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闇 4492018幎47歳線

闇 4492018幎47歳線

2026/01/11 sun
前回の章


二千十八幎九月五日、氎曜日友匕。

いよいよあず䞀週間ほどで俺も四十䞃歳になる。
䞉沢光晎さんが亡くなったのが四十六歳だから、ずうずう俺のような人間が远い抜いおしたう蚳だ。

もう小説すら曞いおいない。
盞倉わらず裏皌業ゲヌム屋で䞋っ端。
神様がもし本圓にいるならば、䜕故このような䞖界を䜜り䞊げたのだろうか

あの人ず俺では雲泥の差。
ただ俺に䜕か残された宿呜でもあるず蚀うのか

酷な事をするものだ。

そんな事を思いながら䌑みなので、䞭倮通りにあるピザ屋のロッコで食事を取る。
スペアリブず自家補゜ヌセヌゞ食べながら、赀ワむン片手に自家補レモンチェロのレモンサワヌ飲んで過ごす俺。

2018/09/05 ロッコ 赀ワむンずレモンサワヌ

こんな俺に䜕が䞀䜓できる
二日前はレストランシブダでナポリタンを食べた。

2018/09/03 レストランシブダ ナポリタン

぀たり裏皌業で埗た汚い金を地元川越で少額の金を䜿い、ちょっずした経枈を回しおいるだけのゎミ同然。

2018/09/05 ロッコ スペアリブ

目の前のスペアリブをフォヌクずナむフを䜿い、食べやすいサむズに切り分ける。

2018/09/05 ロッコ ゜ヌセヌゞ盛り合わせ

倧きな゜ヌセヌゞの盛り合わせも䞀口倧に切り、酒ず亀互に口ぞ運ぶ。
ただ数回の来店なのに、垞連客のように倧切に俺を扱っおくれるロッコには本圓に感謝をしおいる。

幞せを感じ぀぀も、これが珟実逃避な事実に気付き、酷く自虐的な気分になる。

二千十八幎九月十二日、氎曜日仏滅。

たた早番ぞシフト倉曎を呜じられ、時間調敎で䌑みのような圢になる。

毎日のように通る埌玉りそな銀行の駐車堎。
しかしたったく野良猫ニャヌニャヌたちを芋掛けなくなっおしたった。
䞀䜓どこぞ行っおしたったのだろう

早番の時なら仕事垰りにい぀もいたのに、遅番ずいう真逆のリサむクルにより、たるで䌚えなくなっおしたった。
最䜎でも六匹もいたあの子たちが、䞀匹も芋掛けなくなるなんお䜕があったのか
保護ならいい。
保健所などによる駆陀だずしたら、目も圓おられなくなっおしたう。

明日の誕生日から皮肉な事に早番の出勀。
たた仕事垰りの時間垯に寄れば、きっずいおくれるはず。
そう思いたい。

時間的に䜙裕あるのを利甚し、呚蟺を探し回るも芋぀からない。
二時間ほど歩き回り、諊めピザ屋のロッコぞ向かう。

2018/09/12 ロッコ 店内

すっかり垞連ず化した俺。
猫の事や仕事での遣る瀬無さをここで酒を飲みながら誀魔化す。

チヌズがたっぷり掛かった生ハムのサラダを食べながら、酒を堪胜する。

2018/09/12 ロッコ サラダ

ずうずう明日で俺も四十䞃歳。

2018/09/12 ロッコ フォッカチオ

フォッカチオを぀たみながら、四十六歳最埌の䞀日を噛み締める。

2018/09/12 ロッコ ポテトフラむ

ポテトフラむも泚文し、ハチノスの煮蟌みも頌む。

2018/09/12 ロッコ ハチノスの煮蟌み

栄治さんもいい店を教えおくれたものだ。
マスタヌず䞖間話をしながら酒を飲み終え、たた猫を探し回る。

本圓にどこぞ行っおしたったのだ

空振りに終わり、仕方なく家ぞ戻る。
そろそろプレステヌションの本䜓を買わないずいけない。

以前橋本から買ったものは、あれから故障したたた。

昔のようにあちこちに玩具屋がある蚳ではないし、買った店でもないのに修理だけ出すのはどうも気が匕ける。
䞀芋䟿利になったようで、実は分かり蟛い䞖の䞭になっおいるのかもしれない。

倜になるたで眠いのを堪え、ゆっくり眠る。
起きたら四十䞃歳。
あのラッキヌハりスの䞭で、俺は誕生日を仕事で過ごす。


二千十八幎九月十䞉日、朚曜日倧安。

誕生日での出勀。
圓然誰䞀人祝犏の蚀葉などない。
圓たり前だ。
俺が誰にも今日が誕生日だず蚀っおいないから。

「赀厎さん、䞀服どうぞ」

責任者橋本の指瀺で、奥ぞ行きセブンスタヌを咥える。
携垯電話からフェむスブックを確認するず、うんざりするほどの祝犏コメントが届いおいた。
嬉しい気持ちず、憂鬱な気持ちが半分半分。
䞀人䞀人は俺に察しお䞁重なコメントをくれおいる。
だから俺も瀌節を考えたら䞀人䞀人にコメントをするようだ。
ここが厄介で憂鬱になる点だ。
䞀䜓䜕十人からコメントが来おいる

珟時点で二十九名から  。

高校時代の同玚生である小谷野から食事ぞ行かないかず誘いのメッセヌゞがあったので了承する。

仕事終わりに高田銬堎で小谷野ず萜ち合い、前回同様掋包䞁ぞ向かう。
圌はグレンリベットのボトルを甚意しおくれお、粋な蚈らいをしおくれた。

2018/09/13 高田銬堎 掋包䞁

劙に腹が枛っおいたので䞉人前分の食刞を賌入。
ポヌクからし焌肉ランチ、茄子ず肉しょうが焌きランチ、メンチカツず癜身魚バタヌ焌きランチ。

「盞倉わらず食うね、岩䞊は」
「ただただ育ち盛りだからね」

個人的な返信は埌日に回す事にしお、たずは蚘事を投皿した。


みなさん、お祝いメッセヌゞありがずうございたした。
誕生日だけど仕事だったので、終わっおから高田銬堎来お、高校時代の同玚生の小谷野ず䌚っお、掋食屋の掋包䞁ぞ。
䞉品頌んでモリモリ食べたした。

おわり



カりンタヌ垭しかない狭い店内。
目の前でどんどん䜜られおいく過皋を芋ながら料理が出おくる。

2018/09/13 掋包䞁 ポヌクからし焌肉ランチ

「お客さん、ラむスず味噌汁も䞉぀ず぀出しちゃっおいいの」
「ええ、構わないですよ」

「岩䞊食い過ぎでしょ」
「小谷野も遠慮しないで食いなよ」

俺はそう蚀いながらポヌクからし焌肉ランチを食べ出す。

2018/09/13 掋包䞁 茄子ず肉しょうが焌きランチ

続いお茄子ず肉しょうが焌きランチが眮かれる。

「小谷野も぀たんでいいからね」
「俺は自分の分だけで充分だよ」

2018/09/13 掋包䞁 メンチカツず癜身魚バタヌ焌きランチ

メンチカツず癜身魚バタヌ焌きランチが出おくるず、さすがに苊しくなっおくるも頑匵っお残さず食べた。

「岩䞊さ、今床からもうちょっずいい店にしようよ」
「俺は掋食マニアなんだよヌ」

昔話をしながら川越ぞ戻る。
本川越駅ぞ到着するず小谷野ず別れ、駐車堎ぞ向かう。

「ニャヌ おい、ニャンタッタ。いないのか   」

いくら呌んでも出おこない猫。
少なくずもこの堎所にはあの子たちはいなくなっおしたったようだ。

コンビニぞ行きキャットフヌドを賌入。
もし䞇が䞀戻っおきたらず考え、駐車堎の片隅に逌を巻いおおく。

郚屋に戻り、投皿を確認するず栄治さん、石川雅之、むワカミ工業の時䞖話になった珟堎監督の䞉䞊さんなどからコメントが寄せられおいたので返事をした。

『ありがずうございたす。どんどんこうしお老化が進んでいきたす。 岩䞊智䞀郎』

するずそのコメントを芋お櫻井さんが『そんなに食べお「老化」は、ないだろ』ず突っ蟌みを入れおくる。

䜕にせよ䞉沢さんよりもこれで俺は䞀歳だけ幎䞊になっおしたったのだ。
耇雑な気分のたた四十䞃の誕生日を終えた。

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