
デーモンとお花
2026年6月29日(月)
イヤイヤ期の2歳のむすこは、朝起きると微睡むことなどなく、おはようの挨拶もなく、「起きて」などの声掛けもなく、むくりと起きて、わたしを見つけるなり朝ごはんのリクエストをぶつける。
今朝もいつものように
「ママ、パン食べたい!」
の声で目覚めたわたしは、言われるがままに「アンパンマンのパン」を用意。
むすこは一瞬でたいらげた後、チキンナゲットも完食、そして珍しく「ブルーベリー食べたい!」と声を掛けた。
たくさん食べる雰囲気を察知したので子ども用の器に白飯のように盛った冷凍ブルーベリーだったが、最初こそ冷たさに躊躇したものの、これも完食。
「ママ、おかわり!」
と声を掛けたむすこのほうを見るとまるでデーモン木暮閣下さながらの紫くちびる。
ちょっとクスッとしながら閣下に追加の木の実を少しだけ献上。
しばらくしてまた閣下が
「ママ見て!」
と言うので行くと、
「お花みたい!」
見ると、1粒のブルーベリーの周りを6粒が丸く囲んでいて、たしかに花のよう。
「ほんとだね!!お花みたい!」
と返すと大変満足げにまたもぐもぐと口に入れ、
その後は「見て!お顔みたい!」「アンパンマンみたい!」「ばいきんまん!」とギアを上げすぎてとてもそうは見えない喩えも交えながら食事を終えたのだった。
あまりにもたくさん食べたので、保育園の連絡帳には
「紫のうんちが出るかもしれませんが心配しないでください」
と変な気遣いの一文を添えてむすこを送り出した。