ウィザースプーンが語るマクドナルドHCの凄さ
ウィザースプーンのインタビュー
スーパーボウル制覇直後の、シアトル・シーホークスのスターDBデボン・ウィザースプーンのインタビューが話題になった。
"That's why we stand beside him and that's why we always gonna have his back."@Seahawks CB Devon Witherspoon on the defensive gameplan in Super Bowl LX from HC Mike Macdonald.
— SiriusXM NFL Radio (@SiriusXMNFL) February 9, 2026
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周到な準備
彼が語るのは、主にマクドナルドHCの準備の凄さ。
マクドナルドは、ディフェンスのプレイコーラー兼HCとして史上初めてスーパーボウルを勝った。
達成、わずか2年目も異常に速い。
まさに今絶好調のHCだ。
「ゲームプランを漏らすわけにはいかないので黙ってたけど、
そこでなにが起こるかはわかってたよ。」
まず、ウィザースプーンは、あらかじめ準備したゲームプランで、
ペイトリオッツの攻撃に完璧に備えていたと語り始めた。
#Seahawks CB Devon Witherspoon says HC Mike Macdonald found a tell on the Patriots’ guards & tackles, and they exploited in the Super Bowl.
— Ari Meirov (@MySportsUpdate) February 9, 2026
“That’s our coach right there. That’s why we always stand beside him and always have his back.”
(🎥 @SiriusXMNFL) pic.twitter.com/LFjp6ZBL1V https://t.co/74ABchu58o
全部わかっていた
「相手が何をしたいのか、どんなプレーをするのか、どういう形で攻めてくるか。こっちはい手がかりをつかんでたよ。」
コーチ(マクドナルドHC)が、勝てる状況を作ったってこと?
「そう、それが我々のコーチなんだ。だから、我々は常に彼の傍らに立ち、常に彼を支えているんだ。」
コーナーではなくてブリッツで目立ったのはなぜ?
「相手のガードとタックルにクセを見つけたんだ。
どういうセットを好むか、特定のラッシュでオーバーセットするか、
そういうのがわかってた。
それにある動きにはつられるってのも知ってた。」
つまり今日は全員で襲い掛かったと
「そうですね。俺たちは指示通りやれたと思います。」
ディフェンスの出来はどうでした
「最高だったね。
最後にちょっと緩んだのは映像を見直します。
今日みたいに戦う集団になって相手に襲い掛かりライトを消す、それが俺たちです。
これが俺たちダークサイドだ。」

具体的なマクドナルドの準備
他のソースからも裏付けが取れているが、マクドナルドは試合の2週間以上前からペイトリオッツのOLのセット映像を徹底的に分析し、誰がどの状況でどういう癖を見せるかをほぼ完璧に特定していた。特にガードとタックルがセットする際の癖に目をつけ、特定のラッシュに対して必要以上に外側にセットする傾向をつかんでいた。
アウトサイド・エッジからのラッシュやツイストに対しては体重が外に乗りすぎてインサイドが開く。
複数人が同時にプレッシャーをかけた場面では、スイム・スピン・リップ・スピードといったムーブに簡単に引っかかる。
ゲームプランへの落とし込み
マクドナルドは、見つけたこの傾向をさっそくプランに落とし込んだ。
マクドナルドが設計したのは、弱みを把握することだけではなかった。
どのタイミングで、どのラッシュを、どの選手に仕掛けるかまで落とし込んだ。
結果、試合を通じてOLの内側と外側に同時にプレッシャーがかかり続け、メイを守るポケットは崩壊した。
ウィザースプーンのブリッツの解禁
シーズン中はほぼ使わなかったニッケルブリッツ、今回のスーパーボウルでいきなり解禁してきたことも驚きであった。
Devon Witherspoon is an absolute DAWG. The Illinois alumn is showing off early in this one. #SuperBowl | #Illini
— Kellen “KellDawg” Sherman (@KShermanSports) February 9, 2026
pic.twitter.com/pUeN5eSBY0
ペイトリオッツのOLは、複数人でプレッシャーをかけた場合、特にニッケルブリッツやツイストでバランスを崩しやすい事もわかっていたらしい。
シアトルの伝家の宝刀、ウィザースプーンは抜群に効いた。
あの入って来るタイミングは神業だとべたほめする評論家もいた。
インサイドからのブリッツ
Devon Witherspoon has 26 career pressures, second among all CBs since he entered the NFL.
— Mike Kennedy (@MikeKennedyNFL) February 9, 2026
He is truly the best do-it-all corner in the NFL.pic.twitter.com/fYGpOfVflg
フォースド・ファンブルからのピック6
He may not win the award, but Devon Witherspoon is the MVP of this football game.pic.twitter.com/3e3rRL6g5N
— Mike Kennedy (@MikeKennedyNFL) February 9, 2026
結局、ウィザースプーンは、少ないスナップ数(21回程度)でQBサック、QBヒット、フォースド・ファンブルからのピック6など壊滅的なインパクトを残した。
Devon Witherspoon is a football player.
— Coach Dan Casey (@CoachDanCasey) February 9, 2026
Coverage. Run Support. B-Gap Blitzes. pic.twitter.com/iXfCxYZ1UJ
THE SEAHAWKS DEFENSE WITH THE DAGGER 🔪
— ClutchPoints (@ClutchPoints) February 9, 2026
Devon Witherspoon forces Drake Maye to fumble and Uchenna Nwosu takes it back 45 yards for a defensive touchdown 😱
pic.twitter.com/PXMsM8T2Ct
狙われたペイトリオッツの若い左OL達
LT ウィル・キャンベル
一巡全体4位のルーキーLTのウィル・キャンベルである。
もはや戦犯扱いで叩かれてる。
ちょっと行きすぎだとは思うが。
14回のプレッシャーを許した。
しつこいブリッツを繰り返され2サックを受ける。
そもそもそんなに腕が長くないから捕まえきれない、Gの方が適性があるとはよく言われてる。
Heartbreaking: Patriots rookie tackle Will Campbell was crying and visibly pissed off as he walked off the field after losing the Super Bowl.
— Dov Kleiman (@NFL_DovKleiman) February 9, 2026
A team staffer attempted to console Campbell, and he was not having it.
He had one of his worst games ever last night 😔💔 pic.twitter.com/ATQ1S8PkET
試合後、メディアの取材に何度も応じず、ロッカールームから音信不通のまま去った。
LG ジャレッド・ウィルソン
同じく三巡のジョージア・ブルドッグスからきたルーキーである。
こちらは単純に力負けか。
押されに押された。
.@Seahawks @Patriots Rylie Mills with straight power #BaldysBreakdowns pic.twitter.com/wYLl1BuBmp
— Brian Baldinger (@BaldyNFL) February 9, 2026
シーホークスの5巡ルーキー、ミルズのブルラッシュで1サック献上。
そして攻撃プランも、批判を受ける。
3WRで軽いフロント。
あれだけやられてもFBやジャンボを使わず、
追加ブロッカーは入れない。
新人たちで守る左サイドはある意味放置され続けた。
怒って帰っちゃったキャンベルだけが悪いとはとても思えない。
