【愛知・名古屋2026】「りくりゅう」が聖火を繋ぐ!引退危機から世界の頂点へ登りつめた2人の軌跡
開幕までいよいよ残り3日となった愛知・名古屋2026アジア競技大会。
県内40自治体を巡ってきた聖火リレーもいよいよフィナーレが近づく中、9月16日(水)、ひときわ大きな注目を集める2人がランナーとして登場します。
フィギュアスケート・ペアの三浦璃来選手&木原龍一選手(りくりゅうペア)です。
日本フィギュア界の歴史を次々と塗り替え、世界を舞台に感動を届け続けてきた2人。地元・愛知の舞台でトーチを掲げるこの機会に、改めて彼らが歩んできた道のりと、胸を打つ結成秘話を振り返ります。
1. 引退を覚悟していた木原選手と、運命のトライアウト
「りくりゅう」の快進撃を知るファンにとって、結成前のエピソードは何度聞いても胸が熱くなるものがあります。
愛知県東海市出身の木原龍一選手は、男子シングルからペアへ転向後、度重なる怪我や脳震盪、パートナーとの解散に苦しんでいました。「もうこれでダメならスケートを辞めよう」と、2019年には現役引退を本気で考えていたといいます。
そんな木原選手のもとに届いたのが、同じくパートナーを探していた三浦璃来選手とのトライアウト(相性テスト)の話でした。
氷上に立った2人が手を取り合い、滑り出した瞬間、奇跡のような化学反応が起きます。
「1回滑った瞬間に『あ、この人だ』と分かった」
互いにスピードを緩めることなく呼吸がピタリと合い、木原選手が引退の危機から一転、「この子ともう一度世界を目指したい」と強く心動かされた瞬間でした。
2. 日本ペアの歴史を塗り替えたオリンピック&世界の舞台
2019年の結成以降、カナダを拠点に猛練習を重ねた2人は、世界のトップへと駆け上がっていきました。
2022年 北京冬季オリンピック:
日本人ペアとして五輪史上初となる7位入賞の快挙を達成。さらに団体戦でも日本チームの銀メダル獲得に大きく貢献しました。
2022-23シーズン 年間グランドスラム:
GPファイナル、四大陸選手権、世界選手権を同一シーズンで全制覇する「年間グランドスラム」を日本勢初で達成。世界の頂点に立ちました。
どんなにプレッシャーがかかる大舞台でも、演技が終われば満面の笑顔でハイタッチを交わし、リンクサイドで喜びを爆発させる2人の絆。その姿は、日本中・世界中のスケートファンを魅了し続けています。
3. 地元・愛知の風を受けて|パロマ瑞穂スタジアムへ託すエール
今回、木原選手にとって生まれ育った愛知の地で聖火ランナーを務めることは、特別な意味を持っています。
幾度もの挫折を乗り越えて世界の頂点へと登りつめた2人だからこそ、トーチを掲げて走る姿は、これから自国開催のアジア大会に挑む多くのアスリートたちにとって何より力強いエールになるはずです。
9月19日の開会式(パロマ瑞穂スタジアム)に向け、希望の炎はいよいよ最終走者たちへと手渡されていきます。
まとめ&次回予告
氷上の絆をそのままに、名古屋の街を駆け抜ける三浦璃来選手と木原龍一選手。
2人が繋ぐ聖火の輝きとともに、大会開幕へのワクワク感は最高潮を迎えています!
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