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【散文詩】机の距離

    机を隣に並べていたとき、
    彼は戦友だった。

    共に怒られたことも、
    助けられたこともあった。

    春が来て、
    彼が座る席が変わった。

    すれ違えば
    笑い合うこともあった。

    幾度かの春を経て、
    彼と向かい合うことになった。

    もう、終わりなんですよ。

    笑みのない彼は、
    知らない人間のように見えた。

    彼の目に、
    私はどう写るのだろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    私にも、このような「彼」はいました。

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    「誰も悪くないのに、苦しいことがある。」 綺麗な物語だけでは閉じない、社会や人間の残酷な一面。 そちらを言葉で表現したくて、詩や小説を書いています。

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