見出し画像

シドニー旅丨レウラで街歩き

ブルーマウンテンズの観光拠点であるカトゥーンバ(Katoomba)へ向かう途中、ひとつ手前の駅にある「レウラ(Leura)」という街に立ち寄ってみました。

夫も初訪問だったらしい

ここは19世紀後半に鉄道が開通して以来、シドニーの富裕層たちが夏の暑さを逃れてやってきたという歴史ある避暑地。「ガーデン・ヴィレッジ(庭園の街)」とも呼ばれていて、メインストリートにはレトロで可愛らしいカフェや雑貨屋さんが並んでいます。

せっかくなので、カトゥーンバに向かう前に少し街を散策してみることにしました。

まず向かったのは、地元で有名だというチョコレート屋さん。
店内には職人さん手作りの美しいチョコレートがずらりと並んでいて、甘~~~い香りに包まれるだけでも幸せな気分になります。

Josophan's Fine Chocolates

そして、街を歩いていて特に目についたのが毛糸店やキルト店の多さでした。 店内を覗くと、色鮮やかで上質なウールや糸、ファブリックがぎっしり積まれていて、手芸好きにはたまらない空間です。

実はこのレウラや隣のカトゥーンバといった地域は、かつて先住民(ガンダンガラ族やダラグ族)の聖地から「炭鉱の街」、そして「富裕層の避暑地」へと姿を変え、さらに1970年代以降はシドニーから多くのヒッピーやアーティスト、クラフト作家たちが移住してきた場所でもあるそうです。

山間部特有の肌寒い気候や羊毛大国オーストラリアの伝統だけでなく、そうした「手仕事を愛するアーティストたちが育んできたボヘミアンなカルチャー」が、今も街のあちこちに根付いているのかも。

毛糸屋さん
キルト屋さんも多かった


……と、優雅に街歩きを楽しんでいたのですが、なにせここは山の上。だんだん身体が冷えてきました。

本当はもっとローカルなお店を探したかったものの、あまりの寒さと空腹で探索する体力も残っておらず。「とにかく温かいものが食べたい!」と吸い込まれるように入ったのは、韓国人オーナーが経営するカフェでした。

ローカル感というよりは完全に観光客向けのお店で、お値段もなかなかに超強気設定。

うどんとフィッシュアンドチップスを注文したのですが、食べたあとに夫が一言。

「これは、今までで一番高いフィッシュアンドチップスデス。」

日本語にて。

質に対する価格のことを言っているのだと思いますが、なかなか手痛い出費となりました。…とはいえ、冷え切った身体に染み渡るお出汁と温かいスープに、ふたりで生き返ったのもまた事実です。

いい勉強になったということで。

さて、腹を満たしたところで、ホテルがあるカトゥーンバへ移動することに。

Googleマップで調べてみると、レウラからカトゥーンバまでは徒歩で30分ちょい。基本的に徒歩移動が好きな私たちは「まあ、30分くらいならお散歩がてら歩いてみようか」と軽い気持ちで歩き始めたのですが、これがすべての間違いでした。



ちょっと歩いてすぐにあらわれたのは、とんでもねえ上り坂。

高低差までは考えてなかった。
めっちゃちゃんとした谷を下って上りました。

冷え切っていたはずの身体は一瞬で汗だくになり、息を切らしながら登り切るころには脚がプルプルと笑っていました。

結論から言うと、レウラからカトゥーンバへの徒歩移動はまったくオススメしません。
本数が少なかろうと、おとなしく電車を待ちましょう。

君は飛べばいいんじゃないか?

その他の景色たち


キャンドル屋さん
オーストラリアの植物の香り
雑貨屋さんの窓
アンティークショップ
奥は古着屋さん
谷越え…

関連記事


いいなと思ったら応援しよう!

いのたみ よろしければ応援お願いいたします! オーストラリアの旅費に使わせていただきます!