見出し画像

【2025/02/04 Social breakfast新山口イベントレポート】テーマ:トークン×ウイスキーが生む新たな地域活性化のカタ

おはようございます。ライターの山口大学3年坂本真侑です。毎月第1第3火曜日、KDDI維新ホールでは「Social breakfast」を開催中です。
2025年2月4日も出勤前の方、大学生の参加者と共に無事開催されました。


《概要》

日時:2025年2月4日
会場:KDDI維新ホール アカデミーハウス
朝ごはんは三角チーズサンドパン専門店さんにご用意いただきました🍞
山口市の給食や購買での一番人気のパンです!今回は可愛いバレンタインラベルが貼られたチョコレート味を頂きました。

三角チーズサンドパン専門店 


《イベント ゲストについて》

ゲスト:Whiskey&Co.株式会社代表取締役 大森 章平さん
テーマ:「トークン×ウイスキーが生む新たな地域活性化のカタチ」

今回のゲストは静岡県三島市でウイスキー製造を通じた地域活性化に取り組まれている大森章平さんにお越しいただきました。

《イベントの内容》

大森さんは、ウイスキーの蒸留所を「まちなか」につくり、地域のブランド化を目指し、まちづくりを行っています。手段としては、トークンの発行とウイスキーであり、その二つの特性が重ねた取り組みが三島市の未来を創ることにつながるという挑戦をされています。

まず、大森さんの会社名「Whiskey&Co.株式会社」を見て、疑問に感じる方はいるでしょうか。実は、ウイスキーのスペルは二種類あるそうです。それは”Whisky”と”Whiskey”です。ウイスキーの発祥地として、スコットランドとアイルランドの論争があります。その対立より、差別化を図るために表記方法が2つに分かれました。
日本広く浸透しているのは、スコットランドより取り入れた前者"Whisky"です。約100年前に日本にウイスキーが渡り、飲料メーカーの大量生産より現在の多くの日本人が親しむウイスキーの存在があります。一方、"Whiskey"はアメリカで主流であり、ウイスキー蒸留所の創業者にアイルランド出身者が多くいたことが起因です。

そのように、現在に至る100年間をスコットランドのスコッチウイスキーがつくってきた歴史をもとに、大森さんはバーボンスタイルのWhiskeyでこれからの未来を創るという思いを込めて会社の名前に”Whiskey”を掲げられています。また、日本流のウイスキーであるというJapanese brand も大切にされておりJapanese "Bourbon Whiskey" Styleというキャッチフレーズをもとに全国・世界にも挑戦をしています。ウイスキーから派生し、Japanese Jin カテゴリーでの最優秀賞を取られた経歴もある会社です。

三島市にウイスキーの蒸留所を作ると決めたのは、綺麗な水と、築97年という長い月日が経っても残る建物に惹かれたこと、そして三嶋大社のすぐ近くにその建物があり、豊富な資源と雰囲気に魅了され大森さん自身「ここだ!」と決められたそうです。そのため、地域に外から入る身として、地元の人に受け入れてもらうため、コミュニケーションを大切にされたそうです。そして今では多くの人に認知をしてもらい、地域づくりの一環としても期待されています。

大森さんがウイスキーづくりでこだわっているのは、「質」です。少量の地域限定販売でブランド化を行い、そのウイスキーを目掛けて三島に訪れてもらい、蒸留所が観光地としての役割を持ち、関係人口増加という面で地域に貢献しています。

まちづくりに寄与するために、大森さんはもうひとつのウイスキーの特性に着目した取り組みを行われています。その特性とは、ウイスキーの熟年年数が経つにつれて、希少価値が高まり、ウイスキーの価値がその分向上するということです。

大森さんが手がけるKey3トークンは、三島市内外の人が購入できます。このトークン所持者は、ウイスキーを購入できたり、蒸留所内の専用の部屋を利用、今後のウイスキーづくりにアイディア出しとして携わることができます。
ここでウイスキーとの特性とのコラボがうまく働きます。トークンを持ち続けていればいるほど、希少価値が高まったウイスキーを手に入れることができるのです。

今後は、三島市以外にも蒸留所を設置予定であり、三島発祥のブランドと、地域づくり、ビジネスを日本各地に広げていく予定だそうです。

《イベントに参加して思ったこと気づき》

ウイスキーへのこだわりや、蒸留所の場所選定など、自分の「好き」を仲間と共に形にしていく姿にとても憧れを感じました。また、これからの100年を創っていくという、大きな夢は、これまでの歴史を振り返ったときに、ふと疑問に感じられた、2種類のウイスキーの違いや、そこを大森さん自身がどう差別化していくのかという、これまでの当たり前や、周囲の人の考え方を違う角度から考察し、形成されました。こういった新たなモノ・価値観を創り出すという実体験を聞くこともとても貴重な機会であると感じています。
また、「自分の思い・考え」を新たな地で共有し、それに賛同してもらえるのは、そう簡単なことではないと思います。周りの人を巻き込むコミュニケーション力と、説得させるために必要なアイディアは、まずは自分の思いをしっかりと伝えること、そして地域内外の人や自分の「好き」に関わる仲間たちが結集のもと、新たな考えや取り組みが生まれているのだと想像ができます。

《ライタープロフィール》
坂本真侑(山口大学国際総合科学部3年)
山口湯田温泉地域での朝ごはん会開催を目指しています。この会は、生活者(地元住民・大学生・お仕事をされている方など)と観光客を繋ぐことを目的としています。①生活者の方にとっては、地域外の方からまちについての評価を得ることができ、②観光客の方は生活者より、直接情報を得ることができます。湯田について考えるきっかけと、湯田のファン・リピーターの獲得を目標に、みんなで一緒に活力ある湯田温泉地域を創っていきます!

社会を変える朝ごはん「Social Breakfast」とは?
社会のためにと一歩踏み出したいけれど、何から始めたらよいかわからない。社内外の人たちとソーシャルグットで繋がりたい。先駆者に学び、社会を新たな視点から眺めてみたい。という若者が気軽に集える場です。

毎回様々なトークゲストをお招きして、私たちの身近にある社会課題についてお話を聞き、朝ごはんを交えつつ共に考える場となっています。
東京 虎ノ門ヒルズにて開催されていますが、2024年10月より、KDDI維新ホール(アカデミーハウス)をサテライト会場として新山口でも開催しています。

いいなと思ったら応援しよう!