
街角のコピー屋さんに潜む「色の魔法」。イタリアの文房具店LEGAMIで見つける小さな幸せ
イタリアに住んでいると、ふとした場所に「生活の知恵と遊び心」が同居しているのを見かけます。
今日書きたいのは、ホストファミリーもわたしも愛してやまないイタリアの文房具ブランド「LEGAMI (レガミ)」とそれが出迎えてくれる意外な場所についてです。
事務的な空間に突如現れる「虹」
イタリアの街角にはCentro copie/ Copisteria (チェントロ・コピー/ コピステリア)と呼ばれる、いわゆる小さなコピー屋さんが点在しています。
大学の論文を大量印刷したり、役所の書類をスキャンしたりします。無骨なコピー機が並ぶ、おしゃれとは言い難い空間です。
ところが、うちの近所のコピー屋さんは少し違います。店内に足を踏み入れると、突如として虹のようなコーナーが現れるのです。
それがイタリア生まれのブランド「LEGAMI」の什器です。
勉強を冒険に変える、動物たち
LEGAMIのアイコンといえば、動物をモチーフにしたペンやペンケース。
日本のデザインとはまた違う、イタリアらしい鮮やかな色彩と、どこか茶目っけのあるキャラクターです。
ホストファミリーの子どもたちが文房具を買いに行く時、選ぶのはいつもここです。
ペンやノートを選ぶ時間は、単なる消耗品の買い出しではなく、日常の中の小さな冒険のようです。
一見、機能的なだけの「コピー屋さん」で、こんなにもワクワクする宝探しができるなんて、イタリアらしくないですか?
贈り物は近所のコピー屋さんで
また、LEGAMIはギフトとしても優秀です。
友達の誕生日パーティーに呼ばれた時、「あ、プレゼントを用意しなきゃ!」と駆け込むのも、やっぱり近所のコピー屋さんです。
・夢のつまったスノードーム
・ノスタルジックなオルゴール
・遊び心たっぷりの旅行アイテム
大型のショッピングモールに行かなくても、顔馴染みの店主がいる小さな店で、相手の笑顔を思い浮かべながらとっておきの一つを見つけます。
「便利なコンビニ」はないけれど、心ときめく文房具がすぐそばにある距離感が、今のわたしにはとても心地よく感じられます。