
どんな文章を書きたいのか
このごろ、「幸せだといいな」と思う人が増えた。
毎週木曜日、息子のスイミングの時間に、馴染みの幼稚園ママたちとぽつぽつ近況を話す。
Zoomの作業会でもくもく作業して、「午後もがんばりましょー」って手を振り合い、退室ボタンを押す。
選書を受けてくれた人たちと、読書トークで盛り上がる。視聴者の方々の前で、講義をする。
息子を預けられるようになって、オフ会にも行くこともある。
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ぽつっと触れて、またばいばいする。
でもまたしばらくして、「やっほー」と手をかざす。
これって雨みたいだ。恵みの雨。
雨はいつか上がる。そしてまた降る。その繰り返し。
願わくば、私の言葉も雨粒みたいにあればいいと思う。
窓に打ちつけるその雨音を聴いて、眠ってくれたら。
枯れかけた芽が、ほんの少し息を吹き返してくれたら。
雨が上がったときに、空気が鏡みたいにぴかぴかするような、その景色を見てもらえたら。
そんな文章を、書き続けたい。