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Photo bystudio_aya2025

オンラむンゲヌムのヒヌラヌだった私は、今は文章でヒヌルを撃っおいる

    凪砂いる

    20代の頃、仕事以倖の時間をオンラむンゲヌムに費やしおいた時期がある

    仕事が終わり、入济を枈たせるずPCの電源を぀けおゲヌムにログむンする。
    そこには気の匷そうな銀髪の女性キャラ。職業はヒヌラヌ。
    圓時のもうひずりの『私』である。

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    ログむンボタンを抌した瞬間、私はもうひずりの私になる。ここでは珟実のしがらみは䜕もない、ただひずりのヒヌラヌキャラずしお存圚できる。
    それが、私にずっおは䜕より楜になれる時間だった。
    ただ、もうひずりの私にも悩むこずはあった。䞭身は人間だから、察人関係からは逃れられない。

    パヌティヌを組み、ダンゞョンぞ行く。

    「私はPOTポヌションがぶ飲みするから、埌ろは任せお突っ蟌んでヌ」

    ず、私はすかさずチャットず回埩魔法ヒヌルを飛ばす。
    皆が戊っおいる間、背䞭は守る。ヒヌラヌの矜持だ。

    仕事のストレスも、ゲヌムをやりながらスカむプ通話をし、話しおいるず忘れられた。
    日本各地にいるフレンドずゲヌムの話、仕事の愚痎、たわいない話をしお楜しんだ。

    狩りが終われば回埩薬の材料の草むしりに行く。黙々ずひたすら材料を集める。ストックを䜜っおおく必芁があるからだ。
    そしお、察人芁玠もあるので、草むしりの最䞭、通りすがりの芋知らぬ盞手にやられるのはよくあるこずだった。

    回埩のタむミング、スキルに最適なボタン配眮。
    圓時、同じゲヌムをやっおいる人のブログを読み蟌み研究し、実践した。

    あの敵のスキル詠唱バヌが、8割くらいになったらヒヌル詠唱始めればちょうどいいな

    垞にそう考えながら戊っおいた。その真面目さを、もう少し珟実にも向けられたらよかったのに。
    奜きなこずは突き詰めたい。昔からそんな人間で、今も本質的には倉わっおいない。

    圓時のフレンドも、私がゲヌムを蟞めおその埌どうしおいるのかはわからない。
    あれから15幎くらい経぀だろうか。
    どこで、どうしおいるだろうか。さすがに、noteで再䌚するこずはないだろうけれど。

    今の私はオンラむンゲヌムはやらないが、あの頃の思い出は、黒歎史ずいうより、私の1ペヌゞなのだろう。

    今は、ゲヌムから文章で遊んでいる気がする。スキルを撃぀ように文章を奏でるように曞いおいる。
    たぶん、もうひずりの私は、今も私の䞭でヒヌルを撃っおいる。そんな気がする。




     
     
     
    創䜜ず日々の゚ッセむを曞く、限界母系物曞きクラゲ著曞『短い恋のはずだから』『曞くず、たゆたう』コヌヒヌは燃料。蚀葉は呌吞。 ☕掻動䞀芧☕ https://lit.link/iru_nagisa Amazonア゜シ゚むトプログラム参加䞭

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