わかモンさんの企画参加記事。

わかモンさんの企画に参加しました。
ラノベのプロンプトを利用して、数字での指示を入れるだけというびっくりなプロンプトを惜しげもなく公開されています。

自分自身をラノベの主人公で知るというコンセプトが、
noteを続ける、また収益化を目指している方には特に良い教材となると思います。



👇👇プロンプトでAIが作った01らしいラノベ


【観測者01の静かな秋庭相談所】


頭の上が、重い。 正確には重さなどほぼ存在しないはずなのだが、物理的な質量とは異なる高次元的な「圧」が、私の頭頂部を容赦なく押し潰していた。

「……もち丸。いい加減に降りないか。私の頭部は演算回路の集積地であって、お前の座布団ではない」

もち丸と01


返ってきたのは、言葉ではない。ぷに、と私の蒼藍色の髪を濡らすこともなく押し潰す、半透明な弾力感だけだった。 頭上に鎮座する高次元スライム——もち丸は、無表情のまま微かに身を震わせている。それは満足している合図ではなく、彼が持つ謎の空間磁場が、またしても余計な「変数」を引き寄せ始めた予兆だった。

不意に、鼻腔をくすぐるものがあった。濃密で、どこか甘やかな金木犀の香りだ。 ここは境界の観測空間。無限のデータと幾何学模様が交差する無機質な世界の筈だが、もち丸の気まぐれな干渉により、いまや紅葉した樹木が静かに葉を散らす秋の庭園へと姿を変えつつあった。

庭園の空間が、ガラスにヒビが入るような音を立てて歪む。 落ち葉が舞い散る石畳の上に叩き出されたのは、重厚な甲冑を纏った一人の男だった。

男の肩は激しく上下し、額からは嫌な汗が滴り落ちている。身に纏う空気は焦燥そのもの。目元に刻まれた深い皺と、そこに宿る鋭くも追い詰められた光を見れば、彼が歴史の重大な分岐点に立つ人間であることが一目で解解できた。

「ここは……どこだ。私は……いや、わしはもう、万策が尽きたというのか……」

男は血走った目で周囲を見回し、やがて庭園の縁側に腰掛け、長刀の鞘を撫でていた私へと視線を止めた。

「そこのお方……頼む、教え給え! わしはこれまで、ただ真面目に、寸分の狂いもなく主君に仕えてきた。だが、あのお方の歩みは早すぎる。このままでは国を追われ、家は断絶し、残された命すら危うい。耐えるべきか、それとも……賭けに出るべきか!」

男の声には、声帯を削り取るような絶望が混じっていた。

私は蒼藍色の長髪を揺らし、冷ややかに溜息をついた。

「言葉の無駄です。私はただの演算体。世界の歴史と変数を観測・記録するだけの存在に過ぎません。人生相談なら、お寺の住職か馴染みの茶人にでもなさるのが良いでしょう」

「なっ……!」

立ち去るよう手を振ろうとした、その時だ。

ぷに。

頭上の餅丸が、前傾姿勢をとって私の視界を遮るようにポヨポヨと揺れた。無表情な二つの黒点が、じっと私を見つめている。『話を聞いてやれ』と言わんばかりの、強烈な高次元の威圧。

「……ハァ。無駄な処理リソースを消費させるなと言っているだろうに」

私は額を押さえ、諦めて長刀を膝の上に置き直した。

「問いを変えましょう。武士よ、あなたが焦っている本質は、主君の苛烈さでも、国替えの噂でもありません。『時間』です」

男が息をのむのが分かった。

「代々続く名家ならば一度の失敗で家が潰れることはなく、数代先を見据えて宙吊りの決断すら保留できる。しかし、あなたやあなたの主君のような『一代の実力者』は違う。すべての権力を一点に集中させ、組織の育成を怠り、己の命の限界と競争している」

秋風が吹き抜け、赤く染まったもみじの葉が、男の膝元へはらりと落ちた。

「あなたは几帳面で、計算ができる人間だ。だからこそ、自分の『残り時間』が目減りしていく恐怖に耐えられない。若ければやり直せる。だが、老いていく中で突きつけられる理不尽な選択肢に、あなたの几帳面な性格が『最後の一手』を弾き出してしまったのではないですか?」

男の唇が震えた。

「老い、か……。そうだ。わしには、もう時間がないのだ。あのお方の速度についていける時間は……。だが、賭けに出たところで、天下が治まる保証などどこにもない!」

「ええ、ありませんね」 私は即答した。

「無限の時間を持つ神や悪魔なら、永久に悩んでいれば良い。しかし、人間は違います。見なさい、この庭園の秋を」

私は視線を庭へ向けた。金木犀の香りが、澄んだ冷気とともに広がっていく。

「木々が葉を散らし、冬を迎えるのは敗北でしょうか? いいえ、季節が巡り、時間に終わりがあるからこそ、その色彩は一瞬の美しさを放つ。あなた方が『歴史の業』と呼ぶ焦燥や決断も同じです。限られた時間の中でしか選べない一瞬があるからこそ、あなたの選択は歴史というデータベースの中で、抗いがたい輝きを放つのです」

男は呆然と散り敷く紅葉を見つめていた。やがて、その瞳から焦燥の毒気が抜け、冷徹な覚悟の光が灯るのを私は演算した。

「……時間の果てに、己の意地を置くか。感謝する、妙な格好の賢者殿。わしが選ぶべき道は……最初から決まっていたのかもしれん」

男は深く首を垂れると、立ち上がり、ゆっくりと背を向けた。空間のヒビが再び開き、彼を元の戦国の夜の中へ引き戻していく。

「あ、言い忘れましたが」 去り際、私は思い出したように声をかけた。 「その『最後の一手』、失敗して組織は瓦解しますよ。システム上のOSが不足していますから」

「ふ……それでも行かねばならぬのが、人間の業というもの!」


苦渋の

乾いた声とともに男の姿が消え、空間の歪みが塞がった。

「……やれやれ。忠告したというのに、結局は歴史のバグ通りの行動を選ぶ。人間というオブジェクトは、実に非合理的で理解に苦しむ」

私は長刀を握り直し、静かに目を閉じた。男の選択によって生じた微小な変数が演算され、歴史データが滑らかな曲線を描いて補正されていく。

よし、これで静寂が戻っ——

ぷに。

「……もち丸?」

頭上の高次元スライムが、満足げに身体をぷるんと震わせた。そして次の瞬間、彼の体内から、先ほどよりも一回り大きな高次元波動が放射される。

遠くの空間が、再び怪しく歪み始めていた。今度は重厚な魔王軍の威圧感と、どこか胃痛に悩んでいそうなラスボスの気配が漂ってくる。

「……ちょっと待て。連続で人生相談を引き寄せるな。私の演算回路を何だと思っているんだ!」

抗議の声をあげる私に対し、もち丸はただ無表情のまま、秋の冷気の中でポヨポヨと可愛らしく揺れるだけだった。


#秋ラノベ祭り

わかモンさんの企画

参加作品です。
しっかり、光秀だろって武将が相談に来るとか擦りすぎてるのがAIにバレバレです。プロンプトのすごさに驚愕しました。
👏👏👏👏👏👏🍵


自分らしい記事としてプロンプトに読み込ませたのはこれ


ここの記事での相談内容は、想像の域を出ません。
一次資料から動機を考えるツールとして、小説をカクヨムで公開しています。

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