
梅シロップ2026 ※10日後追記アリ
はじめに
ソワソワソワソワ・・・
5月の中頃になると、スーパーに行ってはソワソワ・・・
八百屋に行ってはソワソワソワソワ・・・
なぜかって?そう、梅の季節です。
梅酒、梅シロップ、梅の甘露煮、梅干し、と梅仕事と言えばたくさんありますね(嬉しい)
毎年必ず作るのは梅干しですが、最近はスパイスを入れた梅シロップ作りも定番化してきました。
というか、梅シロップはワンシーズンに何度か作ってもいい!こども達が梅シロップを飲めるようになってからは消費が早くて・・・今回は自分用の覚え書きとして記録しておきたいと思います。
色々注意点も書きましたが、梅と氷砂糖が同量、という点さえ守ればスパイスは適当に入れても全然オッケーなのがこの梅シロップのいいところ。
気楽に、肩の力を抜いて、スパイスはおうちにあるものだけで構わないので、気が向いたら作ってみてください。
スパイス入り梅シロップ2026【材料(作りやすい分量)】
青梅または熟したもの 1kg
氷砂糖 梅と同量
生姜(スライス) ひとかけ
カルダモン 約10粒
クローブ 約10粒
シナモン 1本
お好みでりんご酢など 大さじ2〜3程度
*必要な道具
3リットルの保存瓶
アルコール消毒剤(パストリーゼなど食品可のもの)やホワイトリカーなど

私は熟してフルーティな香りがする頃までざるに広げて待ちます
スパイス入り梅シロップ2026【作り方】
①瓶を消毒する。熱湯をたっぷり沸かし、瓶に少しずつ注ぎ入れて、満杯になったら放置する。(急に熱湯を入れると瓶が割れることがあるのでゆっくりと)
瓶が手で触れるくらいになったらお湯を捨て、しっかり乾かす。
内側にアルコール消毒剤を吹きかけ、キッチンペーパーでくまなく拭きあげる。(なるべく瓶に素手で触れないようにします)

②梅は流水で優しく洗い、布巾などで水気をよく拭き取る。爪楊枝などを使い、なり口のヘタをそっと外す。
※小傷程度ならそのままシロップへ。大きく傷がついた梅はカビの元になるのでよけておきます。(活用法は下に記載しました)

実になるべく傷をつけないよう注意します
香りが早く抽出されるよう、カルダモンははさみで縦1/3ほどのところに切り込みを入れる。(中の黒い種が香りのもとですが、バラバラになると後で取り除くのがメンドウです)

③瓶に梅、生姜、氷砂糖、の順に重ねて入れ、最後にクローブ、カルダモン、割ったシナモンを乗せる。(お好みでりんご酢を加える際は、最後に上から注ぐ)直射日光の当たらない冷暗所で保管します。
シロップがしっかり上がってくるまで1日に3〜4回瓶をくるくる回し、梅の表面にシロップが回るように混ぜる。

控えめに言って・・・たまりません
大体10日〜2週間ほどで梅がしわしわになるので、そうなったら梅と他のスパイスも取り出します。(1ヶ月くらいは入れておいても構いませんが、あまり長くおくと梅から渋みが出てくるので取り出しましょう)
作る際のポイントなど
①消毒第一!
梅酒と違いアルコールが入らない分、シロップの方がカビが生えやすくなります。面倒ですが、瓶の消毒だけはしっかりと。火傷にはご注意ください。
②発酵しそうなら
温度が高すぎると、エキスが抽出される前(シワシワになる前)に発酵してくることがあります。シロップや梅の合間に細かい泡が見えるようなら、一度中身を濾してシロップだけにし、ホーローの鍋などで加熱して発酵を止めます(沸いてから2分ほど弱火で煮沸)。その後は清潔な瓶に入れて、冷めたら冷蔵庫で保存してください。
少々の発酵でしたらそのまま飲めます。ただし明らかに腐臭がする場合は、残念ですが廃棄するしかなくなってしまいます。早めに発見するためにも毎日のチェックをお忘れなく。
③青梅と完熟梅、どちらで作るか
青梅で作ると酸味がはっきりとして、梅雨にぴったりのすきっとした味わいに。完熟梅だとやや酸味が穏やかでフルーティな仕上がりになります。どちらも美味しいのでお好みでどうぞ。
完熟梅の方が、ほんの少しだけ発酵しやすい気がするので、初めて作る方は青梅の方が作りやすいかもしれません。
④傷のある梅はどうしよう?
丸ごと醤油に漬ければ梅醤油ができます。しっかり洗って水気を拭いた梅を清潔な瓶に入れ、浸かるくらいのお醤油を注いで2週間ほどおけば出来上がり。スズキや太刀魚など、白身のお刺身に添えたり、煮物に使うほのかな酸味ですっきりしますよ。
もし糠床をお持ちでしたら、迷わず糠床にINしてしまいましょう。梅の抗菌作用が梅雨時の糠床を守ってくれます。
解決!梅シロップ飲みきれない問題
ママ友からはよく「梅シロップ、飲みきれなかった」という声を聞きます。
そんなときおすすめなのが、調味料として使う方法。砂糖やお酢の代わりになるのでドレッシングや煮魚、炒め物などに隠し味として使うと、意外と使いやすいです。
ちなみに私がよく作るのはさつまいものシロップ煮。さつまいもにはちみつやレモンを入れて煮るレシピがありますが、代わりに梅シロップを使います。
1cm程度の輪切りにしたさつまいもを水にさらしてから小鍋に入れ、梅シロップと同量の水を入れてコトコト煮込みます。(水分はさつまいもがひたひたになるくらい)
竹串がスッと通るくらいまで火が通ったら一度味をみて、甘味が足りなければシロップを適宜追加して煮詰めます。
梅のフルーティな香りと酸味が上品で、なんなら我が家ではさつまいも煮るときは梅シロップで煮る方が多いかもしれません。
梅シロップ、飲みきれないなぁ、という方はぜひお試しください。
【追記】10日後の梅シロップ
梅シロップの仕込みからちょうど10日経ちました。その状態がこちら


下に溶けきっていない氷砂糖がうっすら見えていますが、梅はシワシワで、エキスはほぼ抽出されたかな?という状態です。
あと1週間ほどゆすってやれば氷砂糖も全部溶けそうです。
今年は仕込んでいる間にあまり暑い日がなかったので、途中で発酵することもなくうまくいきました。
水や炭酸で割って梅ジュースにするのが定番ですが、個人的にはカチ割り氷を入れた白ワインや焼酎ソーダ割りにひとさじ加えて飲むのもオススメです。
ま、そんなことやってると、さつまいもを煮る分なんて、すぐなくなっちゃうんですけどね・・・。
昨年書いた梅のおはなしはこちら