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いつかこの思いが伝わる時が来ると信じて


    家庭学習をやりたくなくて
    死ぬといった息子。


    日頃から言っていい言葉と
    悪い言葉は教えてきたつもりだった。

    息子は自分のやりたくない事をやる前や
    初めてやる事の前に
    必ず否定的な言葉を発する。


    えー
    なんでー
    なんでこんなことしないといけないの
    僕ばっかり
    辛い
    など。


    そんな事を発する度向き合ってきた。
    向き合ってきたつもりだった。


    どうしたら否定的な言葉を言わなくても
    取り組み始める事ができるだろうと。


    自分から発する言葉は言霊だから
    発した言葉は全て自分に返ってくるよ。とか
    そんな否定的な事を
    言ってもやらないといけないんだよ。と
    現実を叩きつけることもあった。
    だけど、
    何かしら否定的な言葉を発さないと
    できないなら、やらないよりマシかもしれないと思って何も言わない時もあった。



    そんな中での死ぬ発言。



    許せなかった。
    許したくなかった。
    我が子だと思いたくないとすら思った。


    感情的に叱った。
    ブチギレた。
    側から見たら
    制圧してるように見えるだろうなと
    息子にキレながらも
    どこか客観的に考えている自分もいた。


    ごめんなさいと言えば許されると思っている態度にも腹が立った。

    泣きそうな息子に泣くなと言った。
    泣いて済むと思って欲しくなかったし
    泣いて済む事ではないと思ったから。


    家庭学習は何のためにやっているのか。
    先生に怒られたくないからやっているのか。
    やりたくないならやらなくていい。


    伝えたい事を一気に言った。


    多分理解できているのは15%ぐらいだろうな。


    これを書きながら
    息子に対して感情的になった事。
    伝えた事は正しかったのか。
    と考える。
    考えるというよりも落ち込む。



    とにかく何事も完璧にやりたい息子。

    勉強も最初から間違いをしたくない。
    だから、ドリルをしていてもわからなかったら
    わからないとすぐ助けを求める。

    わからないから考えて、間違えでもいいから
    答えを書いてみる。ということはしない。


    最初から完璧にできる人はいない。
    みんな何回も何回も失敗をして完璧を目指す。

    そう伝えても、僕は完璧にしたいという息子。


    息子にとって
    失敗や問題を間違えるということは
    私が想像する以上に恐怖で
    それなら「死ぬ」と言って逃げ出したくなるほどのことなのかもしれない。


    だけど、やっぱり私は
    簡単に死ぬという言葉を発さないでほしい。


    そんな言葉を発する息子に対しては
    正直寄り添うことはできないし
    寄り添いたくないと思う。


    息子にはそう伝えたけど
    ただ叱られた
    怒られたとしか思ってないよなと思う。


    正解はわからない。
    私の伝えた言葉は
    息子の心に届いていないかもしれない。
    だけど間違えても、失敗しても
    あなたの価値は1ミリも変わらないことを
    どうにかして知ってほしい。

    それでも私はこれからも
    死ぬという言葉を息子が使ったなら
    何度だって本気で怒り本気でぶつかると思う。
    寄り添うことはできなくても
    見捨てることは絶対にしない。


    息子から見たら
    私は理不尽で怖い母親かもしれない。
    それでいい。


    息子が自分の足で歩き出すその時までに
    息子にこの私の気持ちが
    いつか伝わる時がくると信じて。




     
     
    11歳の息子のハハです。 息子のこと、自分のこと、これからの毎日のこと。 迷い、悩みながらも、その時々の「本音」を忘れないように書き残すことにしました。

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