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Photo byshigekumasaku

「新学期ザワザワトーク」ーありがとうスペースより


    「新学期ザワザワトーク」──カオラさんといちかさんの対談


    8月21日の夜、
    不登校のお子さんを育てるママ同士、
    カオラさんといちかさんが、
    Xの「ありがとうスペース」で語り合いました。
    テーマは「新学期ザワザワトーク」
    カオラさんがいちかさんのお子さんについて追及しました。




    魚を捌く次男くんの“生きる力”


    いちかさんの次男くんは、
    ある朝、鯛を2尾捌きはじめたそうです。
    もともと料理好きで、
    おばあちゃんから入学祝いに
    “包丁” を贈られたのも納得。

    カオラさん:「もう学校の授業とか、
    彼の中では関係ないんだよね~」
    いちかさん:「自分の中で大事にすべきことが確立されているのかも」
    カオラさん:「それって“生きる力”そのものだよね」
    いちかさん:「自分の納得することが、すべてに優先されるって言ってる。
    でも、担当医からは“不器用”って言われるんです」
    カオラさん:「魚を捌く姿、見てみぃ!」

    私が感じたこと


    カオラ節が炸裂していました(笑)
    学校に行くかどうかよりも、
    次男くんが  “自分の納得”  を大事にしている姿。
    それを尊重してあげる、
    いちかさんの温かさが、とても印象的でした。




    兄弟それぞれの学校への思い


    長男くんは「夏休みが明けたら学校に行く」
    と話し、
    次男くんは「中間テストは受けたい」
    と口にしているそうです。
    いちかさんは以前(ちゃんと行けるのか)と
    ヤキモキしてしまったけれど、
    いまは “見守る“ というスタンスに変わってきたといちかさんは話します。

    ここは共感


    子どもたちの想いを大切にし、
    あれこれ口出ししない母の強さを感じました。
    また、子どもの姿に見出す“生きる力”が、
    あたたかいやりとりの中から伝わってきました。



    「行きたいのに行けない」親の胸の痛み


    かつては、夏休み明けに登校する子どもたちの姿を見て、涙がこぼれたこともあったそうです。
    「本人は行きたいのに行けない」
    ──そんな苦しみを知るからこそ。

    • 先生や友だちが好きでも教室に入れない

    • 部活には行けるのに授業は難しい

    私の場合


    次女も学校へ行ってしまえば、
    楽しく過ごしてきます。
    でも、朝は布団から出られない…。
    きっと同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
    友だちとの関係もよく、迎えに行くと
    「今日は○○ちゃんが○○だったんだよ」と
    学校での出来事を楽しそうに話します。
    こうした矛盾に直面すると、
    親としては「なぜ?」と胸が痛みます。




    完全不登校よりもしんどい「五月雨登校」


    五月雨登校とは、学校へ行けたり、行けなかったりが続くこと。

    「完全不登校よりも、行けたり行けなかったりの
    “五月雨登校” のほうがしんどい」と、お二人は口を揃えます。

    • 親の生活リズムが乱れる

    • 起立性調節障害など体調の波があっても、必ずしも回復=登校にはならない

    • 子ども自身が「どうしたらいいか」を探る時間が必要

    「週に2〜3日だけ行けるかも?」
    「これならできそう」
    「やってみたい」

    ──揺れ動く中で、子どもが自分なりに模索できるようになるそうです。



    母親が頑張りすぎないこと


    「親が頑張れば子どもは学校に行ける」
    と思いがちです。
    でも、気が付かないうちに体が悲鳴をあげてしまいます。
    「限界になる前に子どもと一緒に休もう!」
    そんなメッセージが語られていました。

    私の体験と重なったこと


    私自身、頑張り過ぎていたのか、
    体調不良に陥りました。
    “母が倒れるわけにはいきません”
    少しでも異変に気づいたら、
    病院へ行きましょう。




    新学期の本音──また欠席連絡しなきゃ


    「また欠席の連絡をしなきゃ…」
    新学期が始まるたびに、そんな思いがよぎります。
    完全不登校なら連絡の必要はありません。
    でも、五月雨登校の場合は毎日
    「今日はどうする?」の判断と連絡が必要。
    夏休み明けは特に “五月雨率” が高い時期です。
    子どもにとって、学校行事やカレンダーは関係ありません。
    ですが、この期間は永遠には続きません。

    心して立ち向かう


    コレです。
    わたしがいちばんイヤだな〜と感じているところです。
    いまはアプリをつかって【出欠連絡】をしていますが、このアプリにはタイムリミットがあり、
    朝8:00までに入力しなければなりません。
    娘が迷っている場合は電話連絡になります。
    さらに、アプリに【欠席】と入れると、
    たいてい夕方、担任から電話があります。
    でも、 “またこうなる” とわかっていれば、
    自分が疲れないための対策を見出せそうです。




    頼れるものを、頼っていい


    親がしんどいときは、誰かを頼っていい。
    周りの人や仕組みに甘えていい。
    藤本サクラさんが手がけている
    ChatGPTs「不登校の親に寄り添うAI」
    といったツールも登場しています。
    こうした支えも活用しながら、
    少しずつ前へ進んでいけたら。

    私が良かったこと


    次女が不登校になる前からXとnoteでカオラさんと繋がっていたため、
    いちばん最初に相談したのはカオラさんでした。
    「まさかうちの娘が?」という気持ちがいっぱいでしたが、相談できる人がいるのは、本当にうれしいことです。
    定期的に開催されるスペースで、いちかさんとも繋がれました。
    いまは、同じ悩みを話し合えるたくさんの仲間ができました。




    おわりに


    「親も頑張りすぎなくていい」
    ──今回のお二人の対談を聞いて、改めてそう感じました。
    子どもが自分の道を探るのを信じて、母も休みながら歩んでいく。
    いま新学期のはじまりにモヤモヤしている私にとって、心強いメッセージでした。


    カオラさん、いちかさん、藤本サクラさんの記事も
    紹介させていただきます。




     
     
     
    重度知的障害の長女と不登校の次女を育てるシンママ。 孤独だった過去を経て、今は濃いキャラの娘たちに悩みつつも肩の力を抜いて楽しんでいます。 神崎桃子先生の元で学び、正解のない日々に迷うからこそ、かつての私のように1人で悩む方の心を軽くしたい。 そんな気持ちを文章に込めて発信中。

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