59歳女ベトナム一人旅「ダナン→ハノイ トランジット→成田」
いよいよ帰国である。
この悪天候で飛行機が遅延していて、18:10のフライトが19:25になる。
それでも飛行機はちゃんと飛ぶんだなぁと感心する。
ハノイまでは1時間半ほど。
それからトランジットをして0:25発のベトナムエアラインに乗り成田空港へ。
ハノイまではいわゆる国内線で、それから私は国際線に乗る。
私のバゲージはどうすればいいの?
ハノイで一度受け取るの?と心配であったが、チェックインカウンターのお姉さんが何度も「成田、成田ですね」と説明してくれて、成田行きのラベルをスーツケースに付けてくれた。
そーなのね。私のバゲージもちゃんとトランジットしてくれるのね。
素晴らしいシステムにまた感心する。
少し身軽になり、無事にハノイへ到着。
さて、はて、ここからどのように???
ハノイの地に降り立つ人もいる中、わたしは何処へ向かえば良いの???
ここは国内線のターミナルよね。国際線はどこ?
右往左往して、一度手荷物受け取り所を出たけど不安になり、また逆走して中に入ろうとしたら空港警備員に「入っちゃいかん!いかん!」と言われて…😭
ツアーじゃないので、こういった事を自分でやらねばならぬのよね。
到着ロビーに放り出されたわたしは再び意を決して、「入っちゃいかん!」と言った空港警備員に聞く事にする。
彼は「こっちのドアから入って来なさい」と遠くから指示してくれる。
翻訳アプリ便利だわぁ〜
警備員さんはここからの道筋を教えてくれた。
無事にインターナショナルエアポート行きのバス乗り場に辿り着く。
ははぁ、バスで行くのね💦
自力じゃわかんないよぉ〜💦
後ろに並んだおじさんが「ここはインターナショナルエアポートのバス乗り場かな?」と話しかけてくる。
このキャップを被ったおじさん、顔は永六輔似で、短パンにサンダル履き、北斎の🌊Tシャツをインして着ていて、おまけにウエストポーチを腰にはめている。
なにじん???
旅は道連れ。
「わたしも迷っちゃって💦」
とか言いながら、バスを待ちながらおじさんとおしゃべり。
聞くと、この1か月ベトナムを一人で旅していたのだと。
そして気になっていたお国を聞くと「アイムフレンチ」と。
えーーーーーーー何処が💦 笑
わたしも3年前にパリに行きましたとか、おじさんも日本に来た事があるとか(だよね、そのTシャツ)
「パリはどのくらい滞在したの?」
「中3日です。」
「そんだけ???」
みたいな話をしてました。

バスは国際線ターミナルへ。
このトランジットではやっと周りに日本人を見かける。
若い女の子を結構見るね。
あら、おばちゃん3人組も並んでる 笑
後ろに並んでたベトナムの男の子2人。
家族に見送られて何処へ行くのかな。
声をかけるお母さんの笑顔の奥には涙が……
気持ちわかります。
でも、若者よ羽ばたいてこい。
世界を見てくるのだ。
翻訳アプリを使って「何処へ行くの?」って聞いてみたい衝動に駆られたけれどやめておきました 笑
しかし、ベトナムの男の子はなんかこうスレてないというか……。
チャラチャラしてない。
服装も髪型も素朴で真面目な感じ。
Geminiに聞くと、ベトナムの男性は家族思いで優しく、そしてタフで勤勉だとの事。
そうだなぁ、本当にそんな印象。好青年多し。
そして飛行機は無事にハノイを飛び立つ✈️

日本人が旅行に費やす日程はつくづく短いよなぁと感じます。
昔、インドに行った時も、滞在していたホテルには1カ月以上ロングステイしている欧米人も居たし。
現在、日本に来ている旅行者もロングステイをしてあちこちを回っているみたいですしね。
働き盛りの日本人は、そんなに長いお休みは取りにくいですね。
そして、家庭を回す役目をかなりの高い割合で担っている母親もなかなか難しい。
仕事をしている人がほとんどだし、親が元気で居てくれるのかも重要。
わたしの場合は。。。
仕事はフリーの産後ケア看護師なので、その期間は予約を入れないようにしました。
家のご飯は冷凍で届くおかずの「ナッシュ」を保険として頼み、夫と長女にご飯作りをお願いしました。
高校生の息子には、お昼は購買で買うように言いました。
その他、定期的に掃除機をかける事、ゴミ捨てや三角コーナーを洗う事などを3人に実演して説明しました。
仕事の振り分けは皆んなで相談してねと伝えて。
近くに住む母親には、この期間だけは元気で居てくれとお願いしました。
皆んなは頑張ってくれました!
そしてお母ちゃんはこうして旅に出られたのでした。
感謝✨
わたしは、あと何年こうして元気に動き回れるだろうか。
看護師として寝たきりの方のケアをする事もあるが、ある女性が「あなた仕事ばっかりじゃダメよ。私なんて、身体がこうでしょ。お金なんてあったって今じゃ何にも使えないのよ。あなた、好きな事をたくさんやんなさいね。」とおっしゃった。
本当にそう。
すごくそう思います。
50代後半になると、今までの役割からの離脱が訪れます。
男性でも女性でも定年を迎え、それまで長い間社会で認められてきた立ち位置がなくなり、家庭を持つ母親は子どもの巣立ちを経験する。
自分に課せられていたものが一つ一つその身から剥がされていく。
でも、これは喪失じゃありません。
「自由」なのです。
今まで誰かのために費やしていた時間を、これからは自分のために使うのです。
今までよく頑張ってきたねと、自分を労って 喜ばせてあげましょう。
少しくらいワガママに生きたっていいんですよ。
そんなの大したワガママじゃありません。
あなたが母親だとしたら、いつまでも家族の世話をしていたら家族が育ちません。
一人一人が自分で生きていける人員であるのが理想です。
これからは、いろいろなものを少しずつ手放して身軽になっていきたいです。
身軽になった心と身体で、またどこか見たことのないものを見に飛んでいきたいな。
