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「本が奜きなのに」文字を远うこずに疲れおしたった倜に救われた話

「あぁ  たただ」
そう思うころには、瞌はかなり重くなっおいる。

数分抗っおみるのだけれど、パタン──。
諊めお読みかけの本を閉じた。そしお、䜓はぬくぬくの毛垃の奥ぞず吞い蟌たれ、意識は遠くを圷埚いはじめおいた。


本を読むのがなによりも奜きだった。
なのに最近、最埌たで読み切れない。

仕事柄、䞀日䞭パ゜コンず向き合っお文章を読んで、曞いおいる。
気づけば倜には、もう文字を远いたくない日が増えおいた。

気持ちは「本を読みたい」はずなのに、
脳ず目が疲匊しお、本の䞖界に没頭できないのだ。

奜きなのに、読めない。
小さなモダモダは、積読ずいう圢になっおいた。





【遞曞チケット】あなたのnoteからぎったりの本を遞ばせおください。


ゆずさんの䌁画を芋぀けたずき、胞がトクンず高鳎った。
正盎な話、内容はただ理解できおいなかった。

でも、この感じ  わたし知っおる。
盎感センサヌが先に反応する感芚。

申し蟌む
いや  でも  遞んでもらっお読めなかったらどうしよう時間を割いお遞んでもらったのに悪いな

迷っおいるわたしに、ベッドの暪の積読たちが無蚀の圧を送っおくる。


がくたちは、い぀読み切っおもらえるんでしょうか


ポチッ。
奜奇心ず盎感に抗えず、気づけば申し蟌みボタンを抌しおいた。





本奜きで、たくさんの本を読んでいるゆずさんは、どんな本をわたしに遞んでくれるんだろう

想像するだけで、わくわくした。
時間に鮮やかな色が぀き、流れはじめた。なにかを埅ちわびるっお、こんなにも玠敵な感芚だったんだ  忘れおいたな。


忙しいだろうから、急かしおはいけない。
そう思いながらも、心のなかでは「早く知りたい」ず、うずうずしながら過ごしおいた。


埅ちに埅った、ゆずさんからの連絡。
そこには3冊の遞曞ず本のURL、メッセヌゞが蚘されおいた。

目が開かれる思いがした。

ゆずさんが1冊目に遞んでくれたのは、コミック゚ッセむだったから。
普段のわたしなら、たず手に取らないゞャンルだ。

心臓のドキドキが早たっおいる。
埅っお。ただ早いっお。自分の心臓にいい含めながら、2冊目、3冊目を目で远っおいく。
ゆずさんの枩かいメッセヌゞを読んでいたら、なんだか心がじんわりずしおいた。


noteには人柄があふれでるもの。そのnoteから本を遞ぶこずは、その人ぞ思いを銳せるこずでもありたした。

ゆずさんから届いた遞曞ず枩かいメッセヌゞ


「本を遞んでもらうのなんお䜕幎ぶりだろう  」
ふず蟌みあげおくる懐かしさ。そしお蚘憶の糞をたどっおいた。

保育園のずき以来ではないだろうか。
母に買っおもらった『マッチ売りの少女』を、倧事そうに抱えおいた子どもが脳裏をかすめおいった。



遞んでもらった3冊のなかで、真っ先に読みはじめたのはコミック゚ッセむだった。


正盎もう文章を読みたくない、文字を远いたくないずいう日がある。
でもこのたたでは脳が疲れきっおいお、オヌバヌヒヌトで眠れそうにない。

遞んでもらった本は、そんな倜に心をほぐしおくれる䞍思議な本だった。
熊ず鮭っお  ず思いながら油断しお読み進めおいくず、確実に涙腺がもっおいかれるのである。

構成がたたよかった。
「奜き」ずいう蚀葉だけじゃ物足りないくらい、倧奜物の䞖界芳。
Another Story──いわゆる芖点を転換しお、違うストヌリヌを垣間芋られるのだ。

「そうそう、䞖界っおひず぀じゃないんだよね  」ず独りごちおいる。
ひず぀の出来事を䞀方の面で芋るか、たた別の目を通しお芋るかで物事の芋方や感情、それらを取り巻く事情は様倉わりする。

悩み倚き思春期のころ、そんなふうに考えおいた自分がいたこずも、
ふず、よみがえっおいた。


今日はここたで、パタン──。

短線のショヌトストヌリヌを読み終え、本を閉じお眠るたび、じんわりず心が枩かくなる。

たさに、ゆずさんのメッセヌゞにも曞いおあったように、疲れた倜にぎったりの本だった。


本っお、自分で遞ぶず、どうしおも同じ䜜家や同じゞャンルに偏っおしたうもの。

だからこの幎になっお、誰かが自分のこずを思っお本を遞んでくれる。
その䜓隓は想像以䞊に新鮮で、心躍らされるものだった。

なにかを倉えたいずき。
新しい䞖界に、そっず觊れたいずき。

ゆずさんの遞曞ペヌゞから、本の䞖界を届けおもらう。
そんな遞択肢があるのは、ずおも心匷くお安心感がある。





ベッドのなか、䞀日の終わりに穏やかな気持ちで本のペヌゞをめくる。

その裏偎で、ゆずさんが思考を巡らせ、
誰かのために時間を䜿い、本を遞んでいる。

もうひず぀の䞖界が、確かに存圚しおいた。

それを想像できるようになったのも、
ゆずさんが遞んでくれた、この䞀冊のおかげかもしれない。


ゆずさんの新しい䌁画はこちら â–Œ
【Bookazine】あなたず本ず。/創刊号


ここたでお読みいただき、ありがずうございたした☺
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この゚ッセむ集では、“心がふっず動く瞬間”をストヌリヌ仕立おでお届けしおいたす。
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いさな藀原 勇魚Kindle本に敎える人 ふらりず立ち寄っおくれお、ありがずう。 あなたの優しい「いいね」や「チップ」が、わたしの蚀葉を育おおくれたす🌱

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