
国民の祝日に関する法律によると、祝日は次の通り定義されている。
自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
まずもはや、こぞって祝って感謝して記念している人など、自分も含めていない。学生やサラリーマン的には、「お休み万歳」くらいにしか受け止められていないのが実情であろう。
しかも、かなり「なんじゃそれ」な祝日がある。
海の日は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日は、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
どちらも、「自然の恵みに感謝せよ」とのことで、まあよく分からないが、お休みをいただけるのは有難い。
海の日はもともと明治天皇の帰港日が由来らしい。ただ、今の運用は、七月第三月曜日。
なんとなくその辺で記念しとこうぜ、である。
一方、山の日。「海があるなら山もあっていいっしょ」と、祝日のない八月に、特段の由来なくお休みがいただけている。
にも関わらず、この山の日、なぜか固定日である。なんでだ。
全ての祝日の中で、最も新しく最も理由なく最もフットワークの軽いはずの祝日なのに。
動かざること山の如し、と上手く言ったつもりか。
2026年の山の日は、火曜日。
飛び石である。
山は動かない。
しかし私は動く。有給申請に向かって。
海にでも遊びに行ったらぁ。