メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【020】 はやく人間になりたい

    【このブログの目次はこちら】

    (*写真はスズメ目コウライウグイス科コウライウグイス属コウライウグイス)

    ひとにすがたを 見せられぬ
    けもののような このからだ
    早く人間になりたい
    『妖怪人間ベム オープニング』(作詞:第一動画文芸部)

    『妖怪人間ベム』は1968年発表のアニメ、原作者は足立明。ベム・ベラ・ベロに意味はなく、押韻目的の名韻律めいいんりつである。

    いつ生まれたのか 誰も知らない
    暗い 音のない世界で 
    一つの細胞が 分かれて 増えていき
    三つの生き物が 生まれた

    彼らはもちろん 人間ではない
    また 動物でもない
    だが その醜い体の中には
    正義の血が 隠されているのだ

    その生き物 それは
    人間になれなかった 妖怪人間である

    藤子不二雄、タツノコプロ、石ノ森章太郎とも全く異なるジャンルであるこの『妖怪人間ベム』は、私の最も好きなアニメの一つであった。とはいえ、とても怖くて布団をかぶって見ていたのである。このオープニングのシーンでは、毎度おしっこちびりそうになっていた。

    非人間は五本指ではない、これを提唱した名作である。ドラゴンボールのピッコロは四本指だったのに、アニメ版では五本指に変えられた。鉄腕アトムも元々は四本指だった。ミッキーマウスは未だに四本指である。

    ところで龍。チャイナでは五本指、コリアでは四本指、日本では三本指、らしい。理由は諸説あるがどれも釈然としないので「不明」としておく。

    なお西洋のドラゴンは悪魔の遣いであり、東洋の龍とは全く別物である。
    では次章は、龍について考えよう。

    次のブログはこちら。

     
     
     
    Amazon Kindle でトリに関する本や写真集を出版しています。 昭和後期のサブカルチャーの研究をライフワークにしています。

    あなたへのおすすめ