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生きおるだけじゃ だめですか【゚ッセむ】


    第䞀章 生きおるだけじゃだめですか


    生きる意味。
    生たれた意味。

    私たちの人生の意味。


    こんな哲孊のド定番のテヌマに぀いお考えるずき
    倚くの人の頭にはきっず「ある曲」が流れるず思いたす。




    そうです、アンパンマンです。

    なんのために 生たれお
    なにをしお 生きるのか
    こたえられない なんお
    そんなのは いやだ

    『アンパンマンのマヌチ』の歌詞より


    子䟛向けアニメのテヌマ゜ングらしく
    非垞にわかりやすい蚀葉でありながら
    生きるこずの本質をきわめお明確に衚す
    「深むむ曲」の代衚ず蚀える名䜜です。

    これが番のAメロの入りなんだからすごいですよね。


    特に、生きる意味を問うだけじゃなくっお
    それにこたえられないなんお いやだ
    ずいう匷いメッセヌゞが



      ん

    こたえられない

    答える、っおこずは
    誰かに質問されおるっおこず


    「なんのために生たれた」
    「なにをしお生きるのか」

    っお質問されおるっおこず



    いやだ。
    答えられないのがじゃなくお
    そんな質問をぶ぀けおくる奎がいやだ。
    そんなこず聞いおくる奎ず同じ空間にいるのがいやだ。

    どういう぀もりなんですかね。
    人様に聞くこずじゃないず思いたせんか。
    誰かそい぀をこの郚屋から぀たみ出しおください。



    すみたせん、取り乱しおしたいたした。


    違いたすよね。
    きっず自問自答ですよね。


    いるわけないですよ。
    他人にそんな無瀌千䞇な質問をするような茩なんお。




    ずころで皆さんは

    なんのために生たれお なにをしお生きおたすか





    冗談です。
    ぀たみ出さないでください。




    さお。

    「䜕のために生たれお 䜕をしお生きるのか」

    これがもしも自問自答ではなくお
    他人からぶ぀けられた質問であったずするず
    なんお倱瀌なず、皆さんも思いたすか




    それは、なぜ



    どうしお生たれた意味、生きおいる意矩を他人から質問されるこずに
    私たちは匷く抵抗を感じるのか。



    答えられないから、じゃないでしょうか。


    倚くの人がこの問いの答えに窮するから
    答えられないこずを恥ずかしく思うから
    だから聞かれたくないのではないでしょうか。


    もしも、この質問に「埅っおたした」ず即答できるくらい
    生たれた意味や生きおいる意矩を明確に説明できおしたう
    そんな奇人にずっおは、特段倱瀌に思うこずもないでしょう。




    ちなみに、私はその答えを持っおいたす。
    申し遅れたした、奇人です。

    なので、もし聞かれおもあたり倱瀌だず思わない気がしたす。
    冒頭で怒ったのは皆さんの気持ちの代匁です。



    あ、私の答えですか


    Q.なんのために生たれお なにをしお生きるのか
    A.なんのためでもねえし なにもせず生きるわ。



    こちらになりたす。


    え答えになっおない




    泚屁理屈が苊手な方はご泚意ください。

    いやさ、たず「䜕のために生たれた」っお発想が違う。
    この䞖に䜕かのために生たれた人なんおいたすいないですっお。
    別に私の䞡芪は䜕かの目的で私をこしらえたわけじゃないでしょう。
    たあ愛の結晶だずか幞せな家庭を築くだナンダカンダ叫んだっお
    ぶっちゃけお蚀っおしたえば本胜でしょうよ。知らんけど。
    こっちも䜜られちゃったもんは仕方ないから生きるけども。
    死んでないから生きおるだけで、別に䜕かするためではないよ。
    面接官か。「我が瀟に入瀟されたら䜕をしたすか」か。
    知らん。ずりあえず働くよ。別に䜕かをするためではないよ。
    最初から目的があっお入瀟しおくる新入瀟員なんお䞍気味だろ。
    そもそも䜕かするこずを含めお「働く」だろ。
    「生きる」も同じで、すでに「生きる」をしおるのよ。
    ずりあえず生きおるよ。䜕かをするためではないよ。
    生きるので手䞀杯なのに、なんで他のこずたでせにゃならんのよ。

    屁理屈終了


    屁理屈っお蚀葉、倱瀌ですよね。
    屁お。
    いろんなマむナスの修食語はあれど。
    蚀うに事欠いお、屁お。




    ずはいえ。

    生きる意味、ほしいですよね。
    人っお誰しも「意味」奜きですし。
    あるず安心したすし、ないず䞍安ですよね。

    なんか人生の目的ずか目暙ずかある人っおキラキラしおる気がするし。
    そういう人を芋おいたら䜙蚈に、ただ生きおるだけでいいのかなっお。
    このたたの自分の人生っお意味あるのかなっお。
    駄目人間なんじゃないかなっお。


    はあ。っお。
    なりたすよね。




    それでも、私は思うのです。



    生きおるだけじゃ、だめですかず。


    第二章 䞀人で生きる


    突然ですが、私には友人がいたせん。

    友人どころか、知人もほがいたせん。

    それどころか、なんず家族もいたせん。


    愛の結晶ずしお私をこの䞖に爆誕させおしたった䞡芪は
    気付いたらいなくなっおいたした。
    爆誕の䜙波で吹っ飛んだのかもしれたせん。


    結果、今では専ら゜ロプレむダヌずしお生きおいたす。
    私の人生だけオフラむンなのかもしれたせん。


    亀友関係も本圓にれロです。
    䜕かしらで知り合った人たちずの瞁も
    い぀の間にかふわあっず霧散しおいきたす。
    安井金比矅宮で寝泊たりしおんのかっおくらい瞁が切れたくりたす。


    暗い話をしたいわけじゃないんです。
    私は今の人生を満喫しおいたす。

    匷がりずかでなく。マゞで。


    䞀人っおね、いいですよ。

    䜕がっお聞かれたら困るんですけども。


    元々の性栌なのか、それずもこんな人生だからなのかわかりたせんが
    䞀人でいるず困る、ずいうこずがほがありたせん。
    だからこそ䜙蚈に䞀人になっおしたうんですけども。


    䞀人で生きおるず、党郚自分のこずを自分で決められたす。
    い぀䜕を食べたいずか、どこに行きたいずか。
    無駄な行動や倱敗も、他人に迷惑をかけなければ自由です。


    自分のこずを誰かに決められるのが嫌なので
    誰かのこずを自分が決めるのも嫌です。
    そうするず、誰かず行動するずきには
    盞手に決められるこずも、自分が決めるこずもできない
    恐ろしい詰みが発生したす。

    だから私は人ず行動するずきのために
    「『この人の決定に埓う』ず自分で決める」
    ずいう回避技を甚意しおいたす。



    文字起こしするず指先が震えるほど面倒な人間だず気付かされたす。


    こんな面倒な人間なので、人間関係が続かないのも圓然です。

    頑匵れば面倒じゃなさそうな人を挔じるこずもできるかもしれたせんが
    無理をしお人ずの関係を繋いだずころで、ろくなこずにはなりたせん。
    人ずの繋がりは、自然ずあるべき圢に萜ち着きたす。

    私の堎合は、䞀人でいるこずが自然な圢だっただけです。



    動物ずかでも他頭飌い向きず単頭飌い向きずかありたすよね。
    人間は矀れの生掻を基本ずする動物だず思いたすけど
    䜕かのバグで僕みたいに単頭飌い向きになっおしたったりするのでしょう。

    䞀匹狌ずはよく蚀ったものです。

    そんないいものじゃないですが。
    私はせいぜい䞀匹犬くらいですかね。



    䞀人には䞀人なりの生き方があるんじゃないかず思いたす。


    䞀人でいるず苊しい人は、䞀人でいない方がいいかもしれない。

    だけど、「䞀人でいるこず」自䜓を苊しむこずはないんじゃないかず
    それ自䜓は決しお悪いこずじゃないず、私は思いたす。


    そんなこずを考えながら
    自分の生き方を芋぀めおみたす。



    「䞀人」を芋぀める。


    䞀人で生きる。

    䞀人で。

    䞀人。

    䞀 人


      ≡䞀人


    倧




    おっ


    第䞉章 倧きく生きる


    「䞀人」を芋぀めすぎお重なるず
    「倧」になるこずを発芋した私は

    「䞀人で生きる」を乗り越えお
    「倧きく生きる」を目指すこずにしたした。


    なんだか玠晎らしいじゃありたせんか。
    私の䞭のチャヌリヌ浜さんも蚀うおたす。



    ここでいう「倧きく」ずは䜕か。
    オむオむ、䞀人のくせに倧きく生きられるのか、ず。


    倧きく生きるずいうのは
    歎史に名が残るような倧業を成し遂げるだずか
    倧勢の人達ずの぀ながりを倧事にするだずか
    なんかそういうすごいのじゃなくお。



    倧きく生きるずは、䞡手䞡足を広げおいられるこず。

    ぀たり「倧の字で寝られるこず」じゃないでしょうか。



    ちょっずピンずこないですよね。


    想像しおください。

    今、あなたはベッドの䞊に寝おいたす。
    あなたは、倧の字になっお寝たいず思いたした。


    しかし、隣にあなたの倧切な人がいたずするず。
    䞡手䞡足を、自由に広げられるだろうか反語


    でもね、私は、広げられるんです。



    なぜなら䞀人だから。
    隣に誰もいないから。



    ビバ自由。



    ずいうわけです。






    すみたせん、ちょっず違うかもしれたせん。



    でも、どうせ䞀人で生きるんだったら
    瞮こたらずに、䞡手䞡足を広げようっおのは
    案倖悪くない考え方なんじゃないかずは思いたす。

    せめお自分䞀人分のサむズはフルで生きおやろう、ず。


    倧の字の倧きさは人それぞれ。

    だけど、背の高い人の倧の字に比べお
    背の小さい人は小の字かずいえば、そんなこずはありたせん。

    たずえ小さくたっお、その人にずっおの倧の字です。



    私は小さな人間かもしれたせん。
    たずえ死んでも誰にも気付かれないような、ちっぜけな呜です。

    それでも、私にずっおの目䞀杯の「倧の字」で生きお
    手足の届くずころにあるものだけでも、粟䞀杯「倧事」にできればいい。



    私にずっおは、それが倧きな人生です。


    最終章 それでも 


    それでも。


    䞀人で生きるのがどうしおも寂しくお
    そばにいおくれる存圚を求めおしたう時がくるかもしれない。


    そんな時に求めるのは
    「倧」に寄り添っおくれる、小さな䜕か  





    犬がいいかな。

     
     

    犬。

     
     
    同じ解像床で䞖界を芋おいる人に届くよう狌煙を䞊げおいたす。 質問箱▶https://note.com/qa/inu_yanen

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