【アルバムリビュー】ゴリラズの「The Mountain」(ザ・マウンティン、山)
この新しいゴリラズのアルバムは死のテーマを中心に据えている。でも、単にインストのせいではない。実はノリがいいと思う。アルバムのオープニングトラックである『The Mountain』とそのMVは、ディズニーチックで甘酸っぱい雰囲気がある。このトラックは死のテーマは掘り下げつつ、亡くなったゴリラズのコラボレーターデニス・ホッパーさんのボーカルをフィーチャーしている。次のトラック、『The Moon Cave』もこのテーマに付け加える。このトラックはブラック・ソートからの素晴らしいラップがフィーチャーされている。彼のフローはデ・ラ・ソールの故トルーゴイ・ザ・ダヴのサンプルを取り入れている。次は「Kimono My House」で有名なバンド、スパークスがチャミングなフィーチャーされている。「Orange County」にはラテンプロデゥーサーのビザラップによる控えめな楽器の追加が心地よい。ビザラップらしいトランペットの音が入っている。次の曲、『The God of Lying』、はゆらゆらとしたフローと楽器があるよ。でも、次は『The Empty Dream Machine』、ってゆらゆらじゃなくてゆるゆるとした音だ。オートチューニングは耳に付いて、このトラックは苦手だ。救いの恵みはブラックソートの客演で、nujabesなどMF・DOOMみたいラップだ。『The Manifesto』は弾むようなラテンのトラックで、好き。『Damascus』ではアラビアの音楽に影響を受けた曲でシリアからの歌手のOmar Souleymanの客演《きゃくえん》がある。他の客演、ヤシーン・ベイ(の旧名はモス・デフだった)はままだけどオマー・ソーリーマンのはめっちゃ面白いと思う。次の曲、エニグマみたいな『The Shadowy Light』はキャッチーなメロディーがある。このトラックは死亡のテーマに戻り、歌詞は神とか実存主義についた語られている。最後のトラックの『The Sad God』は僕の意見では一番好きな。甘酸っぱくて感動的で、最高だ。
この歌詞はアルバム全体の中で一番好きだ。すごく感動的だろう?

では、初めてリビューだったけれど、楽しんでもらえたかな?アルバムを聞いたことある?みんなの意見をコメントで教えてほしい!
合計点8/10
好きな曲:The Mountain、The Moon Cave、Orange County、The Manifesto、The Shadowy Light、The Sad God
