あなたは強いひとだから
いつでも迷いがなくて
背中を追いたくなるけれど
立ち止まらないから目に映らない
遠くから 眺めていたかった
ずっと走り続けるあなたを
そんなあなたが 去るらしい
姿が見えなくなる らしい
不屈のあなたの
いつの日だったか
“君は強いひとだから
ひとりで生きられるでしょう?”
誰からか
“それ以上大人にならないで
一緒に歩くと苦しくなるから”
かけられた呪いと
あなたに浮かんでいた言葉たちが
繋がって
結局私も
同じ穴の狢
惜しむ言葉も 労う言葉も
かける権利を 持たないから
只々 どうかお元気で