
人生は、もう一度始められる
― 「遅すぎる」は、私の思い込みでした ―
「もう50すぎたから」
昔の私は、この言葉を何度も口にしていました。
新しいことを始めるには遅い。
今さら挑戦しても意味がない。
若い頃のようにはできない。
そんなふうに、自分で自分の可能性を小さくしていたのです。
でも今は、はっきりと言えます。
人生に「遅すぎる」という季節はありません。
小さな一歩から始まりました
超意識と出会ったからといって、
次の日から別人になったわけではありません。
特別な能力が身についたわけでもありません。
変わったのは、
「今日できることを、一つやってみよう。」
そう思えるようになったことでした。
本を読む。
学んだことをノートに書く。
新しいことを調べてみる。
花を眺めながら深呼吸をする。
本当に小さなことばかりです。
でも、その小さな一歩は、
昨日までの私とは違う一歩でした。
「できるかどうか」ではなく、「やってみたいか」
ある日、ふと思ったのです。
「もし失敗しないと分かっていたら、私は何をしてみたいだろう」
その問いを自分に投げかけたとき、
心の奥から、小さな声が返ってきました。
「書いてみたい。」
自分が感じたこと。
学んだこと。
苦しかった時間。
そして、そこから見つけた希望。
誰かの役に立つかどうかは分からない。
それでも、
「書いてみたい。」
その気持ちだけは、とてもはっきりしていました。
最初から自信があったわけではありません
今こうして文章を書いていると、
「こんなことを書いてもいいのかな。」
「誰も読んでくれなかったらどうしよう。」
「私なんかが発信していいのかな。」
そんな気持ちは、何度もありました。
それでも続けられたのは、
たくさんの人に認められたかったからではありません。
過去の私のように、
先が見えず苦しんでいる誰かへ、
「大丈夫。」
その一言を届けたかったからです。

誰かの言葉が、私の背中を押してくれました
記事を書き始めてしばらくすると、
少しずつコメントやDMをいただくようになりました。
その一つひとつの言葉が、
私の宝物になっていきました。
そして励まされていたのは、
いつも私の方だったのです。
人とのつながりとは、
どちらかが与えるものではなく、
お互いの心を育て合うものなのだと知りました。
花も、人も、咲く時期は違います
同じ日に花を植えても、
すぐに花を咲かせるものもあれば、
ゆっくり育つものもあります。
その違いを見ていると、
私は思うのです。
人も同じ。
誰かより早く咲くことが大切なのではありません。
自分の季節に、
自分らしく咲くことが大切なのです。
私は50代になって、
ようやくそのことを心から信じられるようになりました。

あの日の私へ、もう一度伝えたいこと
もし、過去の私が目の前にいたら、
今度はこう伝えます。
「人生は、思っているより長いよ」
「だから、焦らなくて大丈夫」
遠回りに思えた道も、
苦しかった時間も、
振り返ればすべて今につながっていました。
どれ一つとして、
無駄な時間はありませんでした。
今日が、一番若い日
「もう遅い」
そう思っていた私は、
本当は、
まだ始めてもいないだけでした。
だから今、
もしあなたが何かを始めたいと思っているなら、
どうか年齢を理由に諦めないでください。
今日という日は、
これからの人生の中で、
一番若い日です。
そして、
その小さな一歩が、
未来のあなたへ続く道になります。
私は、そのことを、
自分自身の人生から教えてもらいました。
だから今は、自信を持って言えます。
人生は、
何歳からでも、
もう一度咲き始めることができるのです。