
【051】 おれの名をいってみろ!!
(*写真はチドリ目シギ科ダイシャクシギ属チュウシャクシギ)
ジャギの「おれの名をいってみろ!!」。
この元ネタは、ネット上では以下が通説となっているようだ。
1967年の試合前、モハメド・アリが対戦相手のアーニー・テレルから、出生名カシアス・クレイの名を連呼されたことにブチ切れて、「My name is Muhammad Ali !」と怒り、試合中は「What's my name ?」を連呼しながら、テレルをボコボコに。
ちなみにアリは、イスラム教に改宗した際に、白人がつけた奴隷名を捨ててモハメド・アリとして生まれ変わった。だから出生名で呼ばれるとキレるのである。アリも反撃として、テレルを「Uncle Tom !」と呼んでいた。アンクル・トムは黒人奴隷の代名詞。
英米では、相手を挑発する目的でわざと名前を間違える、という常套手段がある。
1973年、映画『スティング』(The Sting)では、ポール・ニューマン演じる主人公が、宿敵でありポーカーの対戦相手「ロネガン」の名を、ロネマン、ロネハンとわざと言い間違えて怒らせ、相手の冷静さを失わさせている。
このシーンのモロパクリが、ジョジョ三部のジョセフとダニエル・J・ダービーとの戦いだ。
おれの名をいってみろ!!:アリの What's my name ?
まあいい線行ってる推理ではあるが、実はこれだけでは足りないのだ。それは北斗の拳の作者を思い返せば、ヒントは見えてくるのである。