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〓メモ.19 〝最後のメモ〟

     この日でメモが終わっている。何故だかその訳は思い出せない・・・
     おそらく、何かが終わったことは確かなことなのだろう。

    【1995.2.6/震災21日目・最後のメモ】

    ○会社/
    地震見舞いの礼状と封筒を作成。
    離職証が出来たと後輩へ電話する。
     *
    ○実家/
    3~4本電話。FAXで入稿もあった。
    次兄宅へ猫の餌やりにいく。
    Sへ電話。FAXが送信できない。
    Mとやっと連絡がとれる。
    神戸駅★よりJRに乗る。車窓は恐ろしいほど暗かった。

    注★:阪神大震災復旧の過程とういうページで調べたら、まだ2月6日段階では神戸駅の復旧がなっていなかった。おそらく「兵庫駅」の思い違いだと思われます。

     兵庫~新長田~鷹取~須磨の間、車窓からは何一つ見えなかった。その暗さ、背筋から寒くなりそうな静寂の暗さだけは、今になっても忘れることはありません。

    〈2007年2月7日初稿〝遊歩のススメ〟より転載〉

    〓メモ.20/23へ続く

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    何か灯りが見えないか必死に車窓から眼をこらす。
    まるで自分の心の底を覗き込むように・・・。
    (ビジュアル新規作成)
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    〝Re-set〟第2号・写真特集「戸惑いの風景」
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    震災後、生きているMacを探し出し、盗電しながら編集した地震ジャーナル〝Re-set〟全6巻、一年限定の隔月刊だったが、結局一年と半年かかって終刊となった(膨大な借金を抱えることとなった)

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    【人生は遊歩】七十路を超え、〝老いの道〟に向かうプレッシャーをひしひしと感じつつ、己のステージも終活に移りつつとあるとはいえ、足下の〝歩き〟は、歴然と生に向かっています。まだまだリアルタイムの一歩一歩に悪戦苦闘している日雇ガードマンです。よろしくご注目くだされば仕合せます。

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