
東京の防災無線
家の近くでは無いのだけれど、夕方になると何処からかメロディが流れています。
こんな大都会で、童謡の音楽が流れるなんて!
九州の田舎でさえ、もう、流れなくなったのに!です❗️
で、ここ東京では、地域によって時間もメロディも違う事を発見!
東京での、夕方のメロディですが、東京都の全自治体が行っている『防災行政無線』から鳴動するチャイムらしいのです。
その、『防災行政無線』とは、設置状況 地震、集中豪雨、ミサイルの着弾などの災害や危機事象が発生した際に、速やかに避難のお知らせや情報をお伝えするための重要な無線放送設備(スピーカー)なのだそうです。
そしてもう一つ、子供達に夏時間18時、冬時間17時(地域によって時間は違うそうですが)を知らせ、帰宅を促す役目もあり、毎日流すことで、無線が壊れていないか、などのチェック(試験運用)も含まれているそうなのです。
東京では、“区”によってメロディも時間も違うわけですが、目黒区など「めぐろ・みんなの歌」のように区歌の採用もあります。
多いのは「夕焼け小焼け」が多く、豊島区の「ふるさと」というのもありました。
『防災行政無線』の歴史は、
1974年の水島臨海石油コンビナートにおける石油流出事故で、対策にあたった諸機関が相互に連絡を取れず混乱したことを教訓に、関係機関の連携を目的とした防災無線の整備が開始されたのが最初と言われているようです。
また、2011年の東日本大震災では、津波による設備の物理的損壊や停電という課題が浮き彫りになる一方、多くの住民の避難を促した成功事例も報告され、システムの強化と高度化の必要性があると再認識された事もありました。
東京都の市区町村における整備率は98.4%と極めて高い水準にあり、全国平均よりは高いものの、依然として3割以上の自治体で災害現場と対策本部を結ぶ重要な通信インフラが未整備の状態です。
九州の田舎でも、地域の『行政無線』の使用は、ないわけではありません。
しかし、範囲が広く、最近の住宅事情では、窓を閉め切る事が多く、機密性の高い室内では良く聞こえないのです。
災害の時など、室内ではスマホでの緊急通報システムでの個人個人への通報の方が確実でもあると思います。
ただ、子供達が減っていても、外で遊ぶ子が減っていても、
『夕方になったよ!もう、お帰り❗️」と
言ってくれているような、優しさを感じるのです♪
『防災無線』としての役割はあまり期待できる物では無いのかもしれませんが、夕方、流れてくるメロディは、役に立っていると思えるのでした🎵