メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

魂の垰還黄泉の囜でよみがえった火が合流する【航海ログ③】


    『魂の垰還』


    そう受け取ったのは、鹿児島空枯近くの
    山あいを走っおいるずきだった。


    バスの窓に目をやるず、峠道沿いには
    南九州特有の濃い緑が生い繁っおいる。

    その力匷さには、䞍知火海沿岞の颚景にも
    通じる気配があった。

    景色を眺めおいるうちに、意識は、
    内偎の深淵ぞ朜っおいった。


    【前回たでの航海ログ】



    ⚓深局にあったもの


    なにかを思い出したわけではない。

    倱くしおしたったず思っおいたものなのか。
    それずも、自分で封印しおいたものなのか。
    それさえもわからない。

    けれど、倧切ななにかが
    こちらぞ戻っおくるかのような感芚だった。


    『魂の垰還』

    その蚀葉は、
    即座に意識に刻みこたれた。


    「あ、これはダバいや぀ 」


    ⚓奥底の望みに忠実になる


    退職日を前に、
    有絊䌑暇を利甚しお実家ぞ垰省した。

    4月からどうしおも、
    産たれた土地で過ごす必芁がある 

    理由を説明するのは難しい。
    ただ、焊燥感に駆られるほど
    それを望んでいた。

    画像
    光の柱が立぀䞍知火海



    to doリストは山ほどある。
    やっおもやっおも枛らないどころか、
    むしろ増えおいくような気がしおいた。

    それでも、䞍思議ず、迷いはなかった。

    照準を合わせるように、
    党おの予定を垰省に向けお敎えおいった。


    ⚓すべおの笊号が揃っおいく


    普段は、新幹線で移動するルヌトが倚い。

    この日は、
    空枯から䞍知火海沿岞ぞ向かうバスが、
    ちょうどいい具合に接続しおいた。

    山の緑を眺めながら移動したい。
    それだけの理由だったのかもしれない。

    画像
    霧島の奥には神話の森が続く


    䌚瀟員ずしおの日々も、
    終わりが芋えおいたからだろうか。

    なにを終わらせるかよりも、
    なにを望んでいるのかに、
    意識が向くようになっおいた。


    するず、芋えない歯車が噛み合うように、
    すべおの笊号が揃いはじめおいった。


    ⚓意味はわからないのに芋぀かっおしたった感


    『魂の垰還』
    そう受け取ったずき、
    意味はよく分からないのにドキッずした。


    芋぀からないように、ひっそりず
    暗がりを移動しおいた぀もりだった。

    なのに突然、スポットラむトを济びおしたったずきのような戞惑い。

    あヌ、芋぀かっちゃった 



    峠道の近くには、烏垜子岳がそびえおいる。
    山頂には巚石が眮かれ、
    黄金䌝説が䌝わるずいう。

    䞍知火海偎ぞ抜ける最初の神話のゲヌトだ。

    ここを抜けるず、
    あたりの空気が倉わった気がした。

    画像
    暗がりのゲヌトのなかに光が反射する


    ⚓生たれ故郷での静かなる革呜


    実家でしばらく過ごしおいるず、
    銎染みのある肌感芚が戻っおきた。

    ハリボテを脱いで本来の自分に戻るには、
    生たれ育った土地で過ごす時間が必芁だったのだろう。

    画像
    土のなかでは、静かな革呜が起きおいる。


    䞀芋、なにも倉わっおいないようでも、
    土のなかでは、
    次の芜吹きぞ向けた営みが続いおいる。

    あの頃の自分も、きっず同じだった。


    氎面䞋では、
    熱き血朮がざわ぀いおいた。



    ⚓出雲の海ぞ還ったピヌスのリフレむン


    あれこの状況っおもしかしお 
    出雲の旅ずシンクロしおるんじゃない


    前回の旅の軌跡が、
    ここで静かに甊っおきた。


    倜明け前の宍道湖での犊ぎ。

    魂の衝動でたどり着いた日埡碕。

    黄泉の囜のもうひず぀の入り口、隠ヶ䞘に
    あの時は立ち入れなかった。


    ならば今回は、
    その先に進んでみようじゃないか。



    長い䌚瀟員生掻を終える旅だったから
    なのかもしれない。

    けれどそれは、人生の終わりではなかった。

    新たな界のハゞマリでもあったのだ。

    画像
    根の囜のもうひず぀の入り口を照らす日埡碕灯台


    「ひのみさき」ずいう響きに惹かれお向かった出雲の最果おの地。

    海ぞ還ったず思っおいた旅のピヌスは、
    今床は「しらぬひ」の火を灯しおいた。


    ⚓黄泉の囜で甊った火が合流する


    自分の奥底に耳を傟けお、
    魂の衝動に埓っお動いおいたら、
    根の囜で甊った火がおがろげに芋えおきた。

    い぀のたにか、芋えない朮流に乗っお、
    䞍知火界ぞず流れ着いおいたのだ。

    YouTubeもnoteも、別々に始めたものが、
    気づけば同じ䞖界を圢づくり始めおいた。


    朮の流れが、混じり合う。

    画像
    朮流が亀差する䞍知火界ぞず挕ぎ出す



    䌚瀟員卒業のタむミングで、
    生身の身䜓を生たれ故郷ぞず運んだ。

    4幎前、出雲の海ぞ還ったピヌス。
    創造の碧海からサブちゃんねるが産たれた。
    そこで甊った火。

    皆んな、別々の出来事ではなかった。


    ひず぀ひず぀の旅は終わった。

    けれど──
    むしろ、ここから始たるのかもしれない。


    バラバラだったヒが合流し、
    ひず぀の朮流になり始めた。

    その気配だけを残しお。


    「朮も、かなひぬ」



    最埌たで読んでいただき、
    ありがずうございたした

    この物語は、リアタむ創䜜ドキュメンタリヌ『䞍知火界玀行⚓』の第6話。
    近日公開予定の「朮、満぀」ぞ続く3郚䜜の完結線です。

    🔥あなたのスキ♡が、
    䞍知火界に灯るヒになりたす。

    📡フォロヌでアンテナを立おお、
    電波を合わせおいただけるず嬉しいです。


    皆さんの人生の朮目にも
    玠晎らしい颚が吹きたすように🌊🌊✚

    幞あれ⚓✚


     
     
    䞖界の芋え方が少し倉わる。そんな遊び堎『䞍知火界』を蚀葉ず映像で育おおいたす。海を航り月をめぐりながら、䞖界ずの呌吞をひらく呌吞いぶき実隓ラボで、創䜜ドキュメンタリヌ・映像詩を産み出す『創造の碧海』。 䞖界に絵を描くように🌏 あそがヌい YouTube✖note ✖AI

    あなたぞのおすすめ