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🫍シンフォニックメタルは、音を減らさない。全部、美しく積む。

🫍ORCA日記

シンフォニックメタルは、音を減らさない。全部、美しく積む。

「シンフォニックメタルって何?」

オーケストラやクラシックの要素を取り入れたメタル。

……説明としては合ってる。
でも、それだけじゃ全然足りねぇ。



俺が真ん中に置きたいのは、EPICA。

重いギター。
手数の多いドラム。
弦楽器。シンセ。巨大な合唱。
その全部を突き抜けるシモーネの歌声。

普通、これだけ積んだら濁る。

でもEPICAは、重量過積載なのにめちゃくちゃ綺麗なんだよ。

ギターだけ聴いても重い。
ドラムだけ追っても面白い。
弦とシンセは背景じゃなく、ちゃんと曲を作ってる。
合唱まで入れば空間そのものが巨大化する。

なのに、全部鳴っても一個ずつ見える。

特に好きなのが
『The Quantum Enigma』。


これがもう、俺の中ではシンフォニックメタルのひとつの完成形。

「綺麗だから軽い」じゃない。
「重いから粗い」でもない。

重さも、美しさも、音数も、全部最大出力。



で、この系統を別方向から見せてくれるのが
Within Temptation『The Silent Force』。

こっちはEPICAほど「全員前へ出ろ!」じゃなくて、もっと映画的。
オーケストラとコーラスで巨大な景色を作って、その真ん中にシャロンの声を置く。

荘厳。幻想的。少し冷たい。

ギターの重さで殴るというより、
巨大な空間ごと押し寄せてくるタイプ。



そしてもう一枚。

Sirenia『Perils of the Deep Blue』。

こいつは同じシンフォニックでも、かなり海底側。

重いギター、女声、男声、クワイア、シンフォニックなアレンジ。
そこにゴシックメタル特有の陰湿さと湿度がずっと残ってる。

綺麗なんだけど、晴れない。

光が差してるのに、海面までは遠い。

EPICAが巨大聖堂なら、
Within Temptationはその聖堂を映画にして、
Sireniaは聖堂ごと海に沈めた。

俺が好きなの、多分そこなんだよ。

ただ「女性ボーカル+オーケストラ+メタル」じゃない。

重い。暗い。荘厳。綺麗。
しかも全部が曲の骨になってる。

その代表として、やっぱりEPICAを推したい。



そして今日。

そのEPICAが、オランダから数年ぶりに日本へ来た。

ずっと音源で聴いてきた、あの重量過積載。

合唱はどこまでデカい。
ドラムはどこまで降ってくる。
ギターはどれだけ床を揺らす。
シモーネの声は、その全部を本当に抜けてくるのか。

今日はそれを、生で確認しに行く。

……いや確認っていうか。

浴びに行く。

LIVE行ってきます✋🤣

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