
眠れぬ夜のひとりごと(徒然日記)
少し前のこと。
眠れなくて、丑三つ時にベッドに猫を残し
のそのそと起きてきて、ぼんやりと書いていた
短い記事があって、消しちゃおうかなと思った
ものの、消すにはなんだか惜しい気がして、
少しだけ続きを書いて記事にしてみることにした。
こころは(身体も)もとは空っぽの器で、
生きてゆく中でそこに何を入れて、
何を入れないで、どんなふうに触れて、
どんなふうに触れられたのか、
で作られてゆくのだろうか。
粉々に割れたり、欠けたり、ヒビが入ったり
しながらも、少しずつ作り上げてきた自分だけの器。
ひとつきりしかないから、割れても欠けても
なんとかくっつけたり、くっつけたところが
何度も取れたり、欠片をなくしてしまったり、
熱いものを注いだり冷たいものを注いだり、
注いだものを溢したりしながらも、使い続けるしかない。
叩いて割っていったひともいるだろう、
中のものを盗んでいったひともいるだろう、
冷たいものを注いでいったひともいるだろう。
だけども、欠けたところに綺麗な別の欠片を
くっつけていってくれるひともいるだろう、
そっと、撫でていってくれる人も、あたたかい
ものを注いでいってくれるひともいるだろう。
そしてそれらはすべて、お互いさまなのだろう。
それぞれに使い古されてゆく器は、
いつかあたたかな味のあるものに、なってゆくだろうか。
それでもやっぱり消耗してゆくもので、
結局は心も身体も消耗品だ。
だからせめて、傷だらけの自分の器や、
誰かの器に、そっと優しく触れられるような
言葉が書けたらいいのにな。

フィルターをかけたもの。
それではこの辺で。
今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。
また気が向いたら、来てくださいね。