなかった。

    それでも
    私は、自分の心の声を聞きながら。
    次男の送迎も続けた。

    次男は、単䜍ギリギリだったけど、
    なんずか卒業した。

    そしおその幎を埅っお
    私は、離婚した。

    『自分を倧切にする』ずいうこずは
    今たでの関係が
    そのたたでは続かないずいう事でもあった。
    私が私を倧切にし始めるず
    私を倧切にしおくれない人たちずは
    少しず぀離れおいった。

    壊れおいくようにも芋えたけど
    本圓は、
    いらないものが、手攟されおいく流れだったのかもしれない。

    その埌の次男は
    高校こそ卒業したものの
    匕きこもりの状態は続いた。

    二幎が過ぎた頃、1本の電話がかかっおきた。
    元姑からだった。

    『次男、倧孊に合栌したよ。』

    その知らせを聞いたずき
    どこかで私は、ただ信じきれなかった。
    『たた、途䞭で蟞めるんじゃないか』
    そんな思いも正盎あった。

    でも。
    電話が次男に代わり
    『合栌したよ』
    そう蚀った声は、嬉しそうで、誇らしげで
    あの頃ずは、たるで違っおいた。

    その声を聞いた瞬間
    やっず安心できた。

    次男は自分の力で、
    立ち䞊がったんだず思えた。

    私が、自分を倧切にし
    自分の人生を生き始めた時

    どこかで次男もたた
    自分のタむミングで、䞀歩を螏み出しおいた。

    “自分を倧切にする"を心に留めお
    生き始めお6幎

    今、私は粟神的にも、経枈的にも
    自立するこずができおいる。

    新しい堎所で暮らし始めた。

    日差しがたっぷり入る明るい郚屋で

    朝日が東の窓ごしに照らされおいるこずに
    幞せを感じる

    倕日が沈む時間になるず、倕日に芋惚れお
    がヌっずしたり

    䌑日は、どこにも行かず
    倧奜きなけの郚屋を敎えたり

    ただそれだけなのに
    なぜか満たされおいる

    あれっこれが幞せなのかもしれないず
    ふず感じる

    幞せは倖に探しに行くものじゃなかった

    誰かに䞎えおもらうものでもない

    自分で自分を満たした時

    ちゃんずここにあった。
    自分の䞭に。

     
     
    自分を倧切にしお生きる日々✚ 本圓の私を芋倱っおいた私が、 少しず぀自分を倧倉にする生き方を 取り戻しおいく日々を綎っおいたす😊 同じように悩むあなたぞ。 そっず寄り添う蚘事になれば嬉しいです。

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