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ひとりで焚き火を眺めていたら、少しだけ心が晴れた話

    若い頃は、ひとりでいるのが少し怖かった。

    もっと言えば、人付き合いがあまり得意じゃなかった。

    オイラがまだ10代の頃、

    「友達いないヤツはどこかおかしい」みたいな空気が強くて、ひとりで過ごしている自分には、それがずっとプレッシャーだった。


    なんとかしようと思って、友達を作ろうと努力もした。


    でも、なぜかうまく馴染めなかった。


    一時的に友達ができて仲良くなれたこともあったけど、

    どこかで小さな違和感を感じてしまって、
    気づけばいつの間にかフェードアウトしていた。


    周りには人がいるのに自分だけ無人島にいる気持ち...。

    そんな自分を、少しだけ嫌いになりそうなときもあった。
    自信も、なかなか持てなかった。

    友達が多い人を見るたびに、
    つい比べてしまって、落ち込むこともあった。

    「自分には何が足りないんだろう?」

    コミュ力なのか、容姿なのか、笑顔なのか。

    考えても、はっきりした答えは出なかった...。



    -やがて時が経ち-


    それから40代に入り、
    ソロキャンプを始めた。

    正直、何かが変わるなんて思っていなかった。
    ただ、なんとなく疲れていて、ひとりになりたかっただけだった。

    ひとり、静かに焚き火を眺めながら、
    酒を飲んだり、コーヒーをすすったりする時間。

    そんな時間を過ごすうちに、
    ふと、ひとつの答えのようなものが浮かんできた。

    「無理して誰かと仲良くしなくてもいい」

    そう思えたとき、
    心のどこかで縛られていたものが、
    少しずつほどけていくような気がした。

    人はひとりじゃ生きていけない。

    でも、だからといって、
    無理に誰かに合わせなくてもいい。

    そう思えたとき、
    ほんの少しだけ、心が軽くなった。

    人は生きていると、どうしても誰かと関わる。

    その中で、知らないうちに心をすり減らしてしまうこともある。

    そんなときは、少しだけ距離を置いて、
    自分だけの時間を持ってもいいのかもしれない。

    焚き火を眺めながら、
    ぼんやり過ごしているうちに...。

    変わらなくてもいいと気づいたとき、少しだけ心が軽くなった。

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    …初めて焚き火に出会ってから少しずつ自分の内の何かが変わっていった。

    続く…。

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    AIイラストと創作小説を中心に、 少しスパイシーな青春と日常コメディを発信中。 パンクな悪魔、清楚系女子、 サブカルメガネっ娘達の どこか懐かしい夏の日々を描いています。

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