
【 あの日、私の心を救ってくれた3人の人たち】
朝5時。留学に来て、さらに自分の英語を惨めに感じて私は、ただ「今日を頑張りたい」と思っていた。
いつもより早く起きて、勉強しようと思っていた。
少しだけでも、前に進みたかった。
そして朝に弱い私でからシャワーで体を起こそうと思ってシャワーをした、私の中では、それだけだった。
でも、それが、思っていたよりも大きな問題になった。
「それは非常識だ、家で生活しているのはあなただけじゃない」「こんな時間にシャワーなんて、迷惑」「もうこれから朝8時まで部屋から出ないで」
ホストの怒鳴り声が、心に刺さるようだった。
そして、こう言われた。
「これからはシャンプーも、コンディショナーも、ドライヤーも全部自分で買って」
私は言葉を失った。
わざと迷惑をかけたわけじゃない。ただ、頑張りたかっただけなのに。
でも、確かに、ちゃんと考えればわかったこと。
朝5時にシャワーなんて、音が響いてうるさかったに決まってる。
それでも、焦りすぎて周りを見てなくて。
言葉にされると、自分が全部ダメな存在みたいに思えて、
情けなさと悔しさと、申し訳なさで、
その朝は、一番泣いた。自分が悪いのに、なんかとてつもなく悲しかった。ひとり静かに泣くことしかできなかった。
言葉が通じないことで起こるすれ違い、
“ホーム”のはずの家で感じる孤独、
努力してるつもりなのに空回りする日々。この日だけじゃない、迷惑をかけたいわけじゃないのに、仲良くしたのに、住んできた環境が違いすぎて、毎日毎日ホストと揉めてた。
泣いたまま、私はバス停に向かった。
語学学校には行かないといけない。行きたくなかったけど、休む理由には行かなかった。
バスを待ちながらも、涙は止まらなかった。
うつむいて、ただ立っていた。
そして、バスが来たことにも気づけなかった。
視界がぼやけていた。
そのときだった。
「バス来たよ、大丈夫?」
と、優しい声が聞こえた。
顔を上げると、そこには杖をついた若い女性がいた。
その人は、足を引きずりながら、私のところまでわざわざ歩いてきてくれた。
私は驚いて、思わず「ありがとう」と言ったけれど、
その人はただにっこり笑って、何も言わずに私の背中を軽くトントン、としてくれた。
涙が、また溢れた。
——この人、わざわざ教えにきてくれたの?
たった一言、でもそのひと言が、心に沁みた。
でも、そんな素敵なことはまだその一個じゃ終わらなかった。
午後、私は語学学校に戻ることを決めた。
迷いに迷ったけど、勇気を出して、
日本のアドバイザーさんに「ホストを変えたい」と相談するためだった。
でも、戻ったときには、もう先生たちは帰っていた。
「もう今日は無理だ…」って、あきらめて帰ろうとしたその時。
学校の創設者のような先生が、私の顔を見て言った。
「あなた、顔がすっごく泣いてる。どうしたの?」
私は朝の出来事を全部話した。
途中から涙でうまく言葉にならなかったけど、先生は最後まで聞いてくれた。
そして、優しくこう言ってくれた。
「それなら、学校のシャワー室で使ってるシャンプー、コンディショナー、ボディーソープをあげるよ。ドライヤーは持ってないけど、これで少しは楽になるでしょ?」
その時の言葉は、今でも忘れられない。
その瞬間、自分が1人じゃないって思えた。
ただの生徒じゃなくて、「人として」見てくれる大人が、ちゃんといた。
——でも、それだけじゃなかった。
そのあと、日本のアドバイザーさんと、
日本の学校の国際部の先生とも電話がつながった。
ホストのことを話すと、先生はこう言ってくれた。
「わかった。これまでのことも含めて、もう十分我慢したよね。
語学学校の先生からいただいたシャンプー類は、明日返そう。
全部、学校の経費で対応するから。」
その一言に、私は涙が止まらなかった。
「もう大丈夫だよ」って、
その言葉が、どれだけ欲しかったか。
どれだけひとりで我慢してたか。
それまで、ずっとずっと辛いことだけだった。
私はその日、初めて“嬉しくて泣いた”。
——誰かの優しさが、
——そばにいてくれる存在が、
——「あなたは悪くないよ」って言ってくれる声が、
あの日の私の心を、確かに救ってくれた。
読んでくれてありがとうございます😊
さっき見た時フォロワー2,501人だったけど今見たら2,499人になってて泣く
でも、一回達成ということで、次の目標に向かっていきたいと思います!
次の目標は、
6月終わるまでにフォロワー3000人です!!
絶対達成したいと思います!
応援よろしくお願いします!
コメント、フォロー、スキ、ぜひ!
待ってまーす☺️