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【実録】コンプレックスだらけの私が、人生を立て直した話



    幼少期からコンプレックスだらけだった。


    勉強もできない、運動もできない、

    容姿も体型も団地住まいの実家も。



    中学の頃はいじめに遭い、その時は子どもながらに

    気高く生きていたつもりだった。

    が、実は心にはかなりの傷を負っていたらしく、

    大人になりやっとそれに気付くことになる。


    娘を生んですぐのコロナ禍。

    同時に夫の転職で県外に引越すことになり、

    私は専業主婦になった。

    コロナ禍で親も頼れない中

    毎日必死で娘と向き合った。


    数年が経ちコロナ禍も落ち着き、

    娘も幼稚園へ入学した頃に

    「働いていないことへの不安」を強く抱くようになる。


    だんだんとしんどくなり、その頃には自然と

    SNSで「専業主婦」についての話を検索するようになる。

    そこには専業主婦に誇りを持つ方、

    専業主婦への批判など様々だったが

    やはり批判を目にすることが

    多く私はかなり心を病んでいた。



    きっと擁護の言葉を見つけたかったのだと思う。

    (今更ながら"見なければよかった”のだけど…。)


    何よりも「小さい子どものそばに居たいから」

    私が専業主婦のままでいたのは、

    これが何よりの理由だった。


    そして、働きながら家のことを両立する力量も、

    家族に穏やかに接することができる

    キャパも私は持ち合わせていなかった。


    夫と娘と笑顔で暮らしたかったし、

    夫が家事全般とお金の管理が

    苦手なタイプだったので、

    得意な担当でお互い支え合って

    バランスを取ることが、

    私たち夫婦にとって一番の方法だったから。



    娘が年中になり、パートを始める


    娘も成長して少し楽になってきた。

    そこで、ついに私は重い腰を上げ、パートに出る。


    スーツも面接も仕事も、全てが久しぶりだった。


    そしてブランク期間で時代は

    平成から令和へ移り変わっており…

    完全な「浦島太郎」状態だった。


    1年と数ヶ月。

    かなり頑張ったのだけど、

    娘の小学校への入学を機に退職することになった。


    私は心身ともにボロボロになっていた。


    なぜかと言うと、もちろん体力的にもだったが

    パート先での仕事をこなしながら

    ほったらかしにしてきた

    「コンプレックスだらけの自分」に

    嫌でも向き合うことになったからだった。


    独身の頃ならヤケになってたかもだけど…

    今は大切な娘と夫がいる。


    そして今、生まれた時間を無駄にしてしまったら

    一生後悔すると思った。



    私はついに、

    コンプレックスだら今までのけの

    今までの自分の人生を見つめ直すことになる。



    パートを辞めた私が、やったこと。



    それは、「ちゃんと休むこと」だった。


    昔から、とにかくコンプレックスだらけで。

    勉強できない、運動できない、

    自分はダメなやつだからせめて努力しなきゃ…。

    専業主婦時代に尚それは強くなり、

    「休む資格がない」「休んではいけない」

    いつしか、そんなふうになってしまっていた。



    ちゃんと休むって…難しい!!!



    私に必要だったものは「自分を許すこと」


    休んでいいの…?だって、

    夫は毎日、仕事を頑張ってきてくれている。

    娘も毎日、外の世界で頑張ってきている。

    私は・・・?


    いつも自分の中に"自分"が

    居なかったような気がした。

    私が我慢してパートを続けて誰が幸せ?

    もちろん経済的な問題は消えない、

    むしろ課題は増えるのはわかりきってる。


    だけどここで無理したら結局同じだよね?

    今まで背負っていた重たい荷物を、

    一旦降ろしたような感覚だった。


    ブランクを経てやっとの思いで得た職を失う

    喪失感を消すことはできなかったけど…。


    それでも「あ、楽かも」と感じた。



    人生で初めてと言っても過言ではない…

    ほどの感覚だったように思う。


    私にとって確実に価値観が動いた瞬間!!



    必要だったのは、自分に「休むことを許してあげる」

    ずっとずっと「頑張らないと」と

    自分を奮い立たせて生きてきた私にとって

    本当に大きな一歩になった。



    "今"本当に大切にしたいものは何か


    嫌でも考えさせられ、向き合わされた。

    専業主婦に戻るには覚悟が必要だったから。



    しっかりと休養し、思考をとにかく整理した。

    毎日ノートにぐちゃぐちゃのままの思考を書き殴った。

    今までの人生を振り返った。



    つらかったこと、嫌だったこと。

    中学でいじめてきた奴らを

    いまだに許せていないこと。



    その時に何もしてくれなかった、大人たちを

    ずっと許せないこと。



    たくさんの埋もれていた

    自分の気持ちを拾い上げる。


    それを全部許すことにした。


    そして、しばらく続けると

    自ずと見つかる

    今、本当に大切なもの。



    それって思ったより限られていて、

    私にとっては紛れもなく夫と娘の存在だった。


    大切にしたいものが明確になれば

    今やる行動もある程度見えてくる。



    少し希望が見えてきた頃

    「人生をここから立て直そう」と決心していた。


    パートを辞めるときに、ひとつだけ決めたがある。



    それは、「正解を選ぶ」のではなく

    「選択を正解にしていこう」ということだった。



    自分の選んだ道を”正解”にする


    「選んだ道を正解にするしかないですね。」

    パートを辞める際に上司に言った言葉だった。


    「本当にそうだよね。」


    上司はそう言ってくれたが、今思うとあれは、

    自分に言い聞かせていたような気もする。


    だって、本当にそうすることができれば、

    どんな選択だって

    間違ったものにならないはずだ。


    そして忘れてはいけないことがあった。


    それは、退職の理由を"娘のせいにはしないこと"。

    「あなたの入学を機に辞めたのよ」

    なんて言われても、子どもも迷惑だろう。


    選択を正解にするって、つまるところ、

    誰のためでもなく

    "自分のために決めたこと"

    そうすることが大事なんじゃないかなぁ。


    専業主婦でいることは、いわゆる「自分軸」で

    生きていくことが最重要スキルになると思う。



    でも私は笑ってしまうくらい「他人軸」で生きてきた。


    というか、自分軸で生きれば良いと言うことに

    気付けていなかったのかもしれない。


    だけど、ここまでの経験を経て、

    コンプレックスだらけだった自分を

    認めてあげられていなかったことに気付かされた。



    そんな自分をまず認めてあげて

    休ませてあげたら

    思考がクリアになっていって

    そして人生を立て直すことを決めた。


    というか自然と、

    立て直したいという気持ちが湧いてきた

    という方が合ってるかもしれない。



    ”自分”と向き合う日々


    後回しにしてきた自分のことに、

    私は日々向き合うようになった。



    身体の不調、家を整えること

    ファッションを楽しむこと

    好きなもの、嫌いなもの

    やりたいこと、やりたくないこと

    大好きな音楽に浸る時間…


    その時間で何が変わったのか。



    多分、他人からみたら

    大きな変化はなかったかもしれない。


    たけど私の中身は確実に変わった。


    人生プランを練り、今できることが見えて

    専業主婦でいた不安が和らいでいった。


    何よりも専業主婦でいる今だからこそ

    この人生のボーナスタイムのような時間をもらい

    立ち止まり、振り返り、立て直すことができた。



    仕事するのが好きだからこそ 


    私は仕事するのが案外好きな方だったと思う。


    パートも大変だったけど、やりがいは感じていたし


    もし独身のまま環境も変わらなければ、


    昔働いていた会社に戻りたいとも思ったりする。


    もちろん今の私の選択を、

    バリバリと働きながら正解にしている

    お母さんもいるだろう。



    比べて凹んだことも沢山あった。


    だけど、私はこの選択を

    自分の正解にしたいと思った。


    それは自分のためであり、

    回り回って必ず人のためになるから。


    もしも、専業主婦であることに

    後ろめたさを感じている人がいたら、

    どうか自分のために、

    「自分軸」で生きてほしいと強く願う。


    自分を大切にできるからこそ

    家族も大切にできると思うから。




    あとがき🌼🌼🌼

    最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

    「私の選択を、私の正解にしていきたい」

    そう願うあなたの暮らしが一歩前へ進む、

    小さなきっかけになりますように。



     
     
    物書きをしながら暮らす主婦🖋️ 🌼身体と心を整える/子育て 🌼専業主婦としての生き方 🌼職歴∶経理、マーケティング 🌼アメブロ(アメトピ掲載記事)  インスタ/スレッズでも発信中

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