
続・世界一幸せになった男
精霊:「精霊の賢者だ。」
男:「精霊の賢者タイム?」
精霊:「タイムは余計。」
男:「精霊なのか賢者なのか?」
妙な会話から始まりましたが
タイトルに「続」って付いているから
前のお話の続きってことだよね。
前回までのあらすじ
『世界一幸せになった男』では
簡単に何が起こったのかを書きます。
大掃除の最中に居眠りしてしまった男は
精霊と名乗る土足で立っていた男から
部屋をピカピカにしたから願いごとを
叶えてやると言われて挑戦的に
「世界一幸せにしてみせて!」と
言うとその方法を教えてくれる。
精霊が教えてくれた方法とは
1.鏡を見たら笑顔で世界一幸せになったと言う。
2.「ありがとう」を2万5千回言う。
3.不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わない。
4.トイレ掃除を毎日行う。
5.玄関には物を置かない。
楽しく無理なくやれば良いというゆる~い感じ!
しかし、男はやってみると約束したのだが
これは夢だったというお話でした。

これから続きのお話
世界一幸せになった男は
どんな人物かを簡単に説明すると
一人暮らしで家族もいない。
趣味らしいこともしていない様子。
起業家であり研究者であり気功師でもあり
ITの専門家でコンサルタントでもある。
気功の師匠は日本人で初めてフランス王室から
正式な歓迎を受けたという偉大な人らしい。
しかし、宗教活動には縁のない男である。
いや、かつてインチキ宗教家に騙されたという
痛い経験を持っているようだ。
だから宗教団体とかに対しては
距離を置いて生活している。

男はまずAIを使って調べる。
次にネット検索をして調べる。
すると小林正観先生の書いた
ありがとうの関連書籍が見つかった。
小林正観先生のYouTube動画で
セミナー音声を聴きながら
大掃除をして無事に大掃除を終わらせた。
と思ったら最後のトイレ掃除で
大変なことが・・・。
流せるお掃除シートを使い過ぎて
トイレが詰まってしまった。
トイレ掃除の最中はラバーカップが
邪魔だなぁ~と感じていたのに
この時だけは頼りになる存在だ。

再び現れた精霊
トイレの詰まりも解消されて
「大掃除が終わったぁ~!」と叫んだ瞬間!
サングラスをした怪しい精霊が
リビングに立っていた!!
ビックリした男は腰を抜かしたが
二度目はしっかり受け身を取っていた。
一度目(前回)は受け身が取れず
後頭部を打って失神していた(笑)
この男、元ボクサーだけあって
運動神経は良いみたいだ!
男:「こ、この前の・・・」
精霊:「精霊の賢者だ。」
男:「精霊の賢者タイム?」
精霊:「タイムは余計。」
男:「精霊なのか賢者なのか?」
精霊:「賢者が名前。」
男:「精霊は?」
精霊:「精霊は種類。」
男:「哺乳類とか爬虫類みたいな?」
精霊:「まぁそんなとこかな。」
男:「また夢?」
精霊:「夢かどうか確かめなさい。」
男:「それじゃ失礼します!」
精霊:「私の頬をつねってどうする。」
男:「確かめてみろって言うから・・」
精霊:「自分の頬でやりなさい。」
男:「肌は摩擦しないようにしている!」
精霊:「漫才師か。」
男:「気功師です!」
精霊:「烏枢沙摩明王をトイレに貼りなさい」
男:「トイレの神様!」
精霊:「トイレ掃除が変わる。」
男:「しっかり大掃除したけど・・」
精霊:「金運が上がるけど。」
男:「掃除したけど!」
精霊:「金運アップになってない。」
男:「そうなの?」

烏枢沙摩明王様はトイレの神様
精霊:「烏枢沙摩明王様を貼れば分かる。」
男:「分かった!」
精霊:「やっつけでやっても金運は上がらない。」
男:「だから金運に恵まれなかったのか!」
精霊:「それと玄関に傘立ても置かない。」
男:「傘立ても置いちゃダメなの!」
精霊:「何も置かない。」
男:「そうなんだぁ~!」
精霊:「玄関から運気は入って来る。」
男:「気の流れを阻害するなぁ」
精霊:「下駄箱の中も綺麗にする。」
男:「下駄箱の中か!」
精霊:「外から持ち込まれた邪気がいる。」
男:「邪気かぁ~!」
精霊:「綺麗にしてから線香を焚きなさい。」
男:「邪気が嫌がる香りってことか!」
精霊:「玄関とトイレを磨けば・・・」
男:「磨く・・・?」
精霊:「掃除とういうか・・・」
男:「というか?」
精霊:「磨く。」
男:「磨くのねぇ~!」
精霊:「玄関とトイレを磨けば・・・」
男:「磨けば?」
精霊:「世界一幸せになる願いが叶う。」
男:「やる!やるやるやりま~す!!」
精霊:「毎日磨きなさい。」
男:「毎日ね!」
精霊:「それと・・・」
男:「それと?」
精霊:「水回りを綺麗にしなさい。」
男:「水回りかぁ!」
精霊:「水回りは循環なのでお金と同じ。」
男:「お金と同じかぁ~」
精霊:「水回りは循環器系とリンクしている。」
男:「血液やリンパ液か!」
精霊:「さすがは研究者だな。」
男:「気の巡りか!」
精霊:「その通り。」
男:「気が滞れば病気になる!」
精霊:「水回りが汚れると循環器系は病む。」
男:「気が病めば病気だな!」
精霊:「さすが気の専門家だ。」
精霊が男の前に現れた訳とは

男:「ひとつ教えて欲しいことがある!」
精霊:「何だ?」
男:「もしかして烏枢沙摩明王様?」
精霊:「私は神様ではなく精霊。」
男:「精霊って願いを叶えられるの?」
精霊:「叶える方法を知っている。」
男:「どうして俺の願いを・・・」
精霊:「人の苦しみを気功で癒した。」
男:「弟子にしかやらんけど!」
精霊:「どん底にいた時でも前向きだった。」
男:「前向きだったかなぁ!」
精霊:「人は苦しい時に徳を積む。」
男:「徳ねぇ~」
精霊:「体に悪いものは食べない。」
男:「若返りの専門家だからな!」
精霊:「食べる際は必ず食べ物に感謝する。」
男:「当たり前でしょ!」
精霊:「腹八分目を守る。」
男:「痩せる方法の専門家だから!」
精霊:「常に階段を使う。」
男:「階段はトレーニング場だ!」
精霊:「自分の各臓器と腸内細菌にも感謝を述べる。」
男:「休まず働いてくれるから!」
精霊:「森の木にも感謝を述べている。」
男:「森の木から気を貰っている!」
精霊:「友人の医者から仙人と呼ばれている。」
男:「もっさんのことか!」
精霊:「仙人のような生活をしている。」
男:「亀仙人か!」

男と精霊はお互いを見て大笑いした。
精霊:「お告げに従って断食をした。」
男:「お告げ?」
精霊:「テレビもスマホもパソコンも一切見なかった。」
男:「内なる声に耳を傾けていた!」
精霊:「私のお告げだ。」
男:「なぜ、お告げをくれたの?」
精霊:「壁に貼った手書きの言葉だよ。」
男:「これかぁ!」
精霊:「その言葉を毎日20回唱えたな。」
男:「確かに毎日唱えていた!」
壁に貼られた言葉を唱えていたから精霊は現れた?
精霊:「普通の人に私は見えない。」
男:「そうなの?」
精霊:「お前もずっと見えていなかっただろ。」
男:「・・・」

精霊:「森の木にもお礼を言っている。」
男:「感謝しているから!」
精霊:「森の木にも精霊は宿っている。」
男:「森のお陰で呼吸法が出来る!」
精霊:「言葉で伝えているから精霊に伝わる。」
男:「木の精霊・・・」
精霊:「鏡を見て笑顔で世界一幸せと言い続けること。」
男:「やっている!」
精霊:「ありがとう2万5千回も言いなさい。」
男:「元日に予定にしている!」
精霊:「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を・・」
男:「回数がリセットされるんでしょ!」
精霊:「無理せず出来る範囲で楽しくね。」
するとインターフォンが鳴った。
1階で宅配業者の人がカメラに写っている。
男:「どうぞ!」
と言って1階の開錠ボタンを押す。
振り返るとリビングには誰もいなかった。
壁に貼られていた言葉
男は壁に貼られていた言葉を
じっと眺めて呟いた。
「この言葉はやっぱり凄いなぁ!」
世界一幸せになった男が
紙に書いて貼っていた言葉とは
どんな言葉だったのか?
続きは次回のお楽しみって
「引っ張り過ぎだし!話が長い!!」
って思ったあなた!
仰る通りです。
話が長くて本当にごめんなさい。
最後まで読んでくれてありがとう!
イイネをくれたらめっちゃ嬉しいです😃
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