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Photo byshinobuk

どんな文章を書きたいのか


    このごろ、「幸せだといいな」と思う人が増えた。

    毎週木曜日、息子のスイミングの時間に、馴染みの幼稚園ママたちとぽつぽつ近況を話す。

    Zoomの作業会でもくもく作業して、「午後もがんばりましょー」って手を振り合い、退室ボタンを押す。

    選書を受けてくれた人たちと、読書トークで盛り上がる。視聴者の方々の前で、講義をする。


    息子を預けられるようになって、オフ会にも行くこともある。

    *


    ぽつっと触れて、またばいばいする。
    でもまたしばらくして、「やっほー」と手をかざす。

    これって雨みたいだ。恵みの雨。
    雨はいつか上がる。そしてまた降る。その繰り返し。

    願わくば、私の言葉も雨粒みたいにあればいいと思う。


    窓に打ちつけるその雨音を聴いて、眠ってくれたら。
    枯れかけた芽が、ほんの少し息を吹き返してくれたら。

    雨が上がったときに、空気が鏡みたいにぴかぴかするような、その景色を見てもらえたら。


    そんな文章を、書き続けたい。



     
     
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