
国家作りました。

大統領就任演説|ホンネ・ヨハークⅠ世
本日、余白共和国大統領に就任しました、ホンネ・ヨハークです。
この国は、何かを増やすための国ではありません。
削りすぎたものを、取り戻すための国です。
私たちは、ずっと言葉を選び続けてきました。
誰かを傷つけないように、優しくあるために。
けれどその中で、
本音は、少しずつ消えていきました。
余白もまた、埋められていきました。
この国は、そこに立ち返ります。
本音を、隠さないこと。
余白を、埋めすぎないこと。
不器用でもいい。
静かでもいい。
それでも、自分の言葉で生きる人たちのために、
この国はあります。
以上です。
余白共和国 憲法
前文
余白共和国は、本音を否定せず、沈黙を恐れず、言葉と余白のあいだに生きる者たちのためにここに在る。
我々は、他者を傷つけないことを目指しながらも、自らを消さないことを同時に選ぶ。
この矛盾を抱えたまま、生きることをここに宣言する。
第1条(本音の尊重)
すべての国民は、本音を持つ権利を有する。
また、それを無理に語らない権利も同時に有する。
第2条(余白の保障)
すべての国民は、沈黙し、考え、立ち止まる余白を侵されない。
即答は義務ではない。
第3条(不完全の承認)
本共和国は、人間が不完全であることを前提とする。
したがって、言葉の過ちは罪ではなく、対話の起点とする。
第4条(調整の自由)
言葉を選ぶことも、選ばないことも、個人の自由とする。
いずれの在り方も、優劣を持たない。
第5条(距離の権利)
すべての国民は、関係から離れる自由を有する。
それは逃避ではなく、尊重される選択である。
第6条(責任の所在)
発した言葉の責任は、常に発した者に帰属する。
ただし、その重さは一律ではなく、状況と関係性に委ねられる。
第7条(笑いの容認)
本共和国においては、深刻さと同時にユーモアを許可する。
笑いは逃げではなく、生存技術とみなす。
第8条(国民の定義)
本音を一度でも持った者は、すでに国民である。
自覚の有無は問わない。
第9条(国家の形)
本共和国は、実在しない。
ゆえに、失われることもない。
第10条(大統領)
大統領は象徴であり、強制力を持たない。
ただし、たまにふざける。
付則
なお、現在、国民はいません。
ただし、本音を持った瞬間、あなたはすでにここにいる。
このコメントがきっかけで国家を作りました。

あっ!!(゜O゜;
国名、間違えた!!🤣
