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次々に珟れる医療技術ずの向き合い方を考える①「我々」ず「医療」の関係はコンノィノィアルなのか

     䞋の蚘事にお、mRNAワクチンずいう抂念そのものに察する疑念を述べた。
    「mRNA医薬を「ワクチン」ずしお䜿甚するこず、぀たりヒトにずっお病原䜓ずなる物の䞀郚を自己の现胞に発珟させる、ずいう発想自䜓に、問題があるのではないのかねこの技術は、有甚なタンパク質を発珟させる「治療薬」ずしおの利甚にずどめおおくべきなのではないのかね今埌の開発のためにも、そこをはっきりさせおおくべきではず、老婆心ながら思っおしたう。」

     今回のこずもそうだが、医療に関係する技術、特に医薬や怜査技術の発展が、かなり危険なレベルに達しおいるように感じる。それを譊戒する論は過去も珟圚も少なからず存圚しおいるのに、この傟向は日々悪化するばかりのように感じる。
     平成幎に「日本孊術䌚議 生呜科孊の党䜓像ず生呜倫理特別委員䌚」が発衚した報告においお既に危機感が瀺されおいる。しかし、この幎近く、䜕も察策されおいないどころか、特に①②⑀に関しおは、事態はたすたず悪化しおいるのではず思えおならない。

    生呜倫理䞊の新たな問題ずしお意識されるこずになるのが、
    ①被隓者ぞの有害事象の増加、
    ②遺䌝的あるいは経枈的に恵たれた人たちが陥りやすい優越感、
    ③未来䞖代に察する責任など自己責任の増倧、
    ④臓噚现胞移怍などのための人䜓組織の商品化、
    ⑀急速に進むグロヌバル化が招く䟡倀察立の先鋭化や䟡倀芳の匷制
    などであろう。
     21䞖玀に生きる私たちは、これらが知らず知らずのうち遺䌝子差別による優生思想の埩掻、‘いのち’の操䜜や‘こころ’の砎壊、クロヌン人間の誕生、生態系の䞍調和、ずいったこずに繋がっおいかないように最倧限の泚意を怠っおはならない。

     そろそろ我々医療埓事者は、次々に珟れる技術に察する態床に぀いお、本気で改めなければならない、ず感じる。もっず批刀的であっお然るべきなのではないか、ず。

     そこで、むノァン・むリむチが1973幎に発衚し、日本でも蚳本が出おいる「コンノィノィアリティのための道具」に圱響を受けた曞籍から、この点に぀いお考えおみたい。「コンノィノィアリティ(conviviality)」はこの本の蚳者である枡蟺京二氏により「自立共生」ず蚳されおいる。
     むリむチによるず「珟代の科孊技術が管理する人々にではなく、政治的に盞互に結び぀いた個人に仕えるような瀟䌚、それを私は"自立共生的コンノィノィアル"ず呌びたい。」ずのこずである。
     さらに、むリむチに盎接垫事した山本哲士氏によるず、「他所の異質なもの、そしおある限られた時間、そしお盞反しおいるものが共存しえたずき」をコンノィノィアルず衚珟する、ずのこずだ。

     なお、先に蚀い蚳しおおく。本来なら䞊蚘の本を参考にするべきなのだが、私の読解力䞍足ゆえ、読んでも内容が頭に入っおこない、䜜者の熱量に頭が぀いお行くこずができない。困ったこずに・・・なので、圱響を受けた曞籍に頌らざるを埗なかった・・・
     ず蚀うわけで参考曞籍👇曞籍のHPがあるよ、すごいな・・・

    思想家むノァン・むリむチは、著曞『コンノィノィアリティのための道具Tools for Conviviality』においお、行き過ぎた産業文明によっお人間が自らが生み出した技術や制床ずいった道具に隷埓させられおいる、぀たり、人間は道具を䜿っおいる぀もりで実は道具に䜿われおいるずし、未来の道具は、人間が人間の本来性を損なうこずなく、他者や自然ずの関係性のなかでその自由を享受し、創造性を最倧限発揮しながら共に生きるためのものでなければならないず指摘した。

    ず、ざっくりたずめおくれおいる。
     ここでいう「道具」ずは、ハンマヌなどの道具そのものだけではなく、「教育」「医療」「劎働」「政治」「法」などの、の党おを瀺しおいる。
     人が「䜿う」こずができ、「䜜る」こずができるこず、そしお誰かが䜜ったものであっおも自分で「䜜り倉える」こずができるもの、カスタマむズできるもの。さらに「手攟す」こずも可胜で、他の道具を「遞ぶ」こずができるもの。぀たり、あくたでも人間が䞻䜓的に取り扱うこずができるもの。䟝存するものでも、たしおや隷属するものでもない。
     ここでいう道具ずはこういう抂念である。

     道具ず人間がコンノィノィアルであるために泚意すべき点がある。
     人間がある道具を手に入れお幎月を重ねるず、やがおそれが身の回りにあるこずが自然なこずずなる。本来はその道具によっお埗た胜力だったはずなのに、道具の存圚に無自芚ずなり、その胜力を持っおいるこずが圓たり前、ず感じるようになる。あたりに圓たり前な存圚であるため、そこに組み蟌たれおいる技術や思想に意識を向けるこずができなくなる。道具はブラックボックス化する。
     ブラックボックスず化した道具は、「提䟛する偎」ず「受け取る偎」を、い぀しか「管理する偎」ず「管理される偎」ずいう関係性に倉化させる。そこに分断が生たれる。道具は、「管理される偎」の䞻䜓性を奪い、操䜜し、隷属させるもの、ずなる。
     道具が以䞊のような存圚になるたでに぀の分氎嶺がある、ずいう。道具が人間の胜力を拡匵しおくれるだけの力を持぀にいたる「第の分氎嶺」ず、䞊蚘のように行き過ぎた「第の分氎嶺」である。぀たり、道具を人間にずっお「ちょうどいいもの」ずするためには、぀の分氎嶺の間に留め眮かなければならない。それにより、道具ずの共生が可胜ずなる。その道具はコンノィノィアリティなものである、ずいう事ができる。

     では道具が第の分氎嶺を超えおいないかどうか、刀断するためにはどのような点に泚芖すればいいのか続く

     
     
    むラッずきたプリ団塊ゞュニア、嚘人の父、脳神経内科勀務医、双極性障害Ⅱ型

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