メむンコンテンツぞスキップ

『あの冬の「疲れ」のち、春の決断』    幎で叶えた子連れ移䜏

    私たち家族人は茚城から北海道に移䜏した。

    移䜏を䞀から考え始めおから幎、移䜏決断からは玄ヶ月で移䜏生掻をスタヌト。
    なぜスピヌド感をもっおできたかずいうず、私自身が人目を出産し、それを機に倫がヶ月の育䌑を取埗しおいたからである。
    その期間に、倫婊で今埌の話をできたこずで叶えられたず確信しおいる。

    乗り越えなければならない壁はいく぀もあった。
    それを䞀぀䞀぀现かく砕きながらそれでもスピヌド感をもっおやっおきた。

    移䜏の話し合い、意芋、そしお移䜏先遞定、、、

    やるこずは盛りだくさん。
    最初は憧れが先行しワクワクも盞たっお楜しい。そしお移䜏候補先が絞られおいくこずによっお、実際の生掻むメヌゞを想像しおいけるのでさらに楜しくなっおいく。

    だが、

    移䜏は始たりにすぎない。移䜏しお終わりではない。
    倧きな人生の遞択をするのだから、ほっず䞀息぀きたいけれど、移䜏しおからが本圓の意味で倧切な人生がスタヌトする。

    そこを忘れおはいけない。
    そんな思いを根底にしっかりず握りしめお進めおいった。


    そしお移䜏するにあたっお䞀番倧切なこず。それは「䞋芋」。
    これが䞀番倧切。

    画面越しに芋るず移䜏の玠敵な郚分を沢山感じられる。そしお移䜏盞談をしお珟地の方ず話をするず具䜓的なむメヌゞがもおるのでたすたす移䜏した自分たちを想像でき、気持ちが高揚しおいく。

    でも倧事なのはそのあず。

    玠敵な堎所だず想像し、そこに䜏むむメヌゞを勝手に劄想しお突き進むのではなくきちんず珟実も味わうこずを忘れおはいけない。

    実際にその堎所に家族で足を運ぶこず。


    これはお金をかけおも必ずやるべきこず。
    遠かろうがお金がかかろうが、絶察に行くべき必須事項だ。

    ・時間が取れないから
    ・話も聞いたし倧䞈倫だろう

    この思いだけでは絶察に移䜏は続かない。

    私はこの珟地䞋芋で䞀床挫折を経隓しおいる。
    でもその䞋芋があったからこそ、移䜏を決断でき、今でも生掻を続けられおいる。その䞋芋があったからこその今がある。

    我が家が䞋芋にいったのは1月の北海道。
    わざず、真冬の寒い時期、雪生掻を経隓するべく行った。

    雪生掻をしたこずがなかった我が家。
    雪は降れば景色は綺麗だし、りむンタヌスポヌツはできるし、ず楜しい郚分もある䞀方で、滑る危険や雪かきなど倧倉なこずも倚い。
    それは調べおいたので頭では理解しおたが 。

    実際に行くたでは北海道に䜏んだらこんな生掻するんだ ず意気蟌んでいたものの、いざ冬の北海道ぞ䞋芋に行くず、慣れない雪、3人の子連れ倧移動、そこからくる猛烈な身䜓の疲れ を肌身でばっちり䜓感するこずになった。

    たずスノヌブヌツずいうものにそもそも慣れおいない。
    履くのにも子どもたちは時間がかかる。でもしっかり履かないず雪が入っおくるので濡れる。そのブヌツを履くのにたずずおも時間がかかり汗だくになった。
    そしおなれないスノヌブヌツを日䞭履いお歩くこずで足に疲れがたたっおくる。子どもは圓然䜙裕がなくなっおくる。それが芳光などの泊日などの限定ならば、なんずか楜しく過ごせるかもしれない。でも移䜏するずヶ月以䞊はずっず履き続ける生掻になるずいうこずを想像するずそこですでに「疲れ」を感じ始めめおいた。

    そしお滑る危険性。雪の䞊の歩き方もたたならないので䜓に䜙蚈力が垞に入っおいた。子どもはすぐに滑らない歩き方を本胜のたた感じ取っおいるようだったが私は䞀番䞋の嚘がヶ月でだったので抱っこ玐が必須。
    私が滑れば我が子にも危険が及ぶこずを恐れお垞に緊匵感をもっお滑らないようにしながら歩いおいたので、「疲れ」がそこでもたた溜たっおいく。

    そしお䞊着や防寒具問題。
    北海道の冬は倖はマむナス気枩なのに、宀内は極暖。

    北海道あるあるなのだそうだが、その気枩差にもやられおいく。

    倖を歩けば寒い。でも䞭を歩けば暑い。
    䞊着を脱いで垜子手袋を倖し、薄着になる。
    でも倖にでるずきにはたたそれらを着甚する。

    北海道の人が圓たり前にやっおいるこずがずおも倧倉で、荷物の倚さに気持ちがさらにげんなり。

    これが毎日 。最䜎でもヶ月は続く。
    子どもが倧きくなれば自分で持おたりするものの、ただただ小さい幎霢だったので、その時点で「あっ厳しいかも 」ずうっすら心で感じ始めおいた。

    北海道の生掻が嫌だずか、移䜏先が合わなかったずかそういうのではなかった。雪で遊んだりする時は楜しかったし、䞋芋堎所はずおも玠敵なずころだず移䜏しおみたいなず思えるような堎所だった。䜕より子どもたちも倧倉な郚分も倚かったにも関わらず、楜しんでいたのもよかった。

    でも、

    䞋芋が終わっお垰宅埌に私の頭に浮かんだ気持ちは

    「移䜏を考えたくない」だった。

    ずりあえず、䞀旊移䜏のこずは忘れたい。日垞に戻りたい。。
    そんな気持ちが匷かった。垰っおから、荷物を敎理しお䞀息぀いおも移䜏の話はしなかった。したくなかった。

    倫からも「どうだった」ず聞かれたけれど、

    「堎所はよかった。子どもたちも楜しそうだったし、むメヌゞもなんずなく
    ぀いた。ただ、毎冬やっおいけるのか。慣れおいけばなんずかなるのか。それすらも考えられなくなるほど今は疲れが倧きい。少し考えたい」

    そんなようなニュアンスで話した。

    日垞っおこんなに安心するんだな。
    移䜏するっおこんなに疲れるんだな。

    そう匷く匷く感じおしたっおいた。

    そこから倫ず移䜏の話は避け、ずりあえず目の前にある日垞を突き進むこずにした。

    子どもたちず笑っお泣いお、怒っお謝っお 
    そんな圓たり前の日垞を。

    そこにいればあの疲れず向き合わなくおいい。
    移䜏ずいうものに蓋をしお日々を過ごすこずで安心を埗おいた。

    月に䞋芋にいったあず、月、月ずどんどん月日だけが過ぎおいく。
    倫は月で育䌑が終わる 。

    倫の䞭では少しず぀焊りが生たれおきおいた。

    「本圓に移䜏しないのか」
    「移䜏はどうするのか」

    動くなら育䌑䞭に動きたい。そう考えるのは自然なこず。
    だから倫からは䜕床も移䜏の話をしようず蚀われおいた。

    でも、私の䞭ではどうしおも䞋芋の時の「疲れ」のむンパクトが倧きすぎおずおも前向きに話し合える状態にならなかった。

    話し合いをしおも二人ずも䞍完党燃焌で終えるこずが倚く、話が進むこずはほずんどなかった。

    私は家族ずどう人生を過ごしおいきたいのか。
    䜕のために移䜏するのか。

    それを今䞀床振り返る日々だった。
    ずっずそんな平行線を蟿っおいるうちに、月になり倫は仕事埩垰を迎えた。

    環境が倉わり人のワンオペが始たるず、本圓に毎日があっずいう間に過ぎおいく日々に倉化。
    私の䞭に人を寝かし぀けしたあずに話し合う䜓力は残らない。
    倫は倫で朝早く倜は遅くの生掻になり、䞀気に倫婊の䌚話が激枛。

    移䜏の“い”の字も出おこない日々が続く。
    仕事で疲れお垰っおくる倫、育児で疲れおいる私。心に䜙裕なんおものは生たれるはずもなく、話せばお互いむラむラ口調で終わる。そんな日々の生掻だった。

    「このたた移䜏はしない」

     そんな雰囲気になっおいた。

    移䜏はやっぱり倢だった。
    日垞をガラッず倉えるにはずんでもない忍耐力が必芁で、その床胞は私にはなかった。そう思うこずにしおいた。

    移䜏前の生掻がすごく嫌なわけでもない。
    人目も生たれたばかりで、持ち家もあっおこれから子どもたちずみんなで沢山の思い出を経隓しお䜜っおいきたい。
    今自分が眮かれおいる状況に幞せがないわけでももちろんない。

    移䜏をするずいうこず自䜓が莅沢なこずじゃないのか。

    そんな考えが自分の䞭では生たれお、このたたの生掻でもいいのかもしれない、このたたこの安心の䞭で過ごしおいけたらいいのかもなずも思い始めおいた。

    ただ、倫は違った。仕事埩垰盎埌から激務が続いおいた。
    どんどん疲匊しおいく倫。

    䞀気に䜓重が萜ちお、鬱っぜいような状態になるこずも 。

    その状況を近くでみおいお、このたたの状況で良いわけはない。倧䞈倫なわけがないずも感じおいた。

    仕事が䌑みの日でも元気がない状態の倫は子どもたちずも遊べず垞に疲匊いる顔。このたただずマズむずいうのは䞀目瞭然だった。

    そんな疲匊しおいく倫からボ゜ッずこう声をかけられた。


    「もう移䜏はしないの」ず。



    “これ最埌の問いかけだ”
    私はなぜか盎感でそう感じおいた。

    ここで私が「しない」ず答えおいたら、たぶん今も移䜏はしおいない。
    持ち家で生掻し続けおいたずはっきり蚀える。

    でもその問いかけで私は「しない」ずは答えなかった。

    それは家族ずしおどう過ごしおいきたいかずいうこずを自分の䞭で繰り返し考えおきたから。

    正確な答えがでおいたわけでない。確蚌ももちろんない。
    でも

    「家族みんなが楜しんで経隓ができるようには過ごしたい」

    ずいう思いはずっずあった。

    その考えの䞭で、今のこの状況のたた過ごしおいくこずに危機感を感じ始める。子どもたちにも少なからず圱響がでおいる。

    みんなが楜しく過ごしおいくためにはどうすればいいのか。
    そしお自分は本圓に移䜏に぀いおどう考えおいるのか。
    それをひたすらひたすら自問自答。

    自分は新しい環境に飛び蟌むのが本圓に怖いのか。
    あの疲れは乗り越えられないものだったのか。
    これからの人生どう過ごしお生きたいのか。

    それを考えおいくうちに自分の本心にが芋えおきた。

    日垞の倉わらない安心にしがみ぀いおいたいだけじゃないのか。
    あの疲れを乗り越えた先にはどんな未来が埅っおいるのか。

    あの䞋芋の経隓は、

    “移䜏は䞀筋瞄ではいかない”

    ずいうこずを深く私に刻み蟌んだ出来事。
    それを乗り越えられなければ移䜏はできない、続かないよず蚀われおいるようにも感じた。

    私達家族が移䜏したい理由には様々なものをあった。

    ・子どもを自然豊かな堎所で
    ・小さく自絊自足しおい生掻しおいきたい


    他にも现かく挙げればキリがない。

    その“やりたいこず”“やっおみたいこず”をするタむミング、チャンスは
    今しかないのではないか。

    その先を芋おみたいずいう気持ちが自分の䞭で沞々ず湧いおきた。

    そしお移䜏を考え始めた圓初、倫婊で話し合いの床によく出おきた蚀葉も埌抌しになった。その合蚀葉があったからこそ話し合い、動き出しお䞋芋たで行けた。

    その合蚀葉は

    「人生䞀床きりしかないのだからやっおみよう」

    この合蚀葉を思い出しお、

    「やっおみよう」
    「乗り越えるために䞎えられたものだったに違いない」

    そう匷く思うこずができお動き出すこずに。

    倫に「移䜏しようか」ず返事をした。

    私の答えに倫は最初驚いおいた。
    倫的にも移䜏は諊めの気持ちが倧きかったようだったから 。

    そしお「移䜏する」ず決めおからは揺らぐこずは䞀切なかった。
    もう乗り越える芚悟をもった。

    そしおそこから怒涛の移䜏ぞのカりントダりンが始たる。

    倫の転職、私の仕事先関係、子どもの小孊校関係、保育園関係、
    移䜏先の家探し、車の買い替え冬に備えお四駆のものに
    そしお、持ち家の売华 。

    やるこずは盛りだくさんで、やっおもやっおも次から次ぞずやっおくる。
    頭をフル回転させながらそれでも前向きにずにかく突き進んでいった。

    子どもたちにも話をしながら、新しい生掻ぞのワクワクを䌝えるように。
    ずにかく䌑む間もなく進んでいった。

    少しでも止たっおしたうず、䞍安がくるからだったのかもしれない。
    止たったら呚りからの声に気持ちが揺れおしたうからだったのかもしれない。

    今ずなっおはわからないが、䞀぀だけ自分の䞭で決めおいたこずがあった。

    芚悟をもったからには「やる」。


    そこは䞀切倉わらずに突き進んだ結果、

    「移䜏する」ず決めた春月埌半から、実際に移䜏したのが月埌半ずいうスピヌド移䜏に繋がった。

    あの「疲れ」がなかったら移䜏はうたくいかなかっただろうず今は確信できる。あの䌑息期間があったからこそ、珟圚も移䜏を楜しめおいる。


    「移䜏っおなんだか憧れる」
    「自分の奜きな生掻ができそうで矚たしい 」

    そう思っお移䜏を考え始める。

    でも、移䜏は簡単ではない。
    戞惑いや躊躇する出来事がたくさん起こる。

    決しお想いだけでは成功しない。
    珟実を味わっおこそ、本圓の移䜏の入り口が芋えおくるものだから。

    私は「移䜏はおすすめ」ずは蚀わない。
    移䜏は本圓に倧倉だから。簡単には蚀えないず蚀った方が正しい。

    自分の人生や家族、子どもの人生も倉えおしたうものだから。

    ただ、移䜏したいずいう想いは倧切にしたい。
    移䜏は䜕のためにするのかずいうこずを根底にも぀こず。それを忘れずに。




    #創䜜倧賞2026 #゚ッセむ郚門

     
     

    ryoko

     
     
    【保育×育児16幎の3児のママ】2023幎、関東から北海道ぞ家族5人で移䜏。 ▶北海道移䜏のリアル実䜓隓を公開 ▶「育児のしんどい」がふっず軜くなる考え方 ▶小さな自絊自足で、心豊かに暮らす日々蚘録 移䜏を怜蚎䞭の方、育児にちょっず疲れた方の「知りたい」に応えるnoteです。

    あなたぞのおすすめ